30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【暗黒時代】サラリーマンは「中世の農民」より貧しい?

今年もイギリス行くかもしれない系無職です。

テリー・ジョーンズの

「中世英国人の仕事と生活」

って本がおもしろかった。

現代のサラリーマンは「中世の農民」より貧しいかも

イングランドの農奴は意外とリッチだったぞ

「中世の農民」

というと日本でもヨーロッパでも

  • 超貧しい
  • 生存ギリギリ

のイメージです。

でも意外とリッチだったかも。

確かな証拠が示すことによれば、当時の農民たちは私たちと同じように核家族で暮らし、プライバシーを重んじていたようだ。すでに12世紀には、ごく小さな田舎家にも上の部屋があったようで、14世紀初めまでには多くの人々がこうした家に暮らしていた。いずれにせよ、個室のある家の住人は、家族の目を気にせずに暮らせたというわけだ。

ウェールズのコスメストンには、当時の農民たちがなかなかの暮らしを楽しんでいた証拠がもっとある。ほとんどの家族が住んでいたのは、プライバシーを守るために柵や堀がめぐらされ、部屋がふたつある家だった。代官(reeve)――荘園裁判所の全体を監督する隷農――の住居からは、石油ランプや釉薬をかけたフランス製の陶器が発掘されたほか、特殊な水差しが見つかったことから、彼がみすぼらしいどころか、コース料理の合間に手を洗うような優雅な暮らしをしていたことがうかがえる。

意外と家が広かったみたい。

「うさぎ小屋」

よりマシでしょうね……。

労働時間は現代よりすくないかもよ

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!