30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

リタイア生活で精神崩壊する人の特徴

人生に「意味」が感じられるかどーかです🤔

リタイアで精神崩壊する人の特徴

強制収容所や難民生活などの過酷な環境をサバイブした人を調べるなかで、3割ほどに「情緒的に強い」人がいることを発見しました。

そーいう人はふつうの人とどういう違いがあるのか? アントノフスキーという学者は調べました。

彼はメンタル強い人には「首尾一貫感覚sense of coherence, SOC」があるとしました。

SOCの3つの要素は以下です。

  • 把握可能感(Comprehensibility)「世の中は安定していて先行きもみえると思えること」
  • 処理可能感(Manageability)「何かあってもだれか/何かに助けてもらえる、何とかなると思えること」
  • 有意味感(Meaningfulness)「生きていくうえで出会う出来事にはすべて意味があって、この先出会うことも挑戦と思えること」

(上記はSense of coherence (首尾一貫感覚)とは - SOC研究日記より引用) 

ふと、リタイア生活を送る上でもこの3つは大事なんじゃないかと思いました。

例えばですね。

  • 😰「世の中は不安定だ。日本の未来はまっくらだ。年金もらえるかもわからん。明るい展望が描けない」
  • 😭「金が尽きたらどうしよう、病気になったらどうしよう。家がなくなったらどうしよう。自分ではどうしようもないし、だれも助けてくれない」
  • 😂「俺の人生はうんこ製造機だ。俺が生きていても、死んでいても、何も意味はないんだ」

このような状況はSOCをまったく欠いてる状態です。(っていうかネット上はこういう人ばっかじゃないですか?……🤣)

もちろん、リタイア生活は収容所生活など過酷な環境の「対極」です。でも、完全にストレスフリーではありません。

ふとした挫折がきっかけで、どんどんメンタルがやられる……。なんてこともありそうです🤔

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リタイア生活に「意味」を見いだせる人は強い

アントノフスキーがもっとも重要というのは「有意味感Meaningfulness」です。

人がこれからも生き残り、ミッションに直面する理由がないと信じている場合、生きる意味を持たない場合、起こった出来事を理解し管理しようとする動機がない。(健康生成論 - Wikipedia

人生に困難がおきたときに、「人生の意味感」 が欠如していると、それを乗り越えようという気持ちがわかなくなってしまうものです。

考えてみると、「リタイア生活がハッピーになるか、うんこになるか」はこの「意味感」にあると思います。

「リタイア生活」というと「南の島でロングバケーション」「毎日ゴルフ三昧」「昼間からビール」なイメージがありますが、こういう生活は「意味」を感じにくいです。

一方で、マイケル氏のように作家生活を送ったり、モハメド氏のように若者にプログラミング教育をするような生活では「意味」を感じやすいでしょう。

リタイアした人々が一日何をしてると思うんだ? 座ってテレビを見てる? ビーチで寝そべってフェイスブックの投稿を読む? 知性ある人間なら、リタイアしたからといって仕事をやめることはない。深く関心を持つことだけに働くのだ。

私が教えるのは給料や生計のためではない。それが意味のあることでかつ他のしたいことを制限しないからだ。
【元マイクロソフト】35歳でリタイアしたエンジニアの話

その他のリタイア者を見てみると、庭仕事をしたり、DIYをしたり、友人や家族と触れ合う時間を増やすという人もいます。

リタイアして得た膨大な時間をただ「浪費」するだけでは、意味は生じにくいでしょうね。

関連:「人生に何を求めるか」がリタイアに大事です

リタイアに必要な「首尾一貫性」

SOCとは「コヒアラントの感覚」ですが、コヒアラントとは一貫性、了解可能性、理路整然性のような意味があります。

過去から未来までがすっきり繋がってる感覚といいますか……。

意外とリタイア者にはこの首尾一貫性が大事な気がします。

「なぜ私はリタイアするのか/したのか/今後もするのか」を簡潔に説明できるかどうかです。

先のモハメド氏は、「原始人は生まれた日からリタイアしている」というへんてこな理論で、「リタイアによって人間が生まれ持った自由の感覚を取り戻す」的な意味づけをしています。

私も自分のリタイア生活は、たとえばブッダが王族として生きることを「リタイア」して放浪したことに近いと考えています。

まーただ無職のプーライフなのにおおげさな意味付けですが🤣 

ただ、

  • 「単にお金が貯まったから仕事を辞める」
  • 「働くのはめんどくさいからやめた」

みたいな単純で衝動的な理由だとコヒアランスは得られにくいんじゃないかと思います。

私が見る「失敗したリタイア者」って、だいたい上記のような感じのふわふわリタイアです。

株で大当たりしたから仕事をやめた、起業で大金を儲けたからリタイアした、そういう人は「リタイア生活をリタイアする」ケースが多いのです🤣

私のリタイアライフとSOC

「リタイア生活は退屈で精神崩壊する😭

と言われてますが、私は自分のリタイア生活にまったく満足してます。

たぶんSOCが関係してるのかなと思います。

把握可能感 → 社会はクソですが、今後もクソなりに安定していると思います。インフレで物価が二倍になっても食費2万円になるだけです。余裕で食っていけます。
関連:「生活費月3万円以下」で見えてくる新しい世界

処理可能感 → なにかあったら自分でマネジメントします。国が滅びてもしぶとく生きていく自信があります。

有意味感 → リタイア生活はいままででいちばん「意味」に満ちています、社畜生活は「意味」なんてほとんどなかったですから。
関連:【さっさと辞めよう】賃金労働は「時間のムダ」です

そんなわけで、SOCはたっぷりあるといえるでしょう……😎 

終わりに リタイアに必要なのはお金よりマインドセット

正直、SOCについては今日知ったばかりで、付け焼き刃でアレなところもあると思いますが。

ともあれ、リタイアに必要なのはお金よりもマインドセットだということです。

  • 自分が人生に何を求めるか
  • どうやって生きたいのか

そういう確固としたマインドセットがあるなら、働かないで生きるのはめちゃ簡単です。500万円もあればOK。

関連:【衝撃】500万円でもセミリタイアは可能です
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一方で、ウン十億円持っててもリタイアは失敗する可能性があります。

くだらない浪費や意義のない日々を暮らしていると、リタイア生活はうんこになるでしょう……😂

  • 自分のおかれてる状況がきちんと把握できている
  • 人生の問題や状況を自分でマネジメントできる自信がある
  • 人生は楽しく、困難があるとしても、自分の人生には意味があると感じることができる

このような人には、幸せなリタイア生活が待っているといえるでしょう😘

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!