私たちはこの社会にフィットするようつくられます。
- 朝決まった時間に起きる。
- 身なりを整える。
- 決まった時間に決まった場所に行く。
- 決まった人々と、決まった作業を、決まった時間行う。
小学校入学からずっと私たちに強制されることです。
学校で学ぶのは勉強だけではありません
「学校は勉強するところ」ではありません。実はそれはおまけみたいなものです。
規範意識、遵法精神、義務感、労働倫理、集団性、社会性、競争心、権威主義……
そういったものを学校は教えます。
これは別に陰謀論ではありません。社会学や教育学を知ってる人なら常識だと思います。「隠れたカリキュラム」がないと社会は成り立たないのです。
学校は、社会が必要とする「良い市民」を大量に生みだします。社会と調和的にやっていける、よく働いてよく納税する、従順な良い市民。
じゃあ、(私のような😝)「悪い市民」とはなんでしょうか。
常識やルールに従わない。集団に合わせないで個人の判断で動く。勤勉に働かない。社会に奉仕するより自己利益を追求する。目上の人間に従わない。
起きたい時間に起きて、やりたい仕事だけやって、休みたいだけ休む。
こんな人間ばかりになった社会を想像してみてください……。恐ろしいですね!
洗脳から解放される必要があります
6歳~18歳の児童を年間1000時間閉じ込めて教義を教え込む。
もしそんな施設があったらどうでしょう? 「おそろしい洗脳施設だ!😱」となるでしょう。
学校は洗脳施設だ、とは言いませんが。私たちは多かれ少なかれ洗脳されてしまっているのが事実です。
セミリタイアは、常識から解放される必要があります。
学校が教え込んだことをひとつひとつ解除していくことは大切な作業になります。
- 「自分を犠牲にしてだれかのために生きる」
- 「自分の気持ちを殺して周りの人にしたがうべきだ」
- 「だれかの命令に従うことで良い仕事ができる」
- 「他人と比較して勝ることが幸福だ」
- 「不自由に生きることが当たり前だ」
……ファッキンクソな常識ですね😆
学校が好きだった人はセミリタイアに向いてないかも
「中学時代がいちばん楽しかった」「高校生に戻りたい」
そういう人は多いです。
みなさんは学校が好きだったでしょうか? 学校が好きな人は、リタイアするよりも、社会のなかでうまくやっていく方が幸せだと思います。学校は社会の縮図ですから。
私は学校が大っきらいでした! 10代の頃は、学校が嫌で、風邪を引くために全裸で過ごしたりしました。
前にも書きましたが、セミリタイアには適性があります。社会の常識に違和感がなかったり、世間の目が気になる人は向いていません。そういう人はセミリタイアすると不幸になるでしょう。
人生よよよ氏がたまにおちゃらけて言ってますが。セミリタイアの道は、ある意味、選ばれたエリートの道なのです……😘