社畜に神はいないッ
働かないのにお金がふえる無職です。
「貧乏社畜」
から
「金持ち無職」
っぽくなりました(雰囲気だけ🤣)
同時に、冷たい現実も見えてきた。
貧乏人はなぜ金持ちになれないのか?
ビンボー人が金持ちになるのはむずかしい
金持ちには「金」がある
投資すればだいたい金持ちになれます
「資本が自己増殖する」
のが資本主義社会です。
主役は資本です。
労働者や資本家は資本の道具にすぎません。
- 企業は成長する
- インフレする
- 株価があがる
また、ピケティが暴いたように
「トリクルダウン」
はウソです。
資本家はますます富み、労働者は貧しくなる。
強力な社会主義的政策がないかぎり、格差は広がりつづけます。
つまり「投資」はリッチになる確実な手段です。
投資:利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。「土地に投資する」「若いピアニストに投資する」
ここに残酷な差がある。
- 金持ちは資金がある
- 貧乏人は資金がない
「投資すれば金持ちになれるぞ🤗」
んなこたービンボー人もわかってます。
しかし金がねーのです。
金持ちは金がたくさんあるから投資もぽんぽこできます。
子どもを有名校にいれるのも一種の投資です。
そしてますます富む。
ビンボー人は投資ができないから、格差の下側に押しこまれます。
- 「生活費を削れ!」
- 「借金して投資しろ!」
言うは易く行うは難し。
金持ちがビットコインで300万円失っても
「良い勉強になったわ〜😅」
てすみます。
ビンボー人は電車に飛びこみかねない。
金持ちは「知識」がある
「君も月50万円の不労所得!」
という情報商材が50万円で売ってたら?
詐欺です。
「月50万円の不労所得」
に金持ちはいくら使うか。
1億円くらいでしょう。
利回り5〜6%のマンションや株の配当金です。
金持ちはなぜ1億円も払うんでしょうか?
0.5%で同じ効果が得られるのに。
なぜ情報商材会社は金持ちに営業しないんでしょうか?
ビンボー人より買ってもらえるのに。
それは
「そんなアホな話があるかいな〜😅💢」
とバレバレだからです。
- 金持ちはたいてい親が金持ちです
- そうでなくても友達が金持ちです
知識や情報が入ってきます。
アホな話にだまされるのはビンボー人だけなのです。
金持ちは「余裕」がある
だいたいの金持ちは不動産投資が好きです。
純金やロレックスが好きです。
「ミドルリスク・ミドルリターン」
だからです。
レバナスやビットコインのような危険な投資をする金持ちは少ない。
全力する人はほぼいないでしょう。
なぜか?
- 金持ちはすでに金持ちだから、金持ちになる必要がない
- 貧乏人はまだ金持ちじゃないから、金持ちになる必要がある
金持ちは年10%増やせば「成功」です。
「大成功」かも。
5億円あれば5000万円ゲット。
5000万円でたいていのことはできます。
しかし、資産300万円のビンボー人はどうでしょうか。
「はあはあ……1年で330万円にしたぞ!😰」
となってもなんもならん。
- ビンボーのまま
- 惨めな労働につながれたまま
だからハイリスク・ハイリターンな危険な投資をします。
それで成功者になれるかもしれないが……。
失敗する確率のほうが高いのです。
金持ちは「時間」がある
金は時なり
ビンボー人が騙されたり、危険な投資をするのはなぜか。
「すぐに金持ちになりたい!」
からです。
「資産1億円の富裕層になりたい」
というとき
「コツコツ働いて貯金する」
なんて選択肢はない。
年収300万円で年100万円貯金しても100年かかります💀
「いや、投資すればいいんだよ?😅」
というかもしれませんが。
毎月8.3万円(年間100万円)投資して、S&P 500のように毎年10%増えても
「25年」
かかります。
22才から25年コツコツ働いて47歳でやっと1億です。
それはそれで立派ですが。
「なんだかなあ」
となりますよ。
1億円ゲットする代わりに、残りの人生30年くらいのおっさんになるのです。
「もっと早くがいい😥」
となる。
◆
金持ちは25年も働く必要はない。
1億なんて親が金持ちなら相続でポロンと入ってくるかもしれません。
あくせく働く必要がないので好き勝手できます。
- 好きな事業をする
- 好きな遊びをする
- 好きなことを研究する
結果的にそのことで富を得たりします。
芸術家、スポーツ選手、科学者はだいたい親が金持ちです。
もちろん実業家や投資家は親が金持ちです(ex: イーロン・マスク、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット……)
「労働に縛られずに自分の才能を発揮できる」
からです。
金持ちはたくさん時間があるのです。
私はいろんな低所得者を見てきた。
金持ちやインテリより聡明で有能な人もいました。
彼らは労働に縛られました。
「金がない」ために。
自分の境遇や世界をよくするチャンスを奪われた。
まあそんなことは――
いくらでもあることではないですか?
終わりに 持たざる者は持つ者に負ける
- 金がない
- 知識がない
- 余裕がない
- 時間がない
こんな人間が勝てますか?
ムリです。
持たざる者は持つ者に負ける。
金儲けはクソゲーなのです。
資本主義ドリームはたんなる夢です。
◆
それでも「ビンボー人が勝つためのメソッド」があるとすれば……。
- 金をゲットする:転職、節約、投資
- 知識をゲットする:読書しまくる
- 余裕をゲットする:「金持ちなんてならなくてもいーや」と思う
- 時間をゲットする:仕事をサボって好きなことをする
だいぶテキトーですが、こんな感じでしょーか。
不思議なもんで
「金持ちにならなくていい」
と思った方が金が入ってきます。
- 焦らずコツコツ金を貯めることができる
- じっくり勉強できる
- 情報をたくさんあつめて冷静な投資ができる(狼狽売りやナンピンしない)
皮肉な話ですが、ビンボー人が金持ちになれないのは
「金持ちになりたいから」
かもしれません……😅
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