家計簿をつけないのは、目を閉じて歩くのと一緒
「貧乏セミリタイア」
というサバイバルゲームしてるおじさんです。
家計簿はクソ大事です。
リタイア者にとって家計簿は、大工のハンマーであり、農家のヤンマーです。
- いくら入ってくるのか?
- いくら出ていくのか?
- いくら資産があるのか?
これを知らないかぎりリタイアはできません。
私の「磨き込まれた武器」を紹介します。
家計簿つけなきゃセミリタイアできません
生活費を把握することからすべてがはじまります
「月いくらで生活できるのか?」
これがリタイアのアルファでありオメガです🤣
- 月5万円で生活できる
- 月15万円ないと生活できない
これはぜんぜん違います。
もし前者なら、貧乏リタイアできます。
家賃6000円の市営住宅に住んで、テキトーに起業やバイトすればいい。
後者では、貧乏リタイアはムリ。
5000万円以上稼いで、配当金など安定した不労所得を得る必要がある。
リタイアするのに家計簿をつけないのは、模擬試験を受けずに志望校を決めるようなもんです。
関連:【裏技】「公営住宅」でだれでも「働かない生活」がゲットできます
関連:【完全公開】セミリタイア一年目の支出は81万円でした
節約は家計簿で効率化します
「いったい自分が何に金をつかってるのか?」
家計簿をつけるとわかります。
グラフ化するとさらによくわかります。
↑私の月の家計簿です。
↑のグラフはなかなか絞ってます。
ただ、「通信費」「娯楽費」はかなり高い。
こんな感じで、「いったい何に金を使っているのか」わかると、節約は効率化します。
リタイア家計簿の付け方
貧乏リタイアおじさんはどんな家計簿をつけてるのか?
基本的には前の記事と同じです。
関連:家計簿はGoogle KeepとSheetで楽ちんです
家計簿はメモアプリをつかうとよし
- 金が入ってくる
- 金が出ていく
そういうときはスマホのメモアプリで金額を保存します。
全部です。
コンビニのコピー代10円ももらさず書きましょう。
メモ例。
単なる数字は食費です。
ポイントを消化したものはアスタリスクをつけています。
3.28 410ってのはガソリン3.28lいれて410円だったって意味です。
まあ、自分がわかればなんでもいいです……。
家計簿アプリ使わないの?
ってことですが、余計な機能のないメモアプリの方が軽量で、すぐにメモをとることができます。
また、広告はないし、課金しろとも言われません。
ちなみに上記情報は確定申告時にも便利です。
月ごとにGoogle Sheetsにまとめる
あとはその情報をGoogle Sheetsにまとめます。
Google Sheetsはクラウドサービスです。
スマホでもパソコンでも外出先の漫喫でも見れます。
グラフを作ってみる
さっきの画像のように円グラフにするとわかりやすいです。
Google Sheetsでも作れますが、私はこのサイトを使ってます。
無料だし会員登録は不要です。
ブログやYouTubeをやってる方なら、こういう情報をあげるといろいろアドバイスがもらえるでしょう😘
「家計簿をつけるのはめんどくさいよー」
そういう人にはシンプルな方法があります。
それは「モノを買わない」ということです🤣
なにも買わなければ、家計簿をつける必要はありません。
「お金を使わない日」
をつくってみましょう。
お店にいかない。
アマゾンを開かない。
私はだいたい1日おきにしかお金を使いませんが、かなり支出が抑えられる気がします。
終わりに 家計簿は目を開くのです
「複式簿記によれば、商品ごとの損益がわかるだけでなく、商売の中で注力すべきところとそうでないところを判断できる。これは商人に不可欠なことで、これがないと商売は勘と経験のみに頼らざるを得なくなる」
ウォードハフ・トンプソンは「会計士の託宣」(1777年)でこう述べています。
家計簿も同じです。
生活のなかで注力すべきところとそうでないところを判断できます。
- 食費が高ければ、外食を控える。
- 電気代が高ければ、節電する。
- ガス代が高ければ、ガスなし生活してみる。
- 通信費が高ければ、べつのキャリアに乗り換える。
- 服飾費が高ければ、中古のユニクロにしてみる。
- 交通費が高ければ、自動車からチャリやバイクにしてみる。
- 交際費が高ければ、引きこもってみる。
支出を把握せずに、お金をじゃぶじゃぶ使っていれば、あっという間に財布はすっからかんです。
リタイアに必要なのは資産よりも「節制」です。
節制の第一歩は家計簿をつけることです。
家計簿つけて「開眼」しましょう……😘
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