「労働のムダづかい」に気づきはじめた からだは出勤するが心は退職している 肉体的には職場にやってくるが精神的にはチェックアウトして生きていくのに最低限の労力しかかけないこと。 例:最近上司がクソだけど金は必要だからQuiet Quitするよ。 When physically, you still turn up to work but mentally, you check out and do the absolute bare minimum to get by. My boss has been an asshole lately but I need the money so I just quiet quit. (Urban Dictionary: Quiet quit) 会社をやめるわけではないんですね。 ただ、心は会社を離れている。 そんな生活やーやーなの🥺 クビにならないくらいはてきとーに働く。 そんでお給料はきっちりもらう。 仕事への情熱? 会社への愛? キャリア? Quiet Quittingとよくセットで言われるのが 「Act your wage」 です。 これは賃金そうおうの働きをする(しかしない)ということ。 「生活ギリギリの低賃金なのに人の2倍3倍も働く」 そんなバカなことはしない。 Redditで爆発的にブームになったのが 「Anti-Work」 です。 これはかなり古典的な労働運動っぽい。 的な。 やはり「反Anti」だから、なんかこう階級闘争的。 ブーム前は今よりゆるくてとおとなしかった気がする🤔 (まあこれはr/anti-workの話で、ラッセルやラファルグのような哲学的なAnti-Workもあります) 「Quiet Quitting」 はもーすこしダウナー。 バートルビー的というか。 「そうしないですめばありがたいのですが I would prefer not to」 丁寧に、静かに、おことわりする。 下から上につきあげるというよりは……。 ハッスルカルチャーや資本主義自体を冷めた目でみる。 という感じでしょーか。 (まーもともとAnti-Work文化圏の言葉で、分ける必要もないと思いますが) という事情がある。 中国でデモやストライキなどすれば当局に 「消される」 ことがある。 これはかんたんなのです。 「攻撃にたいして反撃する」 のはそれなりに正当性があるから。 しかし働かないでぐでーっとしてる 「寝そべり族」 はむずかしい。 に対して これは「完全な悪」だからです。 (非暴力主義が有効な理由もここにある) 「Quiet Quit」 はさらに わけ。 権力者からすりゃーよけい対処困難なブキミな存在でしょう。 「静かにやめる」 ってのは効果的な手段だと感じます。 まあいずれは にメガシンカしてほしいとこですが……😘 「100年後の労働時間は週15時間やろな〜😚」 とケインズは考えた。 が、現実はちがった。 「適度に働く」 ことが人々はできなかった。 依存症患者やカルト宗教に洗脳されたように働いた😅 しかし現代人もさすがに気づきはじめた。 iPhone 14でも5年前のHuawei機でも見るのは同じYouTube。 「バリバリ働くスタイル」 はクソだ。 自分の人生を生きたい。 これって ですよね? 実際仕事やめてだらだら暮らしてると 「これこそふつーの人間の生活だよなあ」 と思います🤣 ハッスルカルチャーはもう古い。 「きづいたひとからいちぬけぴ」 なのです……😘
Quiet Quitting――若者の労働離れ
給料分しか働かない――「Act your wage」
Act your age(年齢にあった行為をする)にかけてるAnti-WorkとQuiet Quittingの「温度差」
「ゆっくりやめていく」力のすごさ
終わりに 働きたくないのは「あたりまえ」です