30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

「数字を追い求める社会」vs「クオリティの隠遁ライフ」

リタイアライフは「量より質」なのです😘

ひきこもりは形のないものを大事にする……しかし、日本ではそういったことを許す場所がないので、声をあげることができない……挑戦する人、間違いをおかす人、自分で物事を考える人は、日本を離れるか、ひきこもりになるしかない。

Hikikomori value the intangibles ... but cannot speak out because there is no place in Japanese society that allows them to. ... A person who challenges, or makes a mistake, or thinks for himself, either leaves Japan or becomes a hikikomori.(マイケル・ジーレンジガー「Shutting Out the Sun」より訳)

これは日本の引きこもりのお母さんのインタビューからです。

「the intangibles」ってのがおもしろいなーと思いました。

intangibleは「触れることができない」って意味ですが、「抽象的」という意味もある。

たしかに私たちはあまりに即物的な価値観をもっているのかもしれない🤔

社会は数字に支配されている

無職はなんでバカにされるのか?

年収0円だから」でしょう。

年収ってのは私たちの社会では強力な価値規範です。

年収2000万円は褒め称えられるが、無収入はゴミクズのように扱われる。

学生時代では、偏差値ばかり追いかけます。

大人になったら、年収を追いかけます。

これが「tangible(具体的/実際的)」な世界です。

人間の価値は数字になる。

それはつまり、人々が数字に支配されることを意味します。

究極的には、国家は「GDP」という数字を追いかけます。

自然を破壊しても、人々が不幸になっても、数字を追いかける。

なぜなら、GDPはtangibleですが、幸福や環境はとらえどころのないintangibleなものだからです。

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!