やることなんていくらでもある――そう、貧乏リタイアならね
- 金が多すぎること
- アタマが悪いこと(失礼)
このふたつが原因カモ。
セミリタイアで退屈に悩む理由と解決方法
ビンボーだと「少し働こう」という気になる
セミリタイアするには
「貧困」
を抜けだす必要がある。
しかし
「リッチ」
より
「ビンボー」
くらいがいいかもしれない。
金持ち:
- 一生金には困らないから働く気がなくなる
- 楽しそうな仕事でも、時給1000円のために働くのはバカバカしい
ビンボー:
- 1000円でもお金のありがたみを実感
- 金を稼ぐインセンティブが生まれる
脳死して週40時間賃金労働するのはかんたん。
「だれかの奴隷になることなく金を稼ぐ」
これはむずかしい。
でも、知的ゲームのようなもんでけっこー楽しかったり。
出稼ぎでドバイに飛ぶ無職
ビンボーだとモノは最低限――なんでもDIY
タイヤ交換くらい自分でやったらどうだ
金持ち:
- すべて完璧にそろっている
- すべて人任せにできる
ビンボー:
- 最低限のものしか持たない
- 古い家の補修、ボロバイクのメンテなどで忙しい
「自分の力」
で生活を維持するのがビンボー無職。
バイクのタイヤが減ったら?
タイヤレバーで手組みです。
うんざりする作業だけど達成感がスゴイ
さいきんジム通いをはじめましたが。
ガスなし生活でシャワーを浴びるためです。
結果的には
「清潔なマッチョ」
になってます💪😤
バイクを安く買うために300km先まで買います。
バイクを高く売るために300km先まで持っていきます。
お金があると広がる世界がある。
お金がないから広がる世界もある。
お金だけじゃなく「アタマもリッチ」じゃなければいけない
知的活動なき余暇は死であり、生身の人間を墓に葬るようなもの(セネカ)
「卓越した自由人の生活」
ってなんぞや?
ショーペンハウアーは
- 「自由な閑暇という外的不自然」
- 「尋常ならざる知性」
にあるとした。
このふたつによって、人間の苦悩である「困苦と退屈」:
- 「生存のためにあくせくすること」
- 「自由な生存そのものである閑暇をもてあますこと」
から解放される。
ヒマを楽しむには知性が必要。
お金だけじゃなく「アタマの豊かさ」も必要ってことです🤣
ヒマの過ごし方は「アタマいい人」に学びましょう
じゃーアタマいい人の趣味ってなんよ?
「自称アタマがいい人」
だらけのQuoraを見てみましょう。
- 読書:ボキャブラリーが豊富
- 音楽:楽器演奏
- 自然:キャンプや登山
- 触って楽しむおもちゃ:スライムとかレゴとか
- 討論:いろんなことを議論するのが好き
- 子供じみた趣味:他人からどう見られても自分の好きなことをする
- 情報収集
- 外国語学習
あとはビジネス・インサイダーの「アタマがよくなる趣味」。
- 楽器
- 読書
- 運動
- 外国語学習
- 脳トレ(数学、パズルやボードゲーム)
- 瞑想
参考:7 Hobbies Will Make You Smarter
だいたい一緒ですね。
英語の本を読めばオトク😘(Waterstonesにて)
べつにこーいう趣味ってぜんぜん金かからない。
むずかしくもない。
楽器買ってくるだけ。
山道を歩くだけ。
本を読むだけ。
そんだけで余暇を楽しめる。
「ヒマがあるならアタマをつかえばいいじゃない」
ってことです。
アリストテレス、ニーチェ、カント、ルソー、モンテーニュ。
みんなろくすっぽ働かずに、一日何時間も散歩するのが趣味でした。
「退屈」はしなかった。
アタマをガンガン働かせてたから。
終わりに ちょっと貧乏でちょっと賢い生活
「完全無欠の知性」
があれば
「完全自由な生活」
も楽しめます。
しかし、そんなに良い脳みそのひとはマレです🧠✨
- ビンボーでやることを残しておく
- 脳みそをたっぷり使う
「ちょっと貧乏でちょっと賢い生活」
これがセミリタイア最大の問題である
「ヒマ」
の解決策だと思いますね……😘