- 「貧乏なのはオマエが無能だからだ!」
- 「悔しかったら努力しろ!」
- 「がんばって金持ちになればしあわせになれるんだぞ!」
という感じの社会です。
- 「ビンボーは惨めだ」
- 「お金持ちになりたい😭」
という人が多いですが。
ビンボーを恥ずかしがる必要なんてないのです😘
貧乏はよゆー
- 半額肉買います
- ボロボロクロックスでうろうろします
- ダイソーで30分悩んで何も買わずに出ます
- ゴミ捨て場で拾ったデスソースを使ってます
- 床屋は690円です(サンキューIWASAKI😘)
そんな生活してます。
貧乏リタイア生活して思うことがあります。
貧乏はよゆーです。
恥さえ捨てれば……🤣
ぼくなんか部屋さえあれば、7千円で食っていかねばならないときには、7千円でやっていくもの。そうしたら働くより、寝ころんでいやほうがいいや、ってことになっちゃう。でも寝ころんでばかりいたら、退屈しちゃうからね。それで小説でも書こうか、となっちゃう
と深沢七郎が言っていた。
わかる🤭
貧乏と「貧困」は違う
「貧乏」と「貧困」は違います。
- 貧困povertyは、主に経済的な理由によって生活が苦しくなり、必要最低限の暮らしもおぼつかない様子をいう
- 貧乏poorとは、財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。貧しいさま。貧困より生活には困窮していない(Wikipediaより)
貧困は最低限の生活も破綻してます😭
貧乏は最低限の生活が持続可能です。
新しい洋服が買えなかったり、外食ができないとかそーいうレベル。
↑これはビンボー🤣
貧困はまごうことなきクソです。
でも、ビンボーはそんなに悪くない。
ビンボーは恥ずかしいのか?
- 貧乏人は蔑まれ
- 金持ちが理想化される
それが現代です。
昔は逆の価値観が主流でした。
お坊さんが着ている「袈裟」は……
本来、死体が着ている服や、うんち拭いた端布を縫い合わせたものです💩
無所有の極貧ライフを理想としたんですね。それが「幸せになる方法」だった。
古代のギリシアやローマでは、都市で成功者になるより、田園で暮らすことが理想とされた。
古代ローマでは、大金持ちの奴隷もいたけれど、まったく尊敬されなかった。
ダンテの「神曲」では、高利貸しは男色と一緒に地獄の第七圏に堕ちます。
- 自由でいること
- 無所有でいられること
- 貧しくも清い生活を送ること
昔はこれが理想だったわけです……🤔
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「ほんとーの貧しさ」とはなにか
2000円の時計は君に時刻を教えてくれるが、200万円の時計は君の心に深刻な問題があることを教えてくれる
さいきん笑った言葉です🤣
- エリートサラリーマン年収2000万円!
- 高級車ぶいぶい!ロレックスじゃらじゃら!
リタイアするとそんな人にあんま憧れなくなります。
結局、ほんとーの貧しさとは「自由ではないこと」です。
不自由だと、自分の人生を歩むことができません。
自分の人生を生きなければ、死んでるも同じです。
どれほど着飾っても、お金持ちでも、死んでたら意味ない……🤣
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お金がないのは「悪い」のか?
ビンボーでいるだけで、
- バカで
- 計画性がない
- 怠け者の
- 無能
として扱われます(怠け者はあたってますが🤣)。
私たちはせっかく(?)ビンボーなのに、「お金持ちにならなければ幸せになれないんだ😭」と洗脳されます。
貧乏に満足するのではなく、貧乏を憎んで這い上がろうとする。
昔の人は幸せになるために財産を捨てたが、現代では逆です🤔
そりゃそーですよね。
みんな一生懸命働いて、納税して、たくさん商品を買ってくれなきゃ経済はまわらない🤣
だから「ビンボー人」は「悪者」で「不幸」でなければならない。
「お金持ち=幸せ」なら、だれもジェフ・ベゾスより幸せになれないことになります。
でも、ベゾスみたいになりたいという人ばかりでもないでしょう🤣
結局、ハッピーに暮らすのに必要なお金はわずかです。
ビンボーなくらいが実はちょうどいいと思いますね。
関連:お金持ちより「ほどほどのちょうどいい生活」がいいです
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貧乏でも惨めにならない方法
「貧乏は恥ずかしい」
という固定観念をどーやって捨てるのか。
- 広告をブロック:広告はビンボーを惨めだと思わせる超強力なツールです。
- テレビを捨てる:テレビに流れる95%がゴミです。残りの5%は最悪のゴミです。
- 自然とふれあいましょう:自然のなかに「金持ち」はいません。
- 運動や瞑想をしましょう:無料で心身がリッチになります。
- 粗食をしてみましょう:金持ちより健康になれます。
- 本を読みましょう:歴史や民俗学を学べば、現代の底辺ライフがクソリッチだと気づけます。
最後に、貧乏でも楽しく暮らしてる人のブログやYoutubeを見る。
これが大事だと思います。
↑貧乏生活の例
↑貧乏生活・上級編🤣
ビンボー人が苦しむのは、結局「世間並」という価値基準があるからです。
貧困という現象は、物質的な欠乏や身体的な苦痛に帰着するだけではない。貧困は、社会的・心理的な条件でもある。つまり、人間の存在の適格性が当該社会で実践されている世間並の生活という基準で測られ、そうした基準に合わせられないこと自体が、悩みや苦痛や屈辱感の原因となる。
しかし、私たちは世間のおしつける価値基準を捨てることもできます。
ネットにはいろんな独自の価値観で生きてる人がたくさんいます。
自分の(自分たちの)新しい価値観をみつければ、ビンボーは惨めではなくなる。
それはオルタナティブな「ライフスタイル」になるのです😘
私なんかは貧乏生活者とか隠遁生活者のブログばっか見てるので、
- 月5万円以下で生活するのがあたりまえ
- 金を使わずに生きるのが賢くて偉い
と思ってます……🤣
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終わりに エンジョイビンボーライフ
貧困はクソです。
でも、貧乏は楽しい🤗
それはそのはずで、伝統的にはビンボーライフこそが「幸せになれる生き方」なのでした。
「貧乏リタイア生活はイヤだ」
という人がいるでしょーが。
リタイアすると、貧乏ライフでもけっこー自信をもって生活することができますよ😘
会社に依存せず、家族に頼らず、自立した生活です。
- 「自分が自分の人生の舵をとっている」
- 「自分が一人前の人間である」
そういう感覚が生まれます。
貧乏でもどーどーとしていられます🤣
- 「貧乏を恥じない」
- 「貧乏を楽しむ」
これは究極のライフハックでしょう。
そんだけで人生はクソイージーになりますからね。
「お金しか持ってないビンボー人」ではなく。
「お金ないけどリッチメン」になりましょう……😘
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