30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

リタイア後の静かな生活が大好きです

毎日ハッピーに生活してる無職です。

今日は気の向くままに日記を書いてみます。

ただ生きてるだけ

リタイア生活をして思うのは、その生活が「ただ生きてるだけ」となることです。

時間の感覚が薄れていきます。

「いつまでにあれをしなければならない」「あの日に予定が入ってる」ということがありません。というか、リタイアするとそういうのがイヤになって、意識的無意識的に遠ざけるようになります。

思い立ったときにしたいことをします。

ご飯を食べたいときに食べて眠くなったら寝ます。

天気がよければ山や海にでかけて身体を動かし、雨が降るならまったり読書や書き物でもします。

昨日は、夕方に2時間、食後の散歩をしたあと……本を読んでたら眠くなったので、14時間くらい寝てました。(最近めちゃくちゃ寝てます……😁)

「なにかのために生きている」という感じがしません。

単に、「生きてるから生きてる」という、それだけの生活になっていきます。

こういう生活は、たまには不安になることもあります。

「今の生活でいいのかな?」と思うことはあります

都会にでかけたときは、劣等感や後悔に襲われることもあります。

「俺はこの中で暮らさなくていいんだろうか?」

バリバリ働いてそうなサラリーマンや、高そうな服を着たきれいな女の人とか見ると、自分はみすぼらしい貧乏人だな、と思うことがある。

でも、自宅に帰って自分の生活に戻ると、すぐにそういう人たちが羨ましいとは思わなくなります。

800年前の友人である鴨長明も同じことを言ってました。

 

都に出かけることがあって、そんなときは自分が落ちぶれたと恥じるとはいえ、帰宅し、ほっとして落ち着くと、他人が俗塵の中を走り回っていることが気の毒になる。(「方丈記」蜂飼耳訳)

めっちゃわかる🤣

だから……「この生活でいいんだろうか」と思うことは当然あるのです。

もっとも、それはだれでも同じでしょう。働いても働いてなくても、です。

人生は後悔の連続で、世間的に幸福だと思われてる人だってそれはおんなじ。完全な平穏というのはありえません。

それでもリタイアして良かったと思う

でも、私は今の生活がとても気に入っています。

それは、ほとんどだれにも邪魔されることなく、自分の楽しみを味わえているからだと思います。

私は自由の感覚をもっています。散歩したいときに散歩し、食べたいときに食べます。だれかに命令されることも、命令することもなく、平穏に暮らしています。

幸福のかたちは人それぞれで、私のような生活は不幸に見えるという人がいるでしょう。実際、私もたまには悩むことがあります。

でも、それを含めて、私は今の生活が大好きなのです。自分という存在が、未来にも過去にも取られないという感覚。将来のために今を犠牲にしていないという感覚。いまここの瞬間にしっかり存在している感覚。

現代のような社会に生まれて、そういうふうに生きられることは、とても幸運であり、幸せなことだと私は思っています。

リタイア生活……とてもよいものです。

これからも、静かで豊かな生活を続けていきたいと思います😘

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!