本とかいうチート武器
「親ガチャ」が話題になってます。
- 勉強すればだれでもエリートになれる(学歴メリトクラシー)
- 努力すればだれでも富裕層になれる(新自由主義的価値観)
はウソです。
ウソを取り払うと見えてくるのが「親ガチャ」です。
親ガチャは、よーは「階級の再生産」。
10000年間、文明社会がかかえている問題です。
この世はあいかわらず、ファッキン不平等なのです。
「読書」で親ガチャを克服できます
親ガチャにハズレたらどーするのか?
- 親に愛されない
- 親になにも教えてもらえない
- 親になにも与えてもらえない
- 親に奴隷根性を叩きこまれる
- 親に人生をジャマされる🥺🥺🥺
答えはかんたん。
「別の親をつくる」のです。
読書であたらしい「おとんとおかん」をつくろう
「これはぼくのお父さんだ!」
と思った本があります。
です。
20歳ごろ105円で買いました。
私のオヤジは放任主義で、生きる方法や哲学はほとんど教わらなかった。
(私が聞く耳をもたなかったのもある🤣)
しかし、この本には
- 起業家精神
- 教養
- 人生哲学
- ウィット
- 親の(ちょっとおせっかいな)愛情
があった。
かんたんにいえば「親ガチャ当たり家庭のマインド」があった。
それは私が触れたことのないものでした。
興奮した私は3冊買った。
つねにバッグに忍ばせ、帰宅したら風呂で読んだ。
ニーチェはショーペンハウアーを読んだとき
「ぼくのお父さんだ!🤗」
と喜んだらしい。
もちろん実の親は変わらない。
でも、本を通じていろんな親をゲットできる。
本にはそんな力があるのです。
メンターを探すのはおすすめできん
- 本を読むなんてめんどくさい!
- 直接すごい人に師事したほうがいい!
というかもしれません。
が、「ハズレ」の人はメンターに出会うチャンスが少ない。
- 田舎の底辺家庭に生まれる
- 親戚も底辺
- 友だちも底辺
- 底辺学校を卒業
- 田舎の底辺企業に勤める
こういった人生にメンターがあらわれることは少ない。
自分から探しても、詐欺師みたいなヤツらばかり。
有料メルマガや有料サロンで金を奪われる。
どーしても本が読めないなら、ツイッターやYouTubeでメンターを探すのもいいですが……。
本の方がかんたんです😘
読書で「人類最強の親」に出会えます
- アホ
- ビンボー
- 社畜階級
親のたいはんはこれです。
社会や世界のことを知っていて、スキルや地位やコネを与えてくれる人はわずかです。
しかし、読書をすれば「人類最強クラス」を親にすることができる。
- めちゃくちゃ頭いい人
- めちゃくちゃ有能な人
- めちゃくちゃ稼いだ人
- めちゃくちゃすごいことをした人
- めちゃくちゃな困難を乗り越えた人
彼らの本を読むことで、経験や知識、マインドセットをゲットできます。
「うちの父さんは、東大の教授なんだぞ!」
とか言われても、
「え、でもウィトゲンシュタインよりバカだよね?🤪」
と言い返すことができます。
世の中で偉いとか賢いとか言われてる人でも、ブッダや孔子より偉くない。
だったら「ブッダの子」になればいい。
「親が大企業の経営者だぜ!」
なんてボンボンよりハッピーに楽しく暮らせます。
でも本の9割はクソ
本を読むのにお金はいりません。
図書館に行けばいいだけです。
ただ、たくさん本を読むと気づきます。
この世の親の9割はハズレです。
本の9割もハズレです。
さいわい、私たちは親を選べないが、本を選ぶことはできる。
金儲けのために書かれた本はやめましょう。
人類への愛で書かれた本を読みましょう。
- 和訳本
- 古典
- 文庫
がおすすめです。
それらは翻訳される価値があり、さらに読みつがれる価値がある本だからです。
「君たちはどう生きるか」
なんていい本ですよ。
たいていのブックオフで110円で売ってるのでチェックしてください。
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終わりに 読書は最強の親ガチャキラー
公園でぽやぽや散歩してると、たまに作業中の労働者がいます。
日焼けした黒い肌。
薄汚れた服。
たぶん、低賃金。
一方、私はほとんど働かずにぶらぶらして、遊んで金を稼いでいる。
「この差はどこで生まれたのだろう?」
とフシギになります。
私もかつては労働者でしたから。
たぶん、原因のひとつは読書パワーです。
私の経験から言えることだが、いつも考え続け、本を読み続けていれば、働く必要はない。
ってチャーリー・マンガーが言ってました🤣
残酷ですが、その差は広がりつづけます。
疲れ切った彼は、わずかな自由時間をストロングゼロやソシャゲで塗りつぶす。
一方、私はヒマな時間でさらに本を読む。
「人類最強クラスのオヤジ&オカン」をさらにゲットする。
ガチャなんて関係なく、当たりをゲットしていく。
本はチートです。
弱者が強者に勝てるバランスブレイカーです。
「親ガチャ」がハズレた?
それなら、図書館にいって本を読みましょう。
「大当たり」がそこにあります……😘
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