ガンマ波ゆんゆん無職
瞑想はいかに人生を変えるか?
2年前にも「瞑想するわ」という記事を書きました。
そんでサボってた。
いまは瞑想が続いてます。
きっかけは
「How meditation can change your life and mind」
というBig Thinkの動画。
Deepl翻訳でかいつまんで紹介します。
マインドフルネスというと、スピリチュアルなものだと思っている人が多いようです。家でやるプライベートなことだと思っている人も多いし、マインドフルネスはゆっくりすることだと思っている人も多い。それは間違いです。マインドフルネスとは、簡単に言えば、私たちの精神的なプロセスをスピードアップさせることであり、それによって、私たちが何をしていても、より効果的に行動できるようになり、私たちがしていることに本当に取り組むことができるよう、この注意力を身につけることなのです。
「マインドフルネスってキモい🤮」
と思ってたが、ちょっと変わった。
イェール大学の研究でも、脳のデフォルトモードネットワークと呼ばれるものを調査したものがあります。これは、人間がいつもしていること、つまり、自分のことにこだわったり、過去のことを考えたり、未来のことを考えたり、今起きていることに集中する以外のことをしているときに、起きている時間のほとんどで活動している一連の脳領域のことです。瞑想者は、瞑想している間だけでなく、瞑想していないときでさえ、脳のデフォルトモードネットワークをオフにしているのです。つまり、瞑想者は新しいデフォルトモードを設定しているのです。そのデフォルトモードとは? 今起きていることに集中することです。
瞑想者は「いまだけ」に集中します。
結果、人生がうまくいく。
ゴルマン:1日10分、あるいは10分を3回、1日の中でマインドフルネスを実践すると、あなたの注意に驚くべきことが起こります。それは、私たちが最近、マルチタスクをしているという事実と関係があります。人は平均して1日に約50回メールを見ます。Facebookは1日に20回ほど見ていますが、これは氷山の一角にすぎません。インスタグラムや電話など、やらなければならないことは何でもあります。そして、このことが注意力にとって意味するのは、私たちが挑戦を受けているということです。集中することは、絶滅危惧種なのです。
瞑想するだけで君も絶滅危惧種になれる😘
集中力は、それ自体が幸福の源泉でもある。
研究によると、私たちの心は実際には50%ほどさまよっており、また研究によると、心がさまよっているときは、心が今この瞬間にあるときほど幸せではないのです。ですから、もしあなたの心が、これから起こることを心配して未来にいたり、何かを後悔していたり、誰かに腹を立てて過去にいたりすると、より多くのネガティブな感情を感じやすくなるのです。しかし、今この瞬間にいれば、たとえ好きでもない仕事をしていても、実は幸せを感じることができるのです。
また、瞑想は心理的・肉体的健康にもつながる。
マインドフルネスやその他の瞑想の初心者は、最初からストレスに対してよりよい反応を示すことが分かっています。これはどういうことかというと、脳の機能にも表れています。扁桃体と呼ばれるストレスに反応する脳の領域は、闘争・逃走・凍結反応の引き金となる場所です。突然怒り出したり、突然不安になったりするのは、この領域が原因です。扁桃体は静かです。ストレスに直面しても、扁桃体は静かで、ストレスに直面しても落ち着いていられるのです。これも、最初からわかっているメリットです。
科学は本当に説得力があります。瞑想は、免疫力を高め、血圧を下げ、過敏性腸症候群から乾癬に至るまで、さまざまな問題に対処するのに役立つことが示されています。……ハーバード大学の研究によると、毎日短時間の瞑想で、自己認識や思いやりに関連する脳の主要部分の灰白質が文字通り成長し、ストレスに関連する部分の灰白質は縮小するそうです。
瞑想マスターの脳はどーなっているのか?
私たちは、瞑想の効果について多くのことを知っていますし、僧侶のように生涯で5万時間も瞑想するような人たちの長期瞑想についての知識も深めています。その結果、脳の電気生理学的な反応が完全に変化していることが分かっています。ガンマ波と呼ばれる特定の周波数の波のレベルが非常に高くなるのです。
驚くべきは、オリンピックレベルの瞑想者、つまり生涯で62,000時間もの瞑想を行った人たちの脳波は、何をしていても常にガンマが非常に強く、持続的な特徴として現れることです。これは状態効果ではありません。瞑想中だけでなく、普段の心の状態がそうなっているのです。それが何を意味するのか、私たちには経験的にわかりません。……解放、悟り、覚醒と呼ばれることもあります。どんな言葉であれ、それを表現するボキャブラリーはないのではと思うのです。このオリンピック・レベルのグループの人たちに話を聞くと、とても広々としていて、開放的だと言います。何が起きても大丈夫なように準備しているのです。
瞑想は性格を変える。
性格が変われば、人生が変わる。
1940年代には、ランニングをしていると言えば、誰が追いかけてくるのかと言われたものです。今、瞑想をしていると言えば、私は多くの経験がありますが、大抵の場合、ちょっと変な人という目で見られるでしょう。でも、これからは違います。瞑想は、運動や歯磨き、医師から処方された薬の服用と同じように、何も考えずにできることの仲間入りをするのです。科学的に見ても、瞑想は脳や体にとても良い影響を与えることが強く示唆されているのですから。
私が「瞑想しよ」と思ったのがここです。
歯磨きと同じ。
「瞑想しなきゃ気持ち悪い」
となれば、習慣になります。
マインドフルネスと瞑想は、そのバランスを取ろうとするものです。そうすれば、心が静まり、実際に自分の身体にくつろいでいるとき、雑念が消えて、ギリシャ人が「エウダイモニア」と呼ぶ、根本的な幸福に実際に触れることができるのです。
瞑想は東洋的ですが。
ニルヴァーナ(涅槃)って、
- アパテイア(パトスを克服した状態)
- エウダイモニア(幸福、人間の最高善)
- アタラクシア(魂がかき乱されないこと)
といった古代ギリシア思想の理想状態とも似ています。
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瞑想2週間して変わったこと
いまは瞑想をはじめて2週間くらい。
寝る前に10〜15分やってます。
瞑想はタスクキルです。
わちゃわちゃしてるプロセスを消していく。
- 幼少期や社畜時代のトラウマ体験
- 今日楽しかったこと、イヤだったこと
→過ぎ去ったこと、バイバイ(^_^)/~
- 明日したいこと、しなきゃいけないこと
- 将来の展望、不安
→まだきてません、バイバイ(^_^)/~
そーやって過去と未来を消していく。
過去と未来を消えると何が起きるか?
「いま」が残る。
そして「いま」には「自分」がない。
これがめちゃおもしろい。
過去があって、未来があって、はじめて自分がある。
たとえば「自分がある」のは、両親が生んで、名前があって、学校を出て、資産や仕事や地位があったから。そしてこれからもそーいう事柄があるから。
でも瞑想をしてる「いま」は?
そんなものない。
名前もない、他者もない。
社会や地位といった幻想もない。
ただ「在る」。
「自分が在る」のではない。
ただ「在る」。
「こりゃーなかなかおもしろいわ😝」
と思いました。
終わりに GoTo涅槃しましょう
無職はマインドフルネス向きです
精神的にも時間的にも自由。
スピ界隈では、無職ほど偉いらしい。
例えば、ある団体では10日間の沈黙を必要とする瞑想道場を行うが、通常の会社員ならそう簡単に長い休みは取れない。しかし時間さえあれば修行はできるので、時間が山のようにある無職のほうが修行者の間では偉くなりやすいという逆転が起こる。なかには10日間の瞑想を何度もするために会社を辞めるものまでいるそうだ。会社を辞めて実社会を離脱してしまうのが、瞑想の到達点だとしたら本末転倒としかいいようがない。(マインドフルネスなどの瞑想ブームに気をつけろ!「無職ほど偉い」そのヒエラルキー | ハーバー・ビジネス・オンライン)
社畜ライフこそ「末」だと思うけど……🤣
ともあれ、無職は強みになる。
- 集中力や能率あがる
- 免疫力アップなど健康効果
- ストレス耐性アップ
- 優しいステキな人になる
- 幸福度があがる
そんな瞑想がいまなら完全無料!
リタイア者は、やらなきゃ損ですね……😘
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