30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

働き方改革より「働かない革命」です🎉

無職歴がそろそろ1年の私です。

金は減らないどころかちょっぴり増えてます。

人生かんたんすぎで笑えます🤣

究極の「ワーク・ライフ・バランス」はセミリタイア生活にあり

リタイアして1年もたつと変化が起きます。

社畜マインドが完全になくなるのです。

社畜マインドとは「労働が人生の中心にある」考え方です。

生きるために働き、働くために生きます。

目覚まし時計に叩き起こされ、カフェインでぼやけた頭をシャキっとし、体調が悪くても、仕事がイヤでも、致死性の感染症が流行していても出社します。クソつまんねー仕事に人生の時間を消耗しながら、大嫌いな上司にぺこぺこします。

まさに「働くために設計されたロボット」「働くよう調教された家畜」。

自分の意志もクソもありません🤣

一方で、リタイアマインドは「労働は人生の一要素」という考え方です。

  • 働きたいだけ働きます。
  • 自分が満足する仕事だけして、嫌いな仕事はしません。

リタイアマインドでは、働きたければ働きます。

そうじゃなければ別に働かなくていい。

労働は、自由な人生をゆたかにし、いっそう楽しむ手段のひとつにすぎないのです。

関連:セミリタイアとフリーターの「決定的な違い」
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すでに人類は働く必要がなくなってきている

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  • 現実「ロボットが俺の仕事を奪いやがった! 新しい収入源を探さなきゃ……」
  • 本来あるべき姿「ロボットが俺の仕事をとってくれた! 人生を楽しむ自由を手に入れたぞ!」

産業効率の進化はとどまるところを知りません。

70年ほどでアメリカの非農業部門の生産性は5倍になっています

生産性があがるとは、少ない労働で多くの製品をゲットできるということです。

もちろん、資本主義ではその「果実」の大部分は資本家のものになるのですが。

ともあれ私たちの時代では、生活必需品は非常に安価に手に入る時代になっています。

私たちを苦しめているのは「飢餓」よりも「飽食」です。

まさに「豊かさに殺される」時代といえます🤣

糖尿病は古代エジプトの王族の死因でもありましたが、彼らは豪勢な食べ物を食いまくって、一歩も動かないどころか手も動かさず、奴隷に口まで運ばせていたのでした。

現代では自動車に乗ればほとんど歩かずに済みますし、自宅にいながらAmazonやUberEatsで欲しいものが手に入る時代になってます。

デスクワークなんかの人はお金を払ってジムに通って運動しているのであり、昔の農奴からすれば「本末転倒」もいいところです。

私たちのような庶民階級でも、「過剰な豊かさ」がある。

さて、ここに問題があります。

すでに過剰なほど「豊か」なのに、どうしてこれ以上の豊かさを求めて働くのか?

関連:「週15時間労働」で生活できます【ケインズ正しかった】

「働き方改革」より「働かない革命」です

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「なんでも欲しいものを買ったら余計に働かなきゃいけなくなって、買ったもので遊ぶ時間がなくなるじゃない」
「大人たちみたいにね」

現代では、労働の意義は形骸化しているといえます。

働く必要がないのに、非常に多くの人が働いてるのです。

最近デイヴィッド・グレーバーの「Bullshit jobs」の邦訳が出版されましたが。

 ←センスのねー装丁だな😅

彼が言うには、政府や大企業が非常に多くのひとを「意味のないクソ仕事に就かせる」 のは、利潤や納税のためではない。「治安」や「秩序」のためということです。

ようは、政府(やエスタブリッシュメント層)は、とりあえず庶民階級を働かせておけばそれで「安心」できるのです🤣

べつに陰謀論ではなくって、「子どもにYoutubeを見せておけば安心」という母親の感覚と似てるかもしれません。

人口の半分がニートや無職になったら、あきらかに世界はカオスになるでしょう。

政府にとって「働かない人が増える」のはおっそろしい悪夢です😱

だから老後2000万円必要とか、無職はクズだとか、いろいろ不安を煽るんですね。

関連:【社会の敵】ニートと高等遊民の違い
関連:「働かずに生きるのは簡単」なのにだれもそうしない理由

終わりに 

社畜の方が金銭的物質的には豊かです。

しかし、それだけです。

実は働かない人生の方がずっと豊かなのです。

「働かずに食べていける生活」……

これは昔っからの人類の夢でした。

近代まで、ほとんどの人は働かずに生きるのがムリだった。

でも、現代では私たちはほとんど働かないでも生きていけます。

「それじゃまじめに働いてる人がバカみたいじゃん」

言っちゃ悪いけど、そのとおりです🤣

「気づくか」「気づかないか」の話ですから。

「なんだ、働く必要なんてねーじゃん🤗」

と多くの人が気づけば、パラダイム・シフトが起きるでしょう。

  • 働きたいだけ働く
  • 働きたくないければ働かない

そういうセミリタイア生活が「当たり前」の時代がやってくるのかもしれません。

みんなゆるーく働くだけで、過労死や自殺がなくなる社会……

ステキですね😘

関連:働かずに生きる「ポストワーク時代」が到来する?

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!