「子どもをもたない」と人生はかんたん
親不孝者の30代無職男性です。
「子どもをもたなくていい」
と考えてからすげー楽になりました。
経済的に楽だし、人生も楽になります😘
子どもをもたなくていい理由4つ
1.子どもがかわいいのは6歳くらいまで
- 「子どもがかわいい」
- 「子どもがいて幸せ」
- 「子どもをつくってよかった」
とかいってる人の子どもはだいたい「6歳以下」です。
小さくてカラダが弱い。
親がいなきゃなんにもできない。
子どもからすりゃ親に見放されたら死にます。
だから親の関心をひこうと必死です。
そりゃーかわいいでしょう。
だれしもみんなかわいいこどもでした🤤
でも子どもはすぐ大きくなります。
自我が芽生えてきます。
腕も足もたくましくなってきます。
理屈をこねるようになり、ヒゲは生え、おっぱいは膨らみ、顔も大人びてくる。
親から独立しようとします。
こうなるとかわいくないでしょう🤣
大学を出て就職すれば、親はほとんど「他人」です。
どれほど愛そうと、尽くそうと、親は「めんどくさい存在」になっていく。
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2.「家庭」は根本的に病んでいる
資本主義社会では「家庭」と「職場」は神聖化されます。
職場は労働が生産されます。
家庭は労働者が生産されます。
だから映画でもドラマでも
- 「まじめに働く人はすばらしい!」
- 「家族を守る人は素晴らしい!」
となります。
私たちは「労働はすばらしい」と思うくらい「家庭はすばらしい」と信仰してます。
ただ、家庭というのは本質的に不自然です。
近代的なモデルにすぎない。
もともと子どもは共同体で面倒をみました。
家庭という狭い牢獄のようなものは限定的だったでしょう。
北極圏の狩猟採集社会では、子どもが家庭を選ぶことができたりします。
イヤな親はグッバイです🤣
でも、近代社会では「家族の絆」がある。
- 親と合わずに家出する子ども
- 学校なんていかずに働きたい子ども
も家庭に閉じ込められます。
職場とおなじで、家庭も強制的な組織です。
強制的な人間関係はかならず腐敗します。
「病んだ家庭」「毒親」があるのではありません。
家庭というのはだいたい病んでるのです。
「病んでない家庭」「毒じゃない親」が例外的なのです。
3.家族愛は自己愛の延長にすぎない
「家族愛はこの世でもっともすばらしいものだ」
という人がいます。
でも、家族愛はしょせん「自己愛」です。
どーして家族「だけ」を愛するんですか?
一緒に暮らしているから?
血がつながっているから?
自分の資産を継ぐから?
どうして家族「以外」を愛さないんですか?
どうして家族以外は見放すのですか?
◆
某首相は国民に「自分のことは自分でしろ」といいました。
しかし、自分の息子はコネでいい仕事につかせた。
あれも美しい家族愛でしょーか。
家族愛なんてイビツな自己愛の延長でしかない。
そこにあるのは「自分と他人の区別」です。
- 自分に近いもの、似ているものは愛する。
- 他人は愛さない。排除する。
これは利他主義でもなんでもない。
みみっちい自己愛です。
4.子どもがいても結局ひとりで死ぬ
「でも子どもは遺伝子を残してくれる」
とかいう人がいます。
これは死から目をそらしてるだけです。
遺伝子が残ったからなんなんでしょーか?
あなたは死にます💀
死んだあとに自分の遺伝子が残ったから何の意味があるのか?
子どもはあなたの分身ではない。
子どもはあなたと一緒に死んでくれない。
死んだら子どもや孫に乗り移れるわけではない。
子どもがいよーがいまいが
「ひとり寂しく死ぬ」
のです。
あなたの生命はそこで終わり。
ゲームオーバーです。
ドラゴンボールもありません🤣
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終わりに それでも子どもをもつなら……
子どもは自分を束縛します。
そして自分も子どもを束縛しなきゃいけない。
そんなものをわざわざ「生産」する。
これはかなりアホくさいです……🤣
そんなわけで私は「子どもいらねーな」と思ってます。
自分ひとり生きていくだけならほとんどお金は必要ない。
お金が必要ないから働かずに自由に生きていけます。
◆
「でも、子どもをもってもいいかな〜」
と思うときもあります。
たとえば身寄りのない孤児をひきとって育てるとか。
もし孤児を自由に主体的に育てることができれば、不幸な人間をひとり救うことになるでしょう。
それだったらいいかな〜と思ったりします。
まあ、たぶんそんなことしませんが……🤣
- 自由に生きたい
- 働かずに気楽に暮らしたい
なら「子どもをもたない」のは良いチョイスだと思いますね😘
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