30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

金に縛られない清貧生活の楽しさ

今月の支出はおそらく3万円を切ります。

220日分のアレグラ(4500円)を買ってこれです。

最近、バイトを始めようと画策してますが、今の無労働無収入ライフも好きなので悩むところです。

カネがない生活の解放感

カネがない生活をしてると勝手に禅僧や仙人のライフスタイルに近くなってきます。

  • 散歩や山登りが楽しくなる
  • 海など自然の景色を眺めるのが好きになる
  • 自動車やバイクより徒歩や自転車が中心になる
  • 贅沢品や嗜好品はほとんど買わなくなる
  • 質素な食事になる
  • ショッピングや繁華街に行くことがなくなる
  • ニュースなど見なくなり俗世への関心が薄くなる
  • 座禅を組みはじめる

カネなし生活は実にさっぱりした、充実した生活なのです。

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昨日も登山に行ってしまった……。

選択肢がないという幸せ

カネを使わない生活の良いところは、「消費する悩み」がないことです。

消費は基本的に楽しいこととされてますが、実はけっこうストレスになる。

資本主義社会はあらゆるモノやサービスを商品化して、選択肢は無数にあります。どれを選んでも「他のが良かったのではないか」と不安になる。あるいは、「損だったんじゃないか」「買わなきゃよかったんじゃないか」と不安になる。よくあることです。

でも、そもそもお金がないと迷うことはありません。着る服は決まってるし、食べ物も決まってます(半額の肉、特売の野菜)。

なにか故障したら自分で直す。必要なものがあれば、手持ちのもので工夫する。

清貧生活によって、労働から解放された次には消費からも解放されることができます。精神的にも時間的にもとても自由です。

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他人と比べるから惨めになる

そんな生活惨めじゃないか?

と思われるかもしれません。

実際、私も惨めになることがあります。海辺にジョギングに行ったら都会風の若いカップルや若い子連れの夫婦がいると、惨めーな気持ちになります😂

でも、それは一時的なこと。

自室に篭もって本を読んでるとき、野山を歩いてるときは幸せだな~と思いますし、きれいな服や他人に見せびらかす生活のためにあくせく働く人を思うと気の毒になります。

まー、結局人生人それぞれ。世間から見て私の生活は惨めかもしれません。でも、私は今の生活に満足してますし、社畜生活の方が耐えられない(生理的にムリ)。

それだけのことです😁

無収入ライフも楽しい

最近は週3でバイトしようと画策してましたが、今のままでもいいかなとけっこう思うのです。

アシジのフランチェスコにせよ、ブッダにせよ、富裕層から自発的に無収入になる人はけっこういますが、私は気持ちがわかるのです。

清貧ライフは「清らか」っていうより、「清々しい」です。

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カネを使わない生活は、「カネに使われない」生活でもあります

それは現代のようなうんこ社会において究極の自由だな、と思うのです😘

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!