「いっそお金がなければいいのに」
と思う無職です。
1000万円でリタイアしてド貧困生活を送りました。
はじめは年間40万円のエクストリームビンボー生活。
いまはプレミアム無職生活です。
- 生活レベルが「3倍(年間120万円)」になった
- 資産がもりもり増えた
しかし気づきます。
「お金があること」
には悪いこともある――😐
1.お金があるほど「こだわり」が増える
お金があるほど:
- 住むところがきになる
- 食べるものがきになる
- 着るものがきになる
つまり「執着」が生まれる。
- ぼくはタワーマンションに住んでるんだ!
- ぼくは高級グルメをたくさん知ってるんだ!
- ぼくはフェラーリ乗ってるんだ!
なんて気にしてるのは金持ちだけです。
お金がなければ:
- 家:150万円ハウス
- 着るもん:中古のユニクロ
- 食事:なっとうごはん
でおわり。
あれこれ考えるひつよーありません。
お金がなければタイムリッチになれます……😂
2.お金があるほどお金を気にする
More Money, More Problems
- お金がたくさんあればお金の悩みから解放される
- お金があるほどお金の悩みが増える
どっちが正しいのか?
個人的には後者です。
- 円高で一日6円動いた
- ダウが10%落ちた
- インフレ円安で円の価値が落ちた
みたいなことがあると……。
心がギューっとなります😖
財産がなければ、こんなことで苦しむ必要ありません。
どーげんちゃんも
「金持ちよりビンボーのが気楽やわ~😚」
といってる。
私自身もかつては荘園を持っていたときもあったし、財宝を所有していたときもあった。
そのようなときの我が身我が心を、この頃のように貧しくて袈裟や食器に事欠く現在を比べてみると、今の気持ちのほうがずっとすぐれていると思われるのだ。
3.お金があるほど不健康になる
どーげんが中国かなんかの故事を紹介していた(うろ覚え)。
「お金もういらね! 海に捨てたろ🤗」
という人がいた。
それを見た人は
「ちょちょ! もったないよ。困ってる人にあげたりご先祖様の供養につかえばいいじゃん😲💦」
で、その人は答えた。
「いや、俺はお金のせいで苦しい思いをしてるんだけど。どーしてそんなものひとにあげんの?😗」
財宝は人の身も心も苦しませる敵なのだ――
お金は心だけじゃなくて身体も苦しませる。
社畜時代はラーメン食うのが好きでした。
800円のラーメンに替え玉2玉とか。
付き合いで高級グルメも食いました。
味おぼえてねー😂
- お金がない
- 付き合いもない
いまはなに食ってるのか?
豆腐とキャベツのコンソメスープ。一食60円ほど。
納豆ごはん。一食50円ほど。
お金があるほど変なもんを食うようになります:
- お肉やお酒やスナック菓子
- わけわからん添加物の加工食品
- しょっぱい油ぎとぎとの外食
「必要じゃないもの」「からだに悪いもの」ほど高い。
たまご、納豆、キャベツ、豆腐、味噌汁――。
こーいうもんは身体にいいのです🤗
4.お金があると「ほんとの安心感」がなくなる
「年間40万円生活」
のときは限界まで節約してた。
しかし不思議なことに……
「必要なもの」
は手に入った。
- バイクを1万円で買えた
- パソコンも1万円で買えた
- スマホを1万円で買えた
- ユニクロのダウンも1000円とかで買えた
「ほんとーに必要なもんはお金がなくても手に入る」
と感じた。
- お金に依存する→お金がなくなることを恐れる
- お金に依存しない→お金がなくなる恐怖がなくなる
当時は「無敵感」がハンパなかったです😂
まーかんがえてみれば原始人は
「お金の悩み」
なんてなかった。
それは彼らが「その日暮らし」……
つまり究極のビンボー人だったから😝
終わりに 財産は「ほどほど」でいいのです
- お金がある気楽さもある
- お金がない気楽さもある
裕福に暮らし仏法を行じたためしはかつてない
と道元ちゃんはいったけど。
「お金を稼ぐ」
のはアホでもできます。
「ある程度のお金で満足する」
ことはむずかしー🙄
「お金を手放す」
となると超むずかしいです😂
私も資産が1000万円からふえつづけています。
- 「どのくらいの財産で満足するのか?」
- 「ぜんぶ海に投げ捨てるべきなのか?」
これはかなり難問です……😂
関連:【お金捨てたい】資産が増えるほど「悩み」が増えます
関連:【お金がめんどくさい】「財産を捨てたい」と思う資産1000万円無職