雨の降りしきる厳しい寒さのなか、郵便局員が配達にきました。
それを見た私は驚きました。「どーしてこんな日に配達を?😨」と。
そのあと驚いた自分に驚きました笑 それが当たり前の世界でこれまで生きてきたからです。
不安と恐怖で縛られる労働者
郵便局員なんて薄給です。求人見たら時給1000円とかでした。
それで自分の意志とは関係なく、勤務日だからという理由で働かなきゃいけない。
「今日は仕事したくねー」となっても休めない。
きつくて低賃金の仕事ほどそういう傾向があります。極端な話、大企業の経営幹部なんかは月一回の会議で年収3000万円とかですから。
資本主義社会は、労働者の「働かなきゃ死ぬ」って不安を原動力にしています。「働かなきゃ死ぬ」と思わせることができれば、首に輪っかをつけることができます。
資本家の悪夢は、「だれもが働かなくても生きていける社会」になることです😁笑 そうなるときっつい仕事、つまんない仕事はめちゃくちゃ給料あげなきゃ人がこなくなります。パワハラやサビ残でこき使ったらあっという間に離職です。
だから、マスコミは一生懸命「生活保護」や「ニート」「引きこもり」をバッシングするのです😆
ああいう人になったらダメだよ~? 仕事辞めたら悲惨な人生になるよ~? と人々をコントロールします。
そして「働けることは幸せなんだよ~」と。
by Steve Cutts
車上生活は惨めなのか?
正月に実家でテレビを見てたら、NHKが車上生活のひとたちの特集をしてました。「仕事がなくて悲惨な生活をする人たち!かわいそう!」という感じで放送してました。
私はそーかな? と思いました。だって、
- 「住むところはあるけど家賃を払うために働かなきゃいけない人」
- 「クルマに住んで(少ししか)働かなくていい人」
だったら、後者の方がよくね? と思うからです😆
現実にはハッピーに楽しくやってる車上生活者もたくさんいると思います。ホームレスが案外金持ちでいい暮らししてるのと同じです。
でも、マスコミはシステムの道具。「定住しない人や働かない人は悲惨な人生を歩んでるんだ!」と叫び続けなきゃいけないのです。ほんとテレビはセミリタイアの敵です。
「人生はラクショー」と思うことでラクショーになる
私は今、生活の不安やストレスからほとんど解放されて生きてます。
まず、どうやっても飢えないという自信があります。家は安く買えたし、食料もクソ安い。生活費はだいたい月3万円なので、無収入でも月に3~4日日雇い労働すればいいだけ。生きることに不安なんてありません。
不安がないから、働かずに生きていけます。働かないで生きるとノーストレスです。やりたいことをして、雲のまにまに生きていけます😆
もちろん、貯金は減っていきます。だから最終的には金を稼がなきゃいけない。でも、金が尽きるのはずーっと先のこと。10年も20年も先のことです。
読者さんから「このブログは稼いでるか?」という質問がありました。金になってません!🤣 月に300円~1000円くらいだと思ってください。でも、ブログが失敗してもいいのです。
生活に関する不安がなくなって、ストレスがなくなると「いろんなことに挑戦しよう」という気持ちになります。そーなれば、いろんなやりたいことをして、ひとつでも成功して、月10万円にでもなれば、それで食っていけます。
リタイアして、生活から不安もストレスもなくなると、すっごく気楽に、気長に構えることができます。失敗を恐れることがなくなります。
100失敗してもいい、1000失敗してもいい。そのうち1つ成功すればいいだけですから。
だから、みんなさっさと不安から解放されてリタイアすべきなんだと思います。私も「最初の仕事をやめた27歳のときにリタイアしておけば良かった」って思ってますから。
「この世でもっとも恐怖すべきものは恐怖だ」とだれかが言いました。
人生、どーとでもなります。人生はつらくて厳しいんだ(だから働かなきゃいけないんだ)と思ってるとほんとにそーなります。でも、簡単と思えばクソ簡単。
みなさんも安い家でも買って自由な人生を歩みましょう😆