30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

「生活費月3万円以下」で見えてくる新しい世界

生きるのが超ラクになります。

2月の生活費は3万円を切りました。やっぱ持ち家は金かからんですね。

こういう節約生活はつまらない、不自由だ、と思われるかもしれませんがそうでもないです。

極貧生活の「豊かさ」

生活費を減らすほど豊かになります。

考えてみてください。

生活費が3万円ということは、月に3万円稼げばいいだけです。

日給1万円で月に3日働けばいいだけ。あとはぜんぶ休みでいいのです。

つまり、年間休日329日です。こんな豊かな生活がありますか?😂

  • 月80万円稼ぐけど朝から晩まで働かなきゃいけない人
  • 月に3日だけ働けば済む人

どちらがハッピーでしょうか?

まあ、人それぞれですけどね。私は後者の方が好きです。

朝起きて、「今日一日が自分のものなんだ」と思うこと……これは超プレシャスですよ。

f:id:mikuriyan:20200301114343g:plain

まあ基本的にゴロゴロしてます

お金に縛られない生き方

「節約のことばかり考えて大変な生活だろう」と思うかもしれません。

そうでもないです。

むしろお金のことを考えることがずっと減ります。

世の中の大半の人はお金のことばかり考えています。

賃金労働者はお金を中心に生きています。彼らの大半は、働きたいから働いているのではなく、「賃金のために働いてる」人。いわば「お金の奴隷」です。

何もしなくても金がどんどん増えていく超資産家はわかりませんが、資産数億円くらいの「小金持ち」も、「もっと資産を増やしたい」という欲望や、「資産を減らしたくない」という心配が尽きないでしょう。

一方で、月3万円で生活するリタイア者は、お金のことをほとんど考えなくて済みます。

消費しない生活をしていると、お金のかからない楽しみをどんどん発見できます。日光浴をしたり、山に登ったり、海を眺めたり、図書館で本を借りたり、チャリで爆走したり……。

むしろ、お金がない方が人生を楽しめるかもしれません。

  • バカでかいテレビを買わなくても、図書館の本の方がずっと優れた情報が得られます。
  • 高級車に乗るよりも、自転車に乗った方が爽快です。
  • ディズニーランドに行くより山に登った方が楽しいです。

質素な生活の方が楽しみが多いのかもしれません。

関連:金に縛られない清貧生活の楽しさ

「経済的ひきこもり」おすすめです

「がっしょり稼いでがっしょり使う」

それが資本主義社会の提示する理想的な生き方です。

「たくさんお金を稼げば幸せになれるんだ」と私たちは教えられて育ち、たくさんの人が経済的成功を目指して努力します。ときには詐欺や陰謀を使って、害悪を撒き散らしてまで……。

でも、成功できるのは少しだけです。成功しても長続きするのはわずかです。大半は、お金がない自分を惨めに感じます。少数の成功者を羨んで、死ぬまで自分や人生に満足することができません。

惨めなもんです。

でも、実は貧乏リタイア生活という裏ルートがあるのです。

f:id:mikuriyan:20200610230354j:plain

150万円ハウスからの景色

それは資本主義の理想像とは逆の生活です。入ってくるお金が少なく、出ていくお金も少ない。言わば「経済的引きこもり」状態です。

私はこういう生活を3ヶ月ほどしてますが……。

こっちの方が超ハッピーだし、自由だなあと思ってます。

みなさんも、労働とお金から解放されたライフスタイルをつくってはいかがでしょうか? 働くことはやめて、支出をゴリゴリ削って、お金の不安と執着から解放されましょう。

新しい世界が見えてきますよ……😘

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!