30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

セミリタイアに早すぎることはないです

セミリタイア元年が終わろうとしています😘

150万円ハウスに移り住んで2ヶ月目。

もうすぐ今月も終わりそうですが、今のところ支出は28239円です(ネスレの自己アフィ除く)。治験の報酬など考えると、収支は5276円マイナスです。

さすがにプラスにはならないですが……。サステイナブルなライフスタイルだなあ、と思います。

なにがなんでも生き残るのです

セミリタイアすると、経済的不安に襲われます。

「1000万円なんて小銭でリタイアしてるから当然だろ!」と言われるかもしれませんが。でも、これは億り人でも変わらないらしいです。

蓄財に対する欲求も引き続き脳から発しされ続ける。財産の大小によりこのアラートも大きかったり小さかったりするのだろうが、これが止むことは基本的にない。 何十億の資産があっても、継続性や現実性がいかほどであろうとも「蓄えをせよ」と生存に関わる脳が言ってくる(「きりんの自由研究」より)

私は家を買ったので資産は1000万円からガクンと減ってます。たぶん国保と住民税でまた減るでしょう。でも、あまり不安はないです。お尻に火がつくのは残り100万円になってからでしょうか。

持ち家ニートの強みもありますが。金がなくても生きていけるよう、さまざまな戦略を考えているからです。

コラム:世にも恐ろしいキセルのテクニック

私は幼少から犯罪学に興味があり、「ロンブローゾの生まれ変わり」と言われたことがあるくらいです。昨日はとくに熱心に勉強しました。それは「キセルのテクニック」です。

……IC全盛の現代でもキセルってできるんですね。5chのスレと知恵袋、アンサイクロペディアがとても参考になりました。5chは隠語だらけです。「ノースサウザンド笑む部位未乳新宿食べた」とか、なんじゃそりゃって感じですが。

キセルと聞いてパッと思いつくのは「きっぷ紛失」「無人駅」「ホームラン(フェンスを乗り越えて構外に脱出)」です。中学のとき友人がよくやってました。

新宿駅や東京駅では「くっつき虫(前の人にべったりついて自動改札突破)」「(センサーを手で抑えて自動改札突破)」は稀によく見ます。人間対機械の21世紀型キセルです。まああれだけ人でごった返してますから、駅員も見てみぬふりです。

私がいちばん興味を引いたのは「遠距離乗車券」です。知恵袋のこの回答この回答がいちばんわかりやすいです。これはほとんどゼロリスクなのでは。

まったく恐ろしい犯罪だらけですね。大阪から東京まで500円だ……? けしからん。すなおに15000円払って新幹線に乗れ! 貧乏人が……😤

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キセル対策は日々進歩しています。実践したらこうです。

法律はリスク&ベネフィットです

話はまったく変わりますが。

生活に困窮したら、私たちはなんでもしなきゃいけません。これは当たり前のこと。

生活保護が受けられず、ご飯が食べられなくて餓死した……なんてニュースがありましたが。負け犬のなかの負け犬です。飢饉下じゃあるまいし、コンビニでもスーパーでも食べ物は捨てるほどあります。誠実に乞えば廃棄でもくれるでしょう(私が店員ならぜったいあげます)。それもムリなら奪えばいい。とにかく、死んだら負けです。

「法律は正しいから絶対に守らなきゃいけない」と考えるとしたら、それはルーザーの考え方です。

現代日本のエスタブリッシュメントを見ればわかりますが、勝ち組ほど法律を犯しています。彼らはabove the lawで捕まるリスクがほとんどないですから。

私たちも同じ。考えるべきは捕まるリスクとベネフィットです。……もちろんキセルはぜったいダメです😤

知識によって現代社会をサバイブする

野生の本能で生き残る

賃金労働者がペットや家畜の人生とすれば、セミリタイア者は野生の生き方です笑 神経を研ぎ澄ませて生きる方法を模索します。そのためにはどんな手段だって辞さない。

賃金労働者は、会社にしがみついていれば生活が保証されます。リタイア者は生活の保証はなく、頼れるのは自分だけ。

賃金労働者をやめるまで、またやめてしばらくは、どうしても不安になります。「どうやって生きたらいいんだろう」と。

でも、一度セミリタイアしてしまえば、「どうやって生きるか」は勝手に学んでいけると思います。不安が私たちを導いてくれます。狡猾に、戦略を立ててサバイブする。自分で自分の生をマネジメントする。そういうことが可能になる。たぶん、リタイア資金が少ないほど、ヒリヒリした逼迫感によって突き動かされるでしょう。

こういう生き方がしんどいかというと……楽しいです! 自分がどんどん力をつけていく感覚があります。そして、世界って広いな、と感じることができます。

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遠い将来にセミリタイアの目標を立てる人もいますが……。私は、「セミリタイアに早すぎることはない」と考えています。案外なんとかなっちゃうからです😁

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!