世はまさに大無職時代
- アメリカでは「FIRE」が流行しています
- 中国では「寝そべり族」が流行しています
みんなが無職にあこがれています……🤤
「寝そべり族」をしてきました
最低限の生存レベルを維持し、他人の金儲けの道具や搾取される奴隷になることを拒絶する。それが「寝そべり」族。……仕事を減らし、誰も愛さず、自分の為だけに生きる(中国の若者に広がる「寝そべり族」 向上心がなく消費もしない寝そべっているだけの人生(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース)
「マット一枚」で君も寝そべり族になれる!
なんもなくても寝そべり族になれますが、マットがあったほうがいいです。
- 背中が痛くなりません
- 汚れがつきません
- 寒くありません
芝生に敷きます。
寝転びます。うつくしー……😍
ベンチの方が快適です(長時間の占有はやめましょう)
うつくしー……😍
フォームマットはかさばりますが、展開がかんたんで軽量です。
エアマットはコンパクトですが、展開・収納がめんどいです。
私はフォームマットをバイクにくくりつけて移動するのが好き。
←私が使ってるのはNaturehikeのヤツ。2500円くらい
←お金があればサーマレストがいいです、品質がぜんぜん違います
←いまほしいのがクライミットのこれ、200gでポケッタブル。バッグにいれとけばどこでも寝そべり族できます……😍
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寝そべり族をした感想
「いいなあ」
と思いました。
寝そべり族っていうか、無職が公園で昼寝しただけなんですが。
- おひさまがポカポカしてます
- よく整備された公園があります
- 美しい空があります
- 美しい木の葉があります
- 美しい演奏もあります(スマホの音楽)
- ゆったり過ごす時間があります
なんにもないけど、なんでもある……🤤
寝そべり族は「文明の正しい楽しみ方」でしょう
「働かないで寝っころがって生きていける」
これってサイコーじゃないでしょうか?
- 「向上心がない!」
- 「生産性がない!」
とか言われますが……。
もう十分に産業効率は高まった。
- 食料は安い
- 洗濯や掃除はロボットや機械がやってくれる
- インターネットですぐに情報が手に入る
- スマホやパソコンのような精密電気機器もバカ安
- バイクや電車でどこへでもすぐ移動できる
それなのに私たちはあくせく働いてる。
「ブルシットジョブ」
のように必要のない仕事を発明してまで。
そーして原始時代や中世の農民よりも働いている。
お金や地位のような幻想を追い求めて、健康を損ない、自然を破壊し、自由と時間を失う。
「アホ」でしょう……🤣
まあ、働きたい人たちには働かせておきましょう!
私たちは文明を正しく楽しみ、自然を正しく楽しむのです……。
おもえば、人間のいちばん悲しい誤りは、自然がこころよく恵んでくれた贈物の価値を愚かにも見そこない、かえって自分の手には届きそうもない財宝をもっとも貴重なものと思いこむことです。(「歌の本」ハイネ)
人間が労働の鉄鎖を引きちぎって、子どもや動物と同じように、いつでも遊んでいるような存在にならなければ、真の意味で、社会や文明が進歩したということにはならないのだ、とわたしは考えるものです。 (「快楽主義の哲学」澁澤龍彦)
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終わりに きみもレッツ寝そべろう
「働かないこと」
がこれからのトレンドです。
おそらく、リベラルな先進国からベーシックインカムが施行されていきます。
働きたくない人は働かなくていい社会が実現します。
「国民皆雇用が理想とされ、失業率の少なさを誇る」
そんな狂った「総駆り立て体制時代」は終わり。
「ゆたかな国」とは、だれもがあくせく働かないでも生きていける国のことです。
人々が職場で鬱病になったり、自殺・過労死するような国は「貧しく」「野蛮で遅れている」のです。
日本という国はとても貧しいが、とてもゆたかです。
うまくあたまを使えば「特権」を享受できます。
とりあえず公園で寝そべってみましょう。
そーすりゃ気づきます。
「もうそんなに働く必要もねーな」
と……🤣
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