読書のもつスーパーパワー
- 「耕していても飢えることはあるが、学問をすれば俸祿はそこにおのずから得られる」by孔子
- 「私の経験から言えることだが、いつも考え続け、本を読み続けていれば、働く必要はない。」byマンガー
これってよく似てる🤔
「読書していれば働かなくていい」という宇宙の真理
孔子「真理を求めることはそれ自体がハッピー」
「耕していても飢えることはあるが、学問をすれば俸祿はそこにおのずから得られる」
は衞靈公第十五に登場します。
君子謀道不謀食。耕也,餒在其中矣;學也,祿在其中矣。君子憂道不憂貧
「おのずから」の意味は
「学問それ自体が俸祿だ」
ということです。
「君子は道(真理)を気にかけることはあっても、貧乏は気にしないものだ」
とつづくのだから「学問ばっかしてたら貧乏になるかもしれねーよ」といっている。
マンガー「真理を求めていれば勝手に金入るよ」
一方マンガーの「働く必要はない」とはどーいうことか。
考えることと本を読むことを続けていれば、すべてはうまくいくはずだ。マンガーによれば、投資のゲームに必要なのはその二つだけなのだから。
と解説にある。
これはもちろん資本主義社会で生き残る/繁栄するには読書が必要という意味です。
じゃーどんな本を読めばいいのか。
マンガーは貪欲な読書家である。子どものころはオマハの公立図書館に通いつめ、本の山を探検し、歴史的な人物や同時代に生きる知識人たちと邂逅した。8歳のときには、トマス・ジェファーソンやベンジャミン・フランクリンの書籍が本棚の定位置に収まっていた。
とあるから、投資本やゴミみたいなビジネス書ばかり読めばいいわけではない。
孔子のいうように「学問」をしなきゃいけない。
ぼく「働くより読書してたほうが金持ちになれるかも」
「働いていても飢えることはあるが、読書をすれば収入は勝手に得られる」
孔子の言葉を現代に言いかえたらこんなん。
アクセク働いて月15万円とかワーキングプアでしょう。
そんなのよりは生活保護もらって読書三昧した方がリッチになれる気がします。
実際私は社畜時代、時給数千円で働いていたけど
「こんなことで時間を切り売りするより読書したほうがずっと有意義だ😫」
と思ってました。
そんで仕事をやめて読書してますが😅
リタイア4年目のいまはお金がもりもり増えています。
「これ社畜時代より増えてんじゃね?🤔」
と思う月もあります(たまーに)。
読書はなぜ君をリッチにするのか?
読書のスーパーパワーはふたつあります
ひとつは「お金が稼げること」です。
読書家から見ると、読書しない人は壁を目の前にして立っているよなもん。
つまりなにも見えていません。
そんな人に勝つのはかんたんです😂
もうひとつは「お金を必要としなくなること」です。
読書はそれ自体が楽しいです。
そして読書はお金かかりません。
孔子の本もマンガーの本も図書館で借りれます。
そして先賢はかならず「清貧」や「足るを知る」を説くわけで……。
お金の必要性も薄れていきます。
◆
ゆたかさとは
「富をたくさん持っていること」x「富を必要としないこと」
です。
- 「富をたくさん持っている」けれど「もっともっとお金がほしい」となれば有財餓鬼
- 「(聖人クラスに)富を必要としない」なら「財布がすかんぴん」でもスーパーリッチ
読書にはダブルの効き目があります。
つまりお金は増えていくし、お金を必要とすることもなくなります。
だから読書する人は「二次関数」的に豊かになっていきます😚
終わりに 読めば読むほどリッチです
フリマアプリでスピーカーを買いました。
ボーズのコンパニオン。
3000円くらいでした。
これにBluetoothトランシーバーつけてスマホの音楽を聞いています。
まー音質がいいのなんの。
それで音楽を聞きながらポケモンピンボールでもやります。
そんな日々がしあわせですね。
こんな生活がゆたかだと思えるのも、読書してるからです。
「働けど働けどビンボー」
よりは
「本を読めば読むほどリッチ」
の方がいい。
「本に道あり」
というわけですな……😘
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