30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【脱お金】「お金の執着」から解放されるリタイア生活

「お金に縛られない」という特権

だいたいリタイア希望者が知りたいのは「お金の話」だと思います。

私もファイナンシャルな記事を書いた方がいいな〜と思うんですが。

リタイアすると、マジでお金に関心がなくなるんですよね……🤣

リタイアするとお金への執着がなくなります

「もし1億円あったら生活が変わるだろーか?🤔」

とたまに妄想します。

で、だいたい「たいしてかわんねな」と結論します。

私の実家のご近所さんに地主のおじいちゃんがいます。

企業に土地を貸したり不動産経営で毎月ウン百万円とか入ってくるらしい。

そのじーちゃんはどんな生活をしてるのか。

ベンツをぶいぶいいわせてるとか、豪邸に住んでるわけではない。

ふつうの古い民家に暮らして(ちょっとでかい)、軽トラを乗り回してます。

毎日彼がしていることは、農作業です。

お金なんてそんなもんだと思いますね。

ないとたいへんだし、たくさんあった方がいい。でも、たくさんあったからどうというわけでもない。

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「お金偏執狂」の4つの理由

しかし、世の中10億や20億もっていても「足りない足りない😭」という人が多い。

「ハッピーに暮らすために金を稼ぐんじゃなくって、単に所有するための金銭欲は犯罪的で病的だから精神科医に診てもらった方がいいよ😰」

と100年前にケインズはいった。

なぜ人はお金に狂ってしまうのか。

クソビンボー人の私が考えてみました。

見えっぱり型――承認欲求を満たすためにお金を使う人。

「お金持ちはなぜ高級料理を食べるのか?」

なんかの本で読みましたが、「おいしいから」ではないんですね。

「俺はこんな店で食えるほどすごい人間なんだ、リッチなんだ」と思いこむためらしい。だから、「思いこむ」必要のない超富裕層の方が質素な生活をしてたりします🤔

こういうタイプは、いくらお金があっても足りないからお金稼ぎに狂います。

自尊心の欠如をカネやモノで埋め合わせることは難しいですから。

不安型――「お金がいつかなくなるんじゃないか」とビクビクするタイプ。

  • お金を使いすぎで節制できない
  • ファイナンシャル・プランができない

といったことで、「お金が減る恐怖」から蓄えつづけるタイプ。

だいたい見えっぱり型と重複しますね。

慣習型――社会的慣習や自分のしてきたことから変更できないタイプです。

  • 「いままでも稼いできたから」
  • 「周りのみんなもお金を稼いでいるから」

なんとなく金を稼ぎつづけるタイプです。

これがいちばん多いのかもしれません。

ホーディング型――「お金を稼ぐ」そのことが自己目的化してるタイプです。

超富裕層に多いです。

超富裕層はだれもが成功者と認めてくれるので自己承認が必要ない。また、1万年でも使い切れない金をもっている。

それでもお金を稼ぎ続ける。

ジェフ・ベゾスみたいなタイプですね。

いちばん理解不能なタイプです。

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↑ホーディング:たいして必要のない大量のモノを溜め込んで捨てない、かたづけられない、乱雑な生活空間で著しい苦痛や生活機能障害をともなう症状

以上を逆にかんがえると「お金偏執狂」の処方箋💊がみえてきます。

  • 自分は自分であっていいと自信を持つ
  • ファイナンシャル・プランニングでお金がなくなる不安から解放される
  • お金儲けをつづける意義を確認してみる

これでお金に支配される人生とはオサラバできるんじゃないでしょーか。

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リタイアは「収入」≧「支出」を目指すべし

リタイアにはふたつあります。

  • アクティブ・インカムをゲットしない「完全リタイア」
  • 適度にアクティブ・インカムをゲットする「セミリタイア」

私はブログや治験で稼ぐセミリタイア型です。

関連:実は「アクティブ・インカム」こそセミリタイアに大切です

完全リタイアにもふたつあります。

  • 資産を減らしながら生活する「食いつぶし型」
  • パッシブインカムで収入が支出と同等か上回る「キープ型」

どちらもリタイアとして成立しますが、私はやはりリタイア生活でも収入があった方がいいと思っています。

どんなに資産があっても「お金が減りつづける恐怖」から逃れることはできないからです😭

「収入」≧「支出」

これが実現できれば、お金が減りません。

こちらの方が精神衛生上よろしいです😘

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リタイアするとお金の執着がなくなります

「はあはあ……こんだけ貯まったぞ😰

働いてるときは預金通帳の数字を見ることが多かった。

ネットで「○○歳 貯金○○○万円」と検索してみたり🤣

しかし、リタイアしてからは預金額を確認することがめっきり減りました。

「動かないからつまんない😶(小並感)」のです。

リタイアして節約生活をしていると、信じられないくらいお金が減りません。

そしてたいして増えもしません。

預金通帳はフラットよこよこ→です。

私のリタイア生活で大事なのは3つの指標だけです。

収支が

  • プラスか
  • トントンか
  • マイナスか

「マイナス」だとウンウン頭を抱えることになりますが……🤣

だいたいトントンかプラスになる月が多いです。

収支が −5000円だけだったり、治験で+20万円だったり。

今月も収支はプラスになる見込みです🤗

収支がトントンになると、お金への執着はほんとうになくなります。

「働かないでぐーたら暮らして貯金ができる」

なんて状況ですからね。危機感ゼロです。

人生やばいくらい簡単だな〜🤤

となります。

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終わりに お金から「解脱」するリタイアライフ

富める者は誰か――何も望まない者である。
貧しい者は誰か――守銭奴である。 ――アウソニウス 

リタイアすると気づきます。

「お金のことを考えないのはちょー気楽」です。

そして、めちゃくちゃ特権的です。

現代はお金が崇拝される資本主義社会ですからね。

労働者も資本家も資本増殖の「道具」になるよーな世界です。

もちろん、私の生活はドケチなのでしんどいこともありますが。

それよりも喜びの方が大きいですね。

  • お金を稼ぐこと
  • お金を使うこと

これが人生からなくなるとどーなるか?

たっぷりとスペースが生まれます。

涼しい風がふきます。

自由になります。

そして「ほんとーに自分がしたいこと」ができるってわけです。

リタイア生活はほんとーにステキライフです。

「お金お金」の社会のなかで、「お金に縛られない特権」をゲットしましょう😘

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!