30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

「脱広告」でお金と労働から自由になれます

広告を見るほど「私はお金が足りないんだ」「お金が欲しい!」となる

「人間を不幸にしているのはビンボーではなく広告」

さいきんおもしろいと思った発見です。

関連:「広告を見るほど人は不幸になる」という研究結果

広告は

  • 「お前はもってないんだぞー😝」
  • 「お前は不完全で満ち足りてないんだ👎👎👎」

と教える装置です。

ところで、最大の広告商品とは「お金」ではないでしょうか。

つまり、広告を見るほど「私はお金が足りないんだ」「お金が欲しい!」となる……🤔

広告は「金、稼いでこい」という号令です

「この商品はとってもすばらしいですよ、買えばハッピーになれます、買ってね🤗」

これが広告の表の顔です。

「……金がない? お前なんかクソ不幸の負け犬だ。借金しろ、働いて金つくれ👿」

これが裏の顔です😭

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  • ナイキのシューズ
  • 60インチのテレビ
  • タグ・ホイヤーの時計

いろんな商品が宣伝されますが、根底は同じ。

金ないやつは働け、金をつくってこい」というわけです。

広告は、購買力のある人に訴えかけるだけじゃないんですね。

お金のない人にもメッセージを伝える。

「金を稼げ」というメッセージです。

つまり、広告を見れば見るほど

  • 「お金」に執着し
  • 結果として「労働」に束縛される

ようになる。(もちろん、そんなことは広告プランナーは意識してないでしょーが)

私たちは、広告は資本主義社会の「付随物」と考えがちです。

あってもなくても変わらないおまけのようなものだと。

でも、実は資本主義社会を駆動させる「原動力」なのかもしれません……😱

たとえば現代資本主義の「ドン」Google社は「広告屋」です。

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Google社の収益のうち97%が広告関連

仕事しない生活、リタイア生活はかんたんなのに、多くの人が「巨富」を追いかけて人生を犠牲にするのは、「広告」のせいなのかもしれません……。

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インフルエンサー、成功者とかいう連中

商品宣伝と同じプロセスが、「お金の宣伝」についても言えます。

「スタバでマックブックプロ広げてドヤる人」は、比喩でなく文字どおりに「アップル社の広告塔」になっています。

  • 「俺はビジネスでこんだけ稼いだ!」
  • 「俺は投資で富裕層になった!」

とドヤる人は腐るほどいます。

結局、こういう人は「お金の広告塔」として機能してるんじゃないでしょうか?

  • お金を稼げば幸せになれる
  • だからお金を稼げ、働け

と訴えかけている。

「ホリエ○ン」とか「インフルエンサー」とかそんな感じでしょう。

私たちはテレビや雑誌で成功者をよく目にするし、「成功者の話を聞こう!🥺」と自主的にメルマガを読んだりサクセスブックを買ったりする。

結局、それは「お金の広告」を摂取しているだけかもしれません。

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資本主義はみんなが「もう十分稼いだわ」と気づいたら終わる

私たちの社会は「広告」に溢れかえっています。

結果として大部分の人が「自分は惨めだし、お金がないし、貧乏なんだ😢」と刷り込まれてます。

「でも、どこがビンボーなんだ?」という話なんです。

住むところがあって、着るものがあって、スマホがあって、お腹の脂肪が気になるくらい食べられている。

私は月3万円くらいで生活してますが、これは月に3日働けば生活が維持できることを意味します。

ほとんどの人は、すでに満ち足りてるし、これ以上必要なものはそんなにない。

収入が激増したとしても、必要のないゴミやガラクタを人生に添加するだけです😅

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結局、資本主義ってのは「もう十分稼いだ、満足なんだ」と思わせたら終わりなゲームなんです。

そしたら人々が働かなくなります。

働かなくなれば、人々に余暇が生まれます。

余暇のあいだに、人々の洗脳が解けて、知恵をつけます。

国や企業の監視・統制の外で、いろんな活動をしはじめます。

気づいたら、カオスな世の中になってしまう。

これは社会にとって都合が悪い。

「社畜に余暇を与える(奴隷に自由を与える)」ことは危険なのです。

たとえばだれもが30歳でリタイアする……というのは、資本家たちにとっては悪夢でしょう🤣

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だから、

  • 「お前はまだ足りないんだ」
  • 「働き続けなきゃいけないんだ」

と教え込む。ほんとーは豊かなのに。

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クラウンを買ったあとにはポルシェを買わなきゃいけない、ポルシェを買ったあとには、ランボルギーニを買え、というわけです。

必要のないものを必要だと思い込ませて、お金を稼がせる/使わせる。

そのために「広告」がその重要な役割を担っているというわけです。

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終わりに お金持ちを「アドブロック」すると楽になる

「いつも意味わかんねーけど、今日は格別に意味わからんわ。アタマの病院いけば?」

と思うかもしれません。

ちょっと自分でもまとまってないです😅

テレビをつければ、クソ金持ちがでてきます。

ツイッターやインスタグラムやフェイスブックでも同じでしょう。

成功者、金持ち、「すごく幸せな人」が出てくる。

こういうメディアばかり見ていると、

  • 「自分は何も持ってないんだ😭」
  • 「自分は失敗者なんだ、幸せになれないんだ😫」

となってしまいます。

こういう劣等感や自己不全感を植えつけるような情報は、なんらメリットがないばかりか、明確な「毒」です

テレビやSNSは、生活からできるだけ排除した方が幸せになれるでしょう。

広告は洗脳です。

嘘を教え込みます。

それも「あなたは不完全だ」という最悪のウソです。

広告をデトックスすれば、

「ありのままで満ち足りている自分」を発見することができるでしょう😘

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!