「働かない」で成長する無職
- 日本各地の山にのぼる
- 宿にとまる
- バイクで移動する
そんな旅ライフを送っています。
「マジでいい生活だな……🥳」
と感じます。
今日は百名山を2つ登った、へとへとです😵
社畜のつくる世界、無職のつくる世界
- 私が登山でフルに体をつかっているとき、肉体労働をしている人がいる
- 登山しながらあれこれ物事を考えているときに、知的労働をしている人がいる
不思議なもんです。
社畜はなにをしているか?
自分を他人に貸しているのです。
- 会社の利益のために動く
- 会社の利益のために考える
賃金労働とは時間を売ること。
その時間のあいだは、他人の奴隷になるということです。
「無思考」と「無成長」が社畜を生み出す
新兵に最初に行われるのは自尊心の徹底的な破壊です。
- 自分のために動くこと
- 自分のために考えること
をさせないためです。
「考えること、それは他のだれかがやってくれるのだわ」
シモーヌ・ヴェイユと一緒に働いていた女工はいいました。
社畜労働は考えなくていい。
考えるのはボスだから。
社畜がするのは、命令に従うことです。
また、社畜が成功することもありません。
- ホテルのフロントマンがその仕事を20年続けたらどーなるか。
- 交通誘導員が続けたら?
なにもなりません。
月給20万円が30万円になるかも。
(いやならないかも)
そんだけです。
社畜の究極の言い訳
- 考えない
- 成長しない
って楽なのです。
ひとは基本的にコンフォ―ミストです。
「俺はいまのままでいいんだ」――
変化がキライ。
昨日と同じ明日がくればいい。
ただ、それでは気づいたら寿命がきていることになる。
◆
社畜には超強力な言い訳があります。
「仕事だから――」
- 仕事だから旅できない
- 仕事だから趣味に打ち込めない
- 仕事だから興味ある分野で研究できない
この一言でどれほどの才能と可能性がつぶされたのか。
おそろしくなります😥
もちろん、他人の生命も。
「仕事だから。19世紀の夜明けのこのかた、仕事だから仕方が無いという言葉が虫も殺さぬ凡庸な人間たちから、どれだけの残虐さを引き出すことに成功したか、君は知っているのかね。仕事だから、ナチはユダヤ人をガス室に送れた。仕事だから、東ドイツの国境線警備隊は西への脱走者を射殺することができた。仕事だから、仕事だから。兵士や親衛隊である必要はない。全ての仕事は、人間の良心を麻痺させるために存在するんだよ。……」(伊藤計劃)
考えて成長していく無職ライフ
逆に無職はいいわけがききません🤣
- おもしろそうなことがある
- やってみたいことがある
なら
「いますぐやれ・計画しろ」
となります。
無職はヒマだからです……。
今回の旅も、実際は
「だりー家でゴロゴロしたい😫」
と思ってたんですが。
やらない言い訳もないのででかけました。
↑私の頭の中の妖精🧚
「やりたいことはすぐにやる」
そんな生活なので、ぐんぐん成長していきます。
人生はなんだか充実していきます。
結果的には超満足です😍
登山ははじめたばかりで、まだウェアはユニクロだけど。
トレランおじさん並のスピードで山を登ります。
終わりに 無職はぐんぐん成長するのです
社畜時代は、お金のために働いてるだけだった。
お金はゲットできたけど、自分のためには何もできなかった。
無職時代はまったく逆です。
- 自分のために考え
- 自分のために動く
すべてが自分のためになります。
これは「怠惰」ではないのです。
人間は考えたがる・成長したがる生き物です。
あれこれたくさんして、立派な無職になれるのです……😘