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「短期投資は必ず負ける」――ケインズでも負けた

「短期投資はもうこりごりだよ〜」byケインズ

経済学を勉強してる無職です。

ウルリケ・ヘルマン「スミス・マルクス・ケインズーーよみがえる危機の処方箋」

に、おもしろい記述があった。

「短期投資は勝てない」ケインズでも勝てない

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ケインズはたらこ唇のブサイクがコンプで、美男子を好んだ┌(┌ ^o^)┐

「天才」ケインズでも短期投資はインデックスに負けた

ケインズは当時、自分が景気の推移を予見できると信じていた。それゆえ短期的な投資をした。しかし、このアドホック戦略は成功しなかった。たしかに彼は利益を上げ、1927年には約4万4000ポンドを所有していた。それでも彼の所有株全体の水準は代表的な株式インデックスよりも低かった。

「短期投資のパフォーマンスがインデックスに負ける」

この黄金則はケインズも例外ではなかったようです🤣

「俺はケインズより頭いいから😚」

という人でないかぎり

「短期売買で勝つ」

のは無謀といえます。

ケインズでも、不況は予測できなかった

しかも彼の金庫はまたしても空になった。ケインズは世界恐慌の到来を予測できず、1929年以降、ふたたび破滅の淵に沈んだのだ。

不況でケインズは財産のほとんどを失った。

ケインズですらそれを予見できなかった。

不況は「死」みたいなもん。

いつか必ずやってくる。

が、いつやってくるかはわからない……🤣

「やっぱガチホっしょ」とケインズは方向転換した

大負けしたケインズですが……。

彼は「親ガチャ当たり」でした😚

親マネーをゲットして彼は復活した。

「もう短期投資はこりごりだよ😅」

と長期投資に方向変換しました。

わずか7年間の間に二度までも自分の資産を失った後、ケインズは自分の投資戦略を変更した。その後のケインズは、もはや短期的投資は行わず、長期的投資に集中した。彼は自己資金をあらゆる投機商品に振り分けることをやめ、少数の株式に集中した。

関連:【長期投資】セミリタイア者なら「ガチホ気絶」しましょう

厳選した「少数の」株だけ買う

短期投資をやめたが、彼は「インデックス長期保有」には走らなかった。

少数の株に集中したのでした。

もともと、ケインズは手あたり次第投資していた。

通貨、綿花、鉛、スズ、亜鉛、銅、ゴム、小麦、砂糖、ジュート、亜麻仁油……。

が、ケインズは反省した。

「こいつはイケるぜ😘」

と思う株を厳選するようになった。

ケインズは自分が信頼をよせる会社の株式しか購入しなくなった。もうリスク分散は重視しなかった。イギリスの古いことわざを引きながら彼はこう書いている。「自分の卵をたくさんのカゴに分けておくことは、たしかにリスクや損失を拡げないための一番確実な方法だ。ただしそれは、どのカゴに穴が空いているかを見つけるための時間やチャンスがない場合の話だ。

ケインズのようにバリバリ投資していて、経済に精通している人間は、集中投資が向いている。

しかし、経済がわからない・良い銘柄もわからんパンピーは、インデックスの方が向いているってことです。

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不況は優良銘柄を探すチャンス

世界恐慌は、少数の優良株をピンポイントで探し出すには、むしろ絶好のチャンスであることが判明した。株価があまりにも急落したため、多くの会社の実力は過小評価されていた。だから彼は底値買いから始めることができた。

「みんなが売ってるときに買う」

のが投資の鉄則です。

もちろんこれは人間心理に反するから、なかなかできない。

「それができれば苦労はしねえ」

です……🤣

「他の投資家」がどう動くかを予見しよう

優良銘柄とはなんぞや?

「オレだけがこの会社の良さを知ってるんだ〜😚」

という株をもっててもしょうがない。

だれも価値がわからないなら、株価はあがらない。

ケインズは株式市場を「美人を選ぶコンテスト」に例えます。

「このコンテスト参加者たちは、100枚の写真の中から一番美人だと思う人を6人選択するよう求められる。ただし賞品は、すべての参加者の平均的な好みに一番近い選択をした人に与えられる」……「ここで求められているのは、自分の判断基準で本当のところ一番美人である人を選ぶことでもなければ、平均的意見からみて一番美人とされる人を選ぶことでもない。求められているのは、平均的意見ならばこういう結果になるだろうと平均的に期待されているものを予見するために、われわれの知性を傾けるということであり、これによって第三の次元にまでわれわれは到達したことになる。」

  • 自分が美人と思う人を選ぶ
  • みんなが一番美人と思うだろう人を選ぶ

では賞品はゲットできません。

(なんか日本語圏だと後者を選ぶことだと誤解されがちですが)

なぜなら、コンテストの参加者は

「「「みんなが美人だ」と思うだろう」と参加者が思うだろう」と期待される人」

を選ぶからです。

  • 「コロナ禍のデリバリー需要で、UBERの業績があがるだろう」
  • 「「コロナ禍のデリバリー需要で、UBERの業績があがるだろう」とみんな考えるだろう」

にとどまらず、

「「「コロナ禍のデリバリー需要で、UBERの業績があがるだろう」とみんな考えるだろう」と他の投資家たちは考えるだろう」

という「第三の次元」まで予測しましょーってことです。

(四〜五次元以上予測するヤツもいるだろーね、とケインズはいいます)

投資はたんに投資先の価値を見定めるだけではない。

「ひとびとの向かう先」

を予見しなければいけない。

株価を決めるのは自分でも企業でもなく

「自分以外の多数の投資家」

ですから。

つまり、今やケインズも悟ったように、コツは他の投資家の期待を予見することだった。

結果、ケインズはどうなったか

1945年までに、ウォール・ストリートの平均株価は3分の1あがったにすぎず、ロンドンの株式相場にいたっては低迷していたにもかかわらず、彼の株式は23倍に増えた。

はい、勝ちました🤗

終わりに ケインズから学べること

  • 短期投資はインデックス投資に負ける
  • 不況はだれにも予測できない
  • 長期投資の方が勝てる
  • 知識がないなら分散投資、知識があるなら集中投資
  • 不況こそチャンス
  • ゲームの参加者の向かう先を予見せよ

ケインズはよいメルクマールになります。

彼ほど頭いい人はそーいないからです🤣

「俺は頭がいい! 投資の天才! 短期投資でも勝てる!」

という人は、失敗する運命にある。

ただし、インデックス全力が最適解とも限らない。

「知識ある人が厳選した少数株長期保有>インデックス長期保有>短期投資」

といえます。

というか、ケインズの手法はもろに「バリュー投資」ですね。

ケインズを再現したのがバフェットやマンガーでしょう。

関連:「投資は待つのが仕事」とマンガーは言った

結局……。

そのへんの凡人が書いた投資本を読む必要はありません。

ずっと昔に、天才がすでに答えを出している。

私たちは

「巨人の肩に乗ればいい」

ってことです……😚

←読みやすくっておもろい。新古典派がボコボコにされてます🤣

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!