人生で大事なことは無職生活に教わった
無職生活、楽しすぎる
中野孝次の「麦熟るる時に」を読みました
- 貧しい大工の家庭に生まれて
- 独学で東大に入り
- 文学者と人気作家になった
中野孝次という人がいる。
この人の「麦熟るる時に」って自伝的小説がおもしろかった😋
祖父から厳格に仕込まれたというとおりに、母は朝から晩まできりきり立ち働いていた。 朝晩二度徹底的にハタキをかける。 二度も三度も水をかえて雑巾がけをする。その間に三度三度の食事の支度とその手早い完璧な後片付け、家族六人分の洗濯、買い出し、 隣組の仕事、職人の世話、夜おそくまでの針仕事。
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