私の保有株が死にました
上場廃止になった銘柄については市場での売買は行えず、原則として証券会社でのお取扱いもできません。 上場廃止となった場合、該当銘柄はお客様のお預り残高から抹消されます。 上場廃止になると、当銘柄株式を換金することが難しくなりますのでご注意ください。
抹消て……😭
過去最悪の投資をしました
36000円投資してリターンは「3600円」
買ったときの記事:
「比例配分のストップ安が生じた後、完全合致で始まったら、それを買えば概ねは直後にストップ高をするか、そうでなくとも短時間で暴騰する」
西武鉄道、日本航空、カネボウ、オリンパス、東芝……みな、その例であった。
私もこの本を読んだときに「日医工」を買ってみました。
これが6月のこと。
1株360円で買いました。
500円超えたときは
- 「うわーやっぱりあがるんだな🤗」
- 「1000株買っておけばよかった……🥺」
と思ってた。
結果はこれです。
1株36円でスクイーズアウト(少数株主が持つ株式を強制的に買い取る手続き)を行う。
360円が36円に化けました。
逆テンバガーです。
「ペッパーフードサービス」の-75%を超える過去最悪の投資です😭
「企業はつぶれる」というあたりまえのことに気づく無職
企業は死ぬぞ
日医工が死にました!
正確には死んでないけど今の株価の1/10で強制終了は実質死んだみたいなもんでしょ?
これは良かったと思います。
最近、潰れたくせに上場廃止や100%減資せず、事業再生ADRとかふざけた枠組みを使って株主まで助かるパターンが多くて辟易していました。
確かに、生かすべき企業はあると思います。でも、株主を殺すのと生かすパターンがあるのは不公平でしょう。
日医工なんて年初の価格から半分にもなってないんですよ?
それじゃあ、JALやタカタの株主が可哀想じゃん。
いいこといいますね。
こーいうとき税金で資本家(経営者や株主)が保護されることが多かった。
でも、「潰れるリスク」があるからこそ「儲かる(ことを要求する)権利」がある。
株主は銀行が倒産したら――預金者と違って――逃げ出すことができません。損失に関わらざるをえず、国家に補償もしてもらえません。株主が貯金通帳の利子よりも高い配当金を望むのはこのリスクに対してなのです。(「資本の世界史」ウルリケ・ヘルマン)
- 「企業が死ぬ」
- 「保有株が死ぬ」
これが健全な経済なんですね……🥺
終わりに 3万円は勉強代と考えます
「いろんなカゴにお金を入れるよう子どもたちにさせるべきだ――消費、貯蓄、譲渡とか」といったとき、バフェットの銀行家は私をたしなめた。
「子どもたち自身に決めさせなさい」と。
私は言った。
「でも彼らが間違いをおかしたらどうするんです? なにか買いたくなってキャンディに全額使ってしまったら? まったく道を踏みはずしてしまったら?」
彼の答えは「The Secrets of Happy Families」のなかでも私の大好きな引用だった。
「600万ドル相続したり、6万ドルの年収を得るより、6ドルを自由にして失敗するほうがずっと良い」
(動画:Personal finance: How to save, spend, and think rationally about money | Big Think - YouTube)
- ガキンチョの6ドル
- 30代おっさんの3万円
は同じくらいかも。
まあ良い経験として受け入れます。
というか……。
円高でゴッソリ資産減ってる方がヤバいんですけどね……😭