分譲マンション(事故物件)の内見に行ってきました
私は戸建て投資派なのですが。
あまりに安かったのでチェックしました。
自殺物件を内見してきました
かなり前に自殺があった物件です。
死体はすぐに運び出されたみたいですが、部屋はそのままで何年も放置されておりました。
灰皿のタバコも、コーヒーカップもそのまま。
部屋のまんなかのあたりで縊死です。ロープで首吊りでしょうね。
私は自殺の現場を見るのははじめてです。
恐る恐るでしたが……正直いうと「こんなもんか……」って感じでしたね😅
年数が経ってることもあって、ニオイもないし、鬼気迫るものはないです(部屋に「あるもの」が大量にあって違和感がありましたが……これは伏せておきます😅)
不動産業者の方も慣れてるようで「殺人みたいに血糊が飛んでるわけでもないし」と言ってました。
「怖さ」よりも「寂しさ」みたいなものを感じましたね。
怨恨や怨霊というよりも、現実としての「死」はやはり感じました。
バラナシで死体が燃やされてるのを見るような寂しさですね。
「彼」はなぜ自殺したのか
↑ただの風呂の画像ですが、いちおうモザイク
所有者が自殺したのはなぜか?
仲介業者の予想では「リーマン・ショックでは」ということです。
「つわものどもがゆめのあと」ですね……🤔
◆
世のお金持ちはいつも言ってます。
「(俺のような)金持ちになりたければ、リスクをとれ!」と。
でも、お金持ちの大半は元からお金持ちなんですよ。
親が資産家や地主だから経済的にトラブってもなんとかなる。一族に政治家や実業家がいていつでも再起できる。(ロバート・キヨサキの「貧乏父さん」なんてハワイ大学教授ですからね……)
彼らにとって、1000万円や1億円の損失はどうにでもなるのです。
だから果敢にリスクをとって成功者になれます。
でも、「持たざるもの」がリスクをとったらどーなるのか?
片方には億万長者ができあがります。
片方には自殺者です😅
これが現実なんですね。
「自殺物件」はやはり難しい
自然死ならまだしも、自殺だと売買のときにネックになるようです。
賃貸でも、自然死は黙って貸してもOKみたいですが、自殺だとさすがにアウトとか。
まー安く買って安く貸せばだれかしら入ると思いますけどね😅
私の場合、150万円ハウスをだれかに貸して自殺物件に住んでもいいのです。
値段が値段なので、自殺物件は買い付けもかなりはいっているようです。
でも、「私がその物件を買うか?」といえば……買わないと思います。
私が気になったのは、自殺云々より間取りでした。
特に天井が思ったより低かった😂
ちょっと古い分譲マンションってあんな感じなんですかね? かなり窮屈です……。
私がほしいのは「自分が住みたいと思える物件」です。
自分が住みたいと思える物件なら「いつかかならず借り手がつく」という確信が持てます。そして借り手がつかなくても、いざとなったら自分や家族の別宅にできる。(150万円ハウスはそーいう物件です。結局自分で住んでますが🤣)
でもその物件は、積極的に「欲しい!」とはならない物件でした。
◆
結局……不動産屋さんとも「戸建て投資ってボロ儲けですよね~」という話で盛り上がりました🤣
不動産屋さん、「戸建て投資は儲かる!」と熱っぽく語っておられて……その人は若い社長さんだったのですが。
プロの目からみてもそーなのかあとなりました😘
自殺するくらいなら「逃げる」
今日はまとまりがなくて申し訳ないのですが……思ったままに書きます😅
内見から帰って、私と同年代の俳優が自殺したというニュースがありました。彼もマンションで首吊ですね。
「株で借金つくって自殺とかアホだろ。自己破産すればいいのに」と思った人がいるかもしれません。
イケメン俳優についても、「仕事がつらくて(かわかりませんが)自殺とかアホだろ。やめちゃえばいいのに」と思う人がいるでしょう。
でも、追い込められちゃって逃げることなんて考えられなくなったんでしょうね?😅
私はいつも考えるのです。
人生の困難に直面したとき、つねに「逃げ道」を用意しておくことは大切だ、と……。
戦ってるときでも、頭の片隅では「逃げる」ことを考えておかなきゃいけない。それが正しい生存戦略ではないですか?
特に、社畜の人でも、責任の重圧に負けて自殺する人は少なくないですが。
仕事なんてなくても、金や地位を失っても、家族に見放されても、人間どーやっても生きていけます😅
- 健康な身体
- 健康な精神
人間にとってもっとも大切なのはこのふたつです。リタイアすると気づくことです😅
お金も、幸せも、このふたつから生みだすことができますから。
終わりに 不動産投資の楽しさ
リタイアしてから、中古物件をちまちま内見しています。
やっぱり、いろんな物件を見てると楽しいです。
そこには人が住んでいたのであり、いろんな家庭の実情が垣間見えるからです。
自殺物件も、自殺した方には悪いですが、いろいろ考える機会になりました。
家ほどプライベートな領域はない……そーではないですか?
だれでも、自分の心の内を簡単には明かしません。きれいな仮面をつけています。
でも、家を覗けば、仮面の内側が見えてくる。
「人の家を覗く」なんて、なかなかできることではありませんが。
中古物件を見るときは、土足でづかづか入り込むことができます。
みなさんにもやはり不動産投資をおすすめしたいですね。
個人的にはチャートや数字ばかりの株よりずっと楽しいです。
でも、ちゃんと買いたい物件だけ内見しましょうね……いい迷惑なので😂