投資とリタイアは早いほどいい
ぼくは19歳です。2万3000ドル投資して、さらにすべてを投資しつづけてます。ぼくの両親はすごくそのことを気にしていて、もっとお金をつかって若いうちはエンジョイしなよといいます。でもこのパンデミックでなにをエンジョイすればいいのか? 好きだったパーティ、コンサート、旅は近い将来になさそうだし、残るのはバカげた消費主義だけだ。それだったら経済的なゴールに取り組んだほうがいいでしょ?
という投稿をr/leanFIREで見つけました。
天才か……😲
投資は早い方がいい
19歳のとき君だったらよかった。
FIREを狙うのはいいけど、19歳や20代も楽しんでね。
正しい。少なくとも緊急用の資金はあった方がいい。投資はいいけど、ぜんぶ投資はよくないよ。
消費のために消費をするな。でも、あまりに倹約すると他人との経験を損なうよ。
「やるやん😘」という賛同が多いけど
- 「人生エンジョイしたら?」
- 「緊急用資金も現金でとっておいた方がいいよ」
という意見も意外と多い。
投機は負ける/投資は勝てる1つの違い
時は金なり
- 日経平均 16000円
- S&P500 1500ドル
私が19歳のとき(2007年)はこんなんでした。
この直後にリーマン・ショックがやってきます。
- 日経平均 7000円
- S&P500 800ドル
まで下落した😨
ここで手放したら大損です。
しかしガチホ気絶してたら?
2021年は……
- 日経平均 27500円
- S&P 500 4450ドル
S&P500に100万円投資してれば、いまごろ300万円。
働かずして200万円ゲット。
これが長期投資のパワーです。
「投機家」と「投資家」を比較したとき、結果的に大きな成功を手にしているのはどちらだろう?
もちろん、どちらにも勝者と敗者がいるが、大きな成功をおさめている勝者は「投資家」にしかいない。その理由はなんだろう?
両者のもっとも大きな違いは「費やす時間の長さ」である。(「Think clearly」ロルフ・ドベリ)
関連:【長期投資】セミリタイア者なら「ガチホ気絶」しましょう
投資は早ければ早いほどいい
100万回言われてることを繰り返します
投資は「福利計算」です。
指数関数です。
つまりこんなかんじで差が出ます。
私は32歳で資産のほとんどを投資しようとしています。
遅めです。
19歳で仮に同じ金額をS&P500を投資していたら?
3倍の違いが出ます。
つまり、私が60歳で2000万円をゲットしてるとき、パラレルワールドの私は6000万円ゲットしてるのです……🥺🥺🥺
銀行に預けると大損します
「投資は怖い!銀行に預けて安心!🤗」
というかもしれません。
でも、銀行はあなたのお金を大切に保管しておくところではありません。
お金は銀行が運用しています。
リスクをとって。
前にも書きましたが、銀行に預けたお金は「銀行のもの」になります。
あなたのお金ではありません。
企業に融資します。
そして2~3%くらい金利をもらいます。
その金利のうち、0.001%をあなたに利息としてあげます。
そうしてお金を儲けます。
まあATM手数料などもありますが、銀行業とはそういうものです。
投資と融資はだいぶ違うが、リスクをとってお金を増やすことには変わりません。
銀行はお金をいろんなところに貸して、都心のでかいビルや多くの支店や何百人の従業員を維持し、巨富を得ることができます。
あなたのお金で。
さて、シンプルに考えてみましょう。
- 他人にお金を渡して、0.001%の利息をもらう
- 自分で運用して、年間4%の利益をあげる
どっちがいいか?
後者が4000倍オトクです😘
終わりに 経済的ゴールを設定するのです
「経済的ゴール」
私が19歳のころはそんなものがあると知らなかった。
定年まで40年働くと考えていた。
でも、それはウソです。
私たちは
- 節約することができます
- お金を貯めることができます
- 投資することができます
そして「働かないで生きる」ことも可能なのです。
もちろん、私は19歳の大学時代を後悔はしてません。
あのころは楽器が大好きでそればっかしてました。
- 10代20代は青春を楽しむ
- リタイアのために10代から投資に全力
いろんな人生があっていい。
ただ、いずれにせよ「人生は短い」です。
嫌いな仕事をするヒマなんかない。
資本主義社会をうまく「攻略」して、ガンガン遊び倒してやりましょう……😘
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