人生はクソかんたん
90年前の古書を読んでます。
その著者の死因は「餓死」でした。
ちょっと時代をさかのぼれば、ふつうに餓死があったんですね〜🤔
現代ほど生きやすい時代もない
- 食料はバカみたいに安い
- 中古のユニクロが送料込みで300円
- LED電球は省電力で明るく長寿命
- ネットで注文してすぐに届く
- バイクはぜんぜん壊れない
- 150万円で住める家が買える
- スマホでなんでもできちゃう
こんな時代でマジメに働くなんてアホくさい……🤣
「ふつうの生活」は貧しい生き方?
「われわれはゆたかな社会に生きているにもかかわらず、あたかも貧しい社会に暮らしているかのように考え行動することをさまざまな面で強いられている」ハリー・ジョンソン
「ふつうの生き方」
をしようと思えば、この世はわりと地獄です。
- 自動車
- 子ども
- 新築一戸建て
これらをもてば人生の難易度は一気にあがります。
一億円くらいお金が必要になる。
お金を稼ぐために労働に縛りつけられます。
そして税金をがっぽりとられる。
会社や国に搾取されつづけます。
- 「でもふつうがいちばん楽だ」
- 「いちばん幸せなんだ」
そうでしょーか?
「少数の主人+多数の奴隷」
でなりたつのが文明社会です。
1万年前からそうです。
- 搾取され
- 管理され
- 隷属する
それが「ふつうの生き方」ではないでしょーか。
「マイノリティ」として生きるなら人生はかんたん
文明が私たちを不健康で、不幸せで、働きすぎにして、屈辱と恐怖を味わわせているのなら、それがどれほどありがたいというのだろうか。文明の代償についてはおおよそ知られている――ほぼすべてだ。伐採された森林、浸食された表土、枯渇した漁業資源、汚染された帯水層、二酸化炭素に満ちた大気、がん、ストレス、行き場を失った難民などきりがない。
「文明が不幸をもたらす」
という説がさいきんのトレンドみたいです。
たしかに、多くの人にはむしろ不幸をもたらしている。
現代の賃金労働者は、中世の農民より貧しいかもしれない(時間的、精神的に)。
でもバカとハサミはつかいようです。
文明もうまく使えばいい。
「良いところ」だけをゲットして、「悪いところ」はノーです。
- 新築一戸建てより、田舎にゴロゴロある安い戸建てに住みます。
- 自動車に乗るより、バイクやチャリに乗ります。
- 会社で賃労働するより、非課税ラインをこえない収入を遊んで稼ぎます。
- ハンバーガーやコンビニ弁当ではなく、卵・納豆・サバ缶など安くて栄養価の高い食品を食べます。
- ディズニーランドやデパートではなく、山や海や森で楽しみます。
こういうふうに暮らすと人生は「クソ楽」です🤣
アリよりもキリギリスの時代
アリさんは夏のあいだ一生懸命働きました。
食料の備蓄がたくさんあります。
キリギリスは遊んでばかりで蓄えがありません。
アリさんはいいます。
「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」
この寓話をアイソーポス(イソップ)が書いたのは2600年ほど前です。
現代は時代が違っている。
つまり、「じゅうぶんゆたか」なんですね。
「現代のキリギリス」は、得意のバイオリンでアリさんを喜ばせます。
そしてたくさんのお礼をもらうでしょう。
もしかしたら、あくせく働いたアリさんよりずっと富をゲットするかもしれない。
そんな例を私たちはたくさん見ているはずです🤣
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終わりに イージーに生きる
「生きるのってクソ楽じゃん🤗」
リタイアしたらほんとーにこう思えるようになりました。
それまでは「週40時間働かないとまともに生きていけない」と思っていた。
でも、いろんな固定観念をぶっこわしたら……。
現代は楽園みたいなもんです。
たしかに、私にはないもない。
自動車はない、立派な家もない、最新のiPhoneもない。
でも、自分はすごくリッチだと思っています。
あれこれ「がんばる」必要なんてないんですね〜。
「きらくにきままに」でいい。
結局、現代はじゅうぶんゆたかですから……😘
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