30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

「一生懸命働けば幸せになれる」というウソ

「働けば自由になれる」Arbeit macht frei

この言葉は……

そもそもは19世紀後半のドイツ人作家が用いた小説のタイトル。20世紀前半、ナチス政権がユダヤ人を収容する強制収容所のスローガン及び強制収容所の門のアーチの文字に用いたことで幅広く知られる語となった(働けば自由になる - Wikipedia

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アウシュビッツ強制収容所の門

働くことは奪われること

賃金労働で10万円の利益をあげたとします。

ある考察では、日本の剰余価値率は300%~400%とされています。つまり、私たちの賃金になるのは20~25%ということです。10万円のうち2万円~2万5000円が給料になる。

その給料は、課税されます。2020年度の社会保障費や税金などの国民負担率は44.6%です。したがって、私たちの手元に残るのは1万円~1万3000円ということになります。

私たちが10万円分働けば、9割近くはどこかへ行ってしまうのです……🤔🤔🤔

関連:【無収入はお得】「働かない」という経済合理性

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!