現代の隠者おじさんです。
- お金ありません
- 仕事ありません
- 友だちも恋人もいません
そんなんでも楽しく暮らしてます……😚
社会的成功=幸福ではない
インフルエンサーは現代の「ソフィスト」
昔は「ちきりん」とか「イケダハヤト」とか読んでました。
いまは「ホリエモン」「ひろゆき」とかが人気みたいですが。
おっさんになるにつれて「子どもだましだな……👶」と気づきます。
古代ギリシアで「ソフィスト」という人たちがいました。
ソフィスト、とは「知恵ある者」の意味で、前5世紀ごろ、アテネなどのポリスの市民に、弁論術や自然科学などを教えて報酬を受ける、いわば家庭教師たちのことを言う。彼らは真理の探究よりも、いかに相手を論破するかということに力を注いだので、詭弁に陥ることが多かった。(世界史の窓 ソフィスト)
これ、まさに現代の「インフルエンサー」とか言われる連中ですよね?🤣
- 詭弁家
- 情報を売りつける
- 言論を社会的成功のために用いる
ソクラテスはソフィストを嫌いましたが、それは彼らが「幸福」や「真理」よりも「社会的成功」を求めたからです。
金、権力、名声、そればっか。
なんでも知ってるようなふりをしてるが、結局は社会的価値観の奴隷です。
イヤなことをしてるから「過剰」を求める
お金や名声のために、他人を騙して、敵をつくり、多くの人に嫌われて恨まれる。
そんな生活だれだってイヤでしょう🤣
イヤなことをしていれば、それをなにかで埋め合わせたくなる。
お金、地位、名声、権力、セックス、モノ、自分を称える「信者」。
でも、どんなステキに装飾されたガラクタでも「丸い穴に四角い杭」です。
だから「もっともっと」となってしまう。
永遠に満足できない、我利我利亡者ライフです💩
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社会的成功がなくてもハッピーになれます
人が豊かに美しく生きてゆくには仕合わせな家族と見通しのよい世界市場のふたつがあればそれで充分で、その中間にあるいかなる<共同体>もただ疑わしいだけである。
最近読んだ本ですごく印象にのこった記述です😍
これはほんとだなと思います。
- 私は家族と離れて暮らしてますが、まー家族も問題なく暮らしてます
- 私は無職ですが経済的な不安はほとんどなく暮らしてます
こんなもんで幸せだなと思えます😚
リタイアすると、「社会的成功」と「自分の幸せ」は違うことに気づきます。
「金もない負け組が幸せなわけない!👊😠」
というかもしれません。
リタイア生活のどこが決定的にハッピーなのか?
それは「イヤなことをしなくていい」ということです。
自分に命令する人がいません。
自分を縛りつける社会的規範もない。
イヤなことをしなければ、心にスキマができません。
モノもお金もたいして欲しくなくなります。
「もっともっと」という価値観がなくなり、かわりに「ほどほど」が大事なる。
- 快適すぎず、不便すぎない。
- 豊かすぎず、貧しすぎない。
- 働きすぎず、怠けすぎない。
健康で、楽しい趣味があって、少しの理解者がいて、ほどほどのお金があれば、まあそれでいいやとなります😘
「大金持ちになりたい!」
「有名になりたい!」
これは大変ですが……。
ほどほどのお金を儲けるのはかんたんです。
「ほどほどライフ」
を求めるなら、人生は一気にシンプルかんたんになるってわけ……😚
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終わりに スローでシンプルなイージー・ライフ
- リタイアするとイヤなことをしないで済みます。
- イヤなことをしないと生活がシンプルになります。
- シンプルライフだと生きるのがかんたんになります。
社畜時代はたくさんお金を稼いでいました。
でも恐ろしく惨めで貧しい生活でした😣
いまはお金はないですが、すごく豊かな生活をしています。
かつて世界は地獄でした。
いまはでっかい遊び場にいる感じ😍
ソフィストは声が大きいです。
忙しい社畜はそういう人に騙されてしまいがちです。
でも、ゆっくりじっくり物事を探求してみましょう。
世の中にはほんとーに賢い人たちがいます😍
彼らはギャンギャン喚かずに、静かに楽しく暮らしています。
そーいう人のライフスタイルを学びましょう。
「隠れた道」こそ、ハッピーライフへの道なのです😘