精神修行にぴったり
人生初の富士登山です。
御殿場コースを4時間で登ってきました
御殿場口新5合目→剣ヶ峰→お鉢めぐり→宝永山→御殿場口新5合目
- 累積標高差 2512m
- 距離 20.5km
高山病のおそろしさを知った登山でした……😭
3時52分スタート。なんかこの看板のコースタイムは短いな……。
「月が眩しい」と感じるのははじめてです。さすが十五夜🌝
4:36 御殿場ルートは標高1450m。ちょっと登っただけで絶景です。
5:04 ぼちぼちサンライズ。
出ました。
やはり登山は「夜明け前―日の出」が最高です🥰
ふかふかの道を歩いていきます。
6:11 人生初の3000m到達😋
ここから一気にキツくなりました。
太ももが痛くなり、休み休みのぼることに。
空気の薄さもシャレにならない。
息苦しい、頭痛がひどい、指先がしびれます🥺
7:00 ゼイゼイいいながら8合目。ペースはガクッと落ちました。
最後ののぼり。これがまたキツイ……。
御殿場ルートが精神修行と言われるのがわかります。
やっと火口につきました。長かった……。
うーん、なかなかスゴイけど、なぜかそこまで感動がない。人が多すぎるからかも。
日本最高地点、3776mの剣ヶ峰まで向かいます。
7:54 到着。
ここが日本一の高さです😚
往路のタイムは4時間2分でした。
コースタイムはヤマップで8時間9分なので、ギリチョン0.5以下。
こんな記事書いたから0.5切れないのですよ:【スピードハイク】「歩くペース0.5以下」には無職が多い説
南アルプスを見ながらメシ。
こっから見える山、ぜんぶここより低いんだよなあ……🤔
お鉢めぐりします。右手にこのあと寄る宝永山。
須走コース。人が多くて治安が悪い(?)らしい。
ニコ生の事故ポイントをチェックします
これが
ここ。
雪がなければふつうの道です。
こんな感じで、下からふきつけた雪が道を埋めたのかも🤔
ここ(撮影ポイント)で彼は滑落した。
そんでここをすべり落ちた。
- さえぎるものは何もなく、滑り台状態
- 溶岩石はゴツゴツしており、ところどころ非常に鋭利
一巻の終わりですね😥
装備の甘さ、出発時間の遅さ、配信、無謀な判断――彼の登山はいろいろ問題あるけれど。
雪の富士山をここまで登れたのはスゴイなと思います。
宝永山に寄り道して砂走りをエンジョイ
お鉢めぐりしたあとは御殿場ルートから帰ります。
いい景色。やはり下山向きのルートですね。
おりるたびに高山病が軽くなります😋
砂走りが見えてきました。走ってる人を見るのがおもしろい。
うしろに砂塵が舞って暴走感がある。
もちろん自分も爆走します😎
宝永山へよりみち
宝永山は「ふーん」って感じでしたが。
ふりかえった富士山がスゴイ。
スケールが別格。
砂走りを走りまくる。
ふもとまで一直線です。
重力エネルギーをつかうので疲れないし、膝が痛くもなりません。
楽しい😍
あっというまに降りてきた。
12:26 下山完了。
「通行禁止」ですが、ふつうに人だらけでした(山小屋も開いてたし)。
◆
登りは4時間だったが、帰りは2時間。
砂走りスゴイ。
終わりに 富士山はのぼるより見る山です
- 富士山から見える景色はどこかの山で見た景色なのでそんなに感動はありません
- 富士山自体も「まあこんなもんか」という感じ
- 観光地化しており人が多すぎ
- 溶岩石が多いこと、砂走りを走ると登山靴がボロボロになる
- 高山病はやっぱきちーわ
楽しかったけど、やっぱり「富士山は見る山」って感じました。
「御殿場ルート日帰り」
は登山のなかでもかなりの体力バカです。
累積標高差2400mはけっこースゴイ。
でも、下りは砂走りでチートできます。
高山病がひどくなければわりといけると思います。
◆
いやーしかし、やっぱり登山は楽しいです😘
今日は2.5時間しか寝てないのでバクスイします……😪