「生きていく上でそれほど金はいらない」
それは事実ですが、
「金がある方が豊かだな」
と思うのです🤔
おやつ代わりにキャベツをはむ私
経済的に「自由」で「不自由」な私
今月の出費も3万円前後に落ち着きそうです。もしかしたら3万円を切るかも……?
生活費だけでいえば、月4万円もあれば生きていけます。来年度からは税金も安くなるので、ほんとうの「年50万円生活」が実現するでしょう。
私は経済的に自由です
これは「働かなくていい」という意味での自由です。つまり、「労働から解放されているfree from labor」。
もちろん世間一般の無職や引きこもりも「働かなくていい」のですが、彼らはたいてい親に依存していると思います。
私は実家に住んでませんし、仕送りももらってません(たまに食料が届きますが😚)。経済的に独立しています。
資本主義社会は、大多数の人が「生きるためには働かなきゃいけない」ために賃金奴隷に成り下がることで維持されるシステムです。
その意味で私は奴隷ではなく自由民であると自分を考えています。
私は経済的に不自由です
上記は「働かなくていい」という受動的な自由でした。しかし能動的な意味での自由はありません。つまり、あれが欲しい、あれがしたい、となったときに好きなだけお金を使えないのです。
たとえば先日、「もっと高い山に挑戦したいけど、装備が買えない」ということを書きました。
「お金を使う」ことは、多くの場合、ガラクタを買うことを意味します。生きるために必要なものはなんでも安いし、高価なものは本質的には必要のないものばかりだからです。
一方で、お金は力でもあります。正しいことや人生を豊かにするためにもお金が必要です。
「お金持ちは悪い人だ」とは私は思いません。お金は力であり、そのひとの良い性質も悪い性質も強めるのだと思います。クズな人がお金をもったらよりひどいクズになるというわけです。
ともあれ、最近は「能動的な経済的自由」が欲しいな、と思うのです。
1000万円でリタイアしようとする人は
私は1000万円ぽっちでリタイアしたので、月3、4万円で暮らしています。
もう少し資産があれば自由にお金が使えるかもしれない――と考えますが、私の場合、2000万円、3000万円あっても今と同じような生活をしてそうです😅
大事なのは資産よりもキャッシュ・フローで、いくら資産があっても一定の収入がなければ金を使う気になれません。
いずれにせよ、1000万円でリタイアしようとする人がいるなら、金銭的な意味で「受動的自由はあるけど、能動的自由はない」ということは覚悟した方がいいと思います。
つまり、好き勝手にお金を使うこととは縁遠い生活になるってことです。そういう生活がつまらないと思う人は、賃金労働者でいる方が幸せかもしれません。
私は賃金労働者はもう絶対イヤだ! となったので後悔は一切してませんが😘
働かずにお金が入ってくる方法?
私はリタイア時ほど「野心」のようなものはあまりなくなり、「生きてるだけ」の生活に割と満足しています。
いまの生活レベルで死ぬまで暮らしても、それほど不満なく生きていけるでしょう。
ただ、これはベースラインの生活。今より「自由に楽しく」生きられるのであれば、それが望ましいことはいうまでもないです。
そのためには、お金が必要です。
ま、それほど大金が必要というわけでもありません。当面は年間100万円が目標です。
お金持ちは働かずにお金を稼げるのが資本主義。貧乏人はその逆です。
もともと、封建時代の農民は自給自足で生活してました。農民から農地という生産手段を奪ってできたのが賃金労働者です。自力では生産できない、だから資本家に依存するしかない存在。
そういうシステムの網の目をかいくぐって、私は今は悠々自適なニートをしています🤣
お金稼ぎにおいても、なんとかこの社会を「出し抜き」たい。ずる賢く立ち回って、働かずに安定したキャッシュ・フローを構築したい。そう思ってます。
今の生活を実現するには、「網の目をかいくぐる」ような努力や知識が必要でした。お金を稼ぐのも、知力と胆力でなんとかならねーかな、と思っております。
いやー……「人生は戦い」ですね?
ま、だからおもしろいんですが😘