専業ブロガーはゲラウェイしてください!
不快な内容が含まれています……と前置きしておきます。
さて、つねづね思うことですが「ブロガー」は気持ち悪いです。
私もブログでちょっとだけお駄賃をもらってますが、死んでも専業ブロガーにはなりたくありません。
専業ブロガーはなぜ気持ち悪いのか
専業ブロガーの気持ち悪さはどこから生じるのかを考えてみました。
はんこで押したみたいな同じような記事ばかり
「いかがでしたでしょうか?」
という文字を見るとモニターを殴りたくなるのは私だけでしょうか。
ブロガーが気持ち悪いのは個性に乏しいからです。
なぜ個性に乏しいかというと、彼らはGoogleに気に入られるために全力だからです。
SEOという言葉があります。これは「Googleのちんこ舐める」の略です。彼らの仕事の大部分はSEO対策です。
Googleの検索アルゴリズムは一定の変動はありますが「ひとつの」アルゴリズムです。激しいSEO競争に打ち勝つためのパターンはある程度決まっており、ブロガーはそのとおりに記事を書きます。
だから判で押したような同じ人間の同じ記事ばかりになっていきます。
Youtubeは比較的に「新しい」分野であり、まあいずれブログのように腐っていくとしても、まだいろんな「個性」の需要があります。創造性と自己表現が活きる領域です。
一方で専業ブロガーの仕事はGoogleの顔色を伺ってビクビクすることに成り果てています。
ブログのデザインも同じようなものばかりでウンザリします。
ガイジンが海でジャンプしてる写真、スーツ着たガイジンが握手してる写真……
そういうのを見ると↓になります。
「脱社畜」思想が宗教じみてる
ブロガーはとにかく群れるのが好きです。もちろんそうでない人も多いでしょうけど。ブロガーのネットワークを見ると新興宗教の組織図を見てる気になります。
そして「俺たちは社畜より優れてるんだ」という選民思想がひどい。
私も社畜は「奴隷」だと認識してます。でも、奴隷には奴隷の喜びがあり、奴隷の事情があり、奴隷の適性があり、別に「私が優れている」とは思いません。
「ブロガーは自由なんだ」という誤解もひどいです。私から見るとGoogleの奴隷ですから😆
「ブログは資産」なんて言う人がいますが、更新しなくなったらすぐに検索順位落とされて収入激減です。ほとんどの「ブロガー」は時給300円いけば御の字でしょう。
彼らは内輪で互いに「俺たちは勝ち組だ」「インフルエンサーなんだ」とエコーチャンバーするのでキモい文化が醸成されていくのです。
ブロガーは薄っぺらい
専業ブロガーの大半に大した知識やスキルがありません。
一時期「NAVERまとめ」や「WELQ」が大きな問題となりましたが、本質的に、専業ブロガーのブログも同じようなことをしています。つまり、ネットで集めた情報をまとめて発信してるだけ。それがいちばん楽で儲かるのです。
自分で何か体験したり習熟することはありません。せいぜい商品や食いものを買ってレビューするくらいです。子どもでもできます。
あるブロガーが引退するときに、「5年間努力してきたが、Wordpressを立ち上げるぐらいのスキルしか残らなかった」と嘆いていました。
一般的な専業ブロガーから感じるのは、「非常に薄っぺらい」ということです。とにかく人格的にも、人生経験的にも、人間的な深さを感じません。
彼らは一生懸命クソ長い「自己紹介」を書きます(その時点で薄っぺらいですが)。それを読んでもやっぱり「薄い……」と感じます。
「今は会社をやめて好きなことで自由に生きてます!」もうミニにタコです😅
アクセス数と金だけしか関心がない
「月間なんとかPV達成! 月商○○万円達成!」
というのが大好きなのがブロガーです。
ブロガーのゴールは金稼ぎです。たくさんの人がブログにやってきて広告をクリックしてくれることです。
まあ世の中のほとんどの仕事はそんなもんですが、ブロガーも変わらないということです。彼らのゴールは「もっと稼ぐこと」、それだけ。まさに薄っぺらい人間です。
「好きなことで食べる」「社畜から自由」になったはずの人間が、PV数と月商に縛られるんだから皮肉な話です。
終わりに
いかがでしたでしょうか?←
まあけっこうブーメランなところもあるのですが😅 ずっと前から感じていたことを書いちゃいました。
考えてみると、私自身ブログは8年以上続けてます。HTMLを手打ちしていたホームページ時代を加えると17年くらいになる。このサイトはまだ4ヶ月目ですけど。
一貫して、書きたいことを書くスタイルです。単なる趣味で、収益なんてほとんどない。だからこそ書いてて楽しいですし、けっこう質量のある記事を書けてると思ってます😘
急速にオワコン化するブログ
リタイアすると「ブログで金を稼ごう」と思う人も多いですが、小遣い稼ぎくらいに考えた方がいいんじゃないでしょうか。
ブログで飯を食う「ブログ飯」が7~8年前に流行しましたが、もう完全にオワコン化してるな~と思います。
例えるなら純文学が死んだのと同じです。文学は印刷技術と識字率の向上によって勃興しました。それはまったく「新しい」「イノベーティブ」な娯楽なのでした。
今ではだれもが純文学に見向きしないでYoutubeを見てます。それは純文学が完全に成熟しきって腐り落ちつつある(or落ちた)娯楽であり、Youtubeが「新しい」「イノベーティブ」な娯楽だからです。
すでに「ブログ」も腐臭がしています。今、才能ある人はほとんどYoutubeへ移行しました。GoogleのアドセンスもYoutubeに比重が集中しています。
キッズたちの夢の職業は「Youtuber」であり、間違っても貧乏くさい「ブロガー」ではありません!😎
残念ながらこれが現実です。
ブログは趣味として楽しむ、それくらいがバランスがいいのでしょう。金稼ぎが主軸になると「キモい専業ブロガー」に闇落ちしちゃいますから🤣