働かねーのに税金を気にする収入になってしまいました。
そんな無職リタイア者のワテクシです。
持続化給付金が入ってくるので税金についてふたたび勉強しました😅
リタイア後は「所得98万円以下」で税金バリアがはれる
住民税・所得税の非課税ラインは98万円です。
- 所得103万円以下は所得税0円
- 所得98万円以下は住民税0円
- 所得112万円以下は年金0円
0,0,0……ステキですね?🤗
問題は国保です。
国保は無収入でも払わなければならない「人頭税」。
生きてるだけで罰金なのです😭
ただ、国保は減免措置があります。以下は単身者の場合です。
7割軽減:所得33万円以下
5割軽減:所得61.5万円以下
2割軽減:所得85万円以下
これはおそらく全国共通です。
私はずっとこの所得は「青色申告控除が適用されない」と思ってました。
でも、市役所に電話確認したら「控除後」なんですね。つまり、(収入ー経費)が98万円なら、青色申告控除の65万円を引いて33万円。これで7割減免を受けられます。
しばらくウソをついてました→セミリタイアの非課税ラインは年収98万円です (訂正済み)
っていうか、ネット上に情報がなさすぎるんですよね。わざとか?
↑やっと見つけたもの。軽減判定に青色申告控除は用いることができる。
7割減免になれば、年間保険料は1.5~2.5万円ほどに下がります。
私は持ち家なのでちょっと高くなりますが、それでも22000円ほどでしょうか。
まー払ってやらんでもない金額ですね🤣
それにしても「98万円バリア」は最強ですね……。
徴税攻撃から守られる無職リタイア者たち
リタイア後の収入が税金を気にするレベルに
- アドセンスなどの事業所得:20万円くらい(見込み)
- 治験の雑所得:35万円以上
ここに持続化給付金の40万円がドン!と入ってきます。
こうなると私の年収は95万円ほど。けっこーありますね。
所得を減らすか、経費を増やすかして98万円バリアを維持しなければいけません。
まさかリタイア初年度でこんなことになるとは……🤣
【タックスヘイブン】年収130万円で可処分所得128万円の術
- 年収100万円~150万円
- 月10万円前後
リタイア後はこれくらいの収入を目指すのがベストかもしれません。
たとえば、年収130万円としましょう。
このうち経費として32万円使います。残る所得は98万円です。
98万円のうち、50万円を生活費として用いる。
税金は国保の2万円だけです。
となると、
- 年間で使えるお金は82万円
- 年間で払う税金(直接税)は2万円
- 年間で貯まる金額は46万円
となります。
経費+生活費で年82万円使えるならだいぶ贅沢なリタイア生活に思えます(私だけか?😅)。
けっこーいろんなものが経費になりますからね。
たとえば私のような「インターネッツ関連事業主」なら、家賃、地震保険料、固定資産税、通信費、電気代、パソコン代、取材に伴う交通費や滞在費、バイクや自家用車などが必要経費として使えます。
年収130万円で事実上の可処分所得が128万円になります。
つまり税率1.5%のタックスヘイブン🤣
「稼いだ金がだれかに奪われない」ってステキじゃないですか?
私はめっちゃステキだと思います。
毎日すがすがしい気分でいられそうです😍
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もーひとつよいのは「貯蓄ができる」ということです。
リタイア生活といえば「資産を食いつぶす」イメージがありますが、実は貯蓄を増やしていくリタイア者は珍しくない。
リタイアしてぽやーんと生活して貯蓄までできたら最高ですね? 将来の不安なんて1mmもなくなるでしょう。
ただ、「月3万円稼ぐ」ならともかく、「10万円」となるとちょっと大変そうですけどね。私も今年はたまたま給付金があっただけで、ほんとーは年収60万円ボーイです😅
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終わりに 納税を「断捨離」して楽しいリタイアライフ
「なんでそんなに税金払いたくないの? 低所得で税金なんて安いんだし、ちょっとくらい納税すればいいじゃん。働かない上に納税しないとかゴミかよ」
たしかにそうなんですが😅
結局、これは「クソみたいな仕事をやめる」というリタイア精神に通じると思うんです。
多くのひとが、「まあそれくらいは我慢するよ。俺にも生活があるし。仕事はつらいことがあって当然。」とクソみたいな労働に甘んじています。
でも、リタイア者は妥協しません。
- 「自分がイヤなことはしないぞ!」
- 「俺は自分がしたいことをするんだ!」
と。
リタイア者が「働きたくない!」と仕事をやめた次は、「税金払いたくない!」となるのは自然な気がします🤣
ところで、「俺は税金払わねーかんな!」と言った人に小屋暮らしで有名なヘンリー・D・ソローがいます。
市民的不服従の実践と理論の草分けとなったのはアメリカ人の作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローである。ソローは、マサチューセッツ州が課したわずかな人頭税の不払いを続け、1846年7月に一晩だけ投獄された。不払いの理由は奴隷制度を容認する州への抵抗のためで、後にはメキシコに対する侵略戦争(米墨戦争)への反対も追加した。……
ソローは政府に懐疑的な個人主義者で、政府や(その背後にある)多数者でなく、個人個人がみずから良心に従って正・不正を決め、行動すべきだという信念を持っていた。 (市民的不服従 - Wikipedia)
私もソローにけっこー共感するんですよね。
納税拒否はしないですが……。
日本みたいな労働者をいじめる「奴隷労働を容認する国」は大嫌いです。まあ他にも嫌いなところはたくさんありますが……。
そんな国への「抵抗のため」に労働も納税も拒否する。
私の節税マインドにはそんなところがあるかもしれません。大げさですが😅
リタイアすれば、労働や納税からほとんど解放されます。
現代社会で、労働をしない、納税もしない人間なんてまさに神がかってませんか?
「真の自由人」、または「超越者」とさえ言えるかもしれません……😘
←「森の生活」が有名ですが、こちらもなかなかリタイア者向けの本です
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