30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【自由と孤独】「家族はいらない」「仕事もいらない」と思う無職男性

両手はからっぽがいい

「何もない」自由と気楽さ

5時に小樽に到着しました。

そのままバイクで登山口へ。

羊蹄山に登りました。

倶知安(くっちゃん)から見た羊蹄山。か、かっけぇ……😍

5時に上陸、6時半に登山開始、9時に山頂へ。

「上陸して4時間で山頂」

AVのタイトルみたいなスピード感。

なにかを得るとはなにかを失うこと

  • 養うべき家族がいる
  • 世間に評価される責任ある仕事がある
  • 部下や社員が何人もいる

これが「良い人生」とされます。

しかし、こんな生活は窮屈です。

家族がいたら/仕事があったら

  • 「明日北海道でもいくか~」
  • 「フェリー降りたら山登るか~」

ってのは無理。

だれもが「勝ち組」と認めてくれるが……。

実は不自由。

無数の縄でつながれている。

「絆」

のもともとの意味は、馬などの動物をつないでおく綱だった。

家族がいない、仕事もないから自由

  • 仕事がありません
  • 恋人がいません
  • 友達が(少ししか)いません

無職で孤独なおっさんです。

まさに「負け組」。

でも楽しく生きています。

今日は野宿してだらだらすごします。

「旅が終わったらロンドンへ行こうかな?」

とか思ってます。

私が結婚や仕事がイヤなのは「自由がなくなるから」。

登山するにも、バイクで移動するにも

「軽い」

方がいい。

あれもこれも背負っていたら、のろのろとしか歩けなくなる。

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「仏道ってのは世間とぜんぶ逆なんよ🥺」

と道元はいった。

仏道では「獲得」より「手放す」ことが大事。

Let goなのです。

  • 世間の勝ち組が、仏道では負け組
  • 世間の負け組が、仏道では勝ち組

ってわけ。

素人にはおすすめできない生活

  • 「でも世間では無職独身は最悪の存在だよ」
  • 「自殺者・メンヘラ・ジョーカー候補だよ🤔」

というのは事実です。

「自由の生活」

は万人向けではありません。

なぜ?

人は自由を求めるはずでしょ?

というとそーでもない。

  • 無職だから不幸な人
  • 独身だから不幸な人

なんていくらでもいる。

結局、彼らは「繋がれたがっている」。

  • 首輪をつけられて引っ張られること
  • ご主人さまにアメとムチをもらうこと

が好きなのです。

自由をむしろ恐れるのです。

世間のたいはんはそんなもん。

釣り上げられた魚は猛烈に抵抗する。轡を嵌められるとき、馬は大暴れする。動物でさえ自由を求めるのだから、自由への希求は人間にとっての「自然」であるとボエシは言います。だが「習慣」の力は「自然」より大きい。轡に慣れれば馬も自らそれを欲するようになります。奴隷的服従になれてしまえば、それすらも人間にとっては快となってしまう。(「怠ける権利!」小谷敏

終わりに 両手はからっぽがいいのです

君はまさに自信満々の様子だ。そうではないか。しかし、その信念のどれをとっても、女の髪の毛一本の重さにも値しない。君は死人のような生き方をしているから、自分が生きているということにさえ、自信がない。私はといえば、両手はからっぽのようだ。しかし、私は自信を持っている。自分について、すべてについて、君より強く、また、私の人生について、来たるべきあの死について。

異邦人」のこのセリフが大好きです。

  • 社畜は自信満々の様子だ。
  • 私はといえば、両手はからっぽのようだ。しかし……

さて、今日は雨天野宿ですのでさようなら。

アデュー😘

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!