(性欲が強いと)セミリタイアするのはむずかしい
「風俗通い」とセミリタイア
- 風俗に行く
- 風俗に行かない
でセミリタイアの必要金額は変わります。
風俗に月5万円使うなら年60万円。
10年で600万円。
40歳でリタイアして、70歳まで風俗にいくなら1800万円必要。
私なら破産します……🥺
しかしそれ以上に
「気質」
の問題がある。
性欲と金銭欲と権力欲
「紀州のドンファン」
は好み女性を見かけると
「40万円でどう?」
と声をかけたそうです。
それでだいたいセックスできたとか(すげー)。
出世するオジサンたちはだいたい女性が好き。
政治家はよくセックススキャンダルが話題になる。
カルトも同様で、麻原彰晃も文鮮明もセックスしまくりとか……。
「彼らは性欲が強い色情魔なのか?」
そうでもないでしょう。
結局、性欲も権力の問題だからです。
キッシンジャーが言ったように、権力は素晴らしい媚薬だ。権力のある男性は、ほとんど自動的に他の人が命令にしたがうことを期待する。セックスはそのゲームの一部にすぎない。
……権力はいわば雑食性だ。権力は富や名声、成功と関連をもつ傾向があるし、より多くのさまざまな相手と性的干渉を持つことと関係がある。君が権力を持つと感じるためにゆいいつ必要なことは、私が服従しているということ。逆もしかりだ。(Sex and Power: 'Powerful Men Have an Overactive Libido' - DER SPIEGEL)
- もっと権力を
- もっとお金を
- もっとセックスを
これらは地続きってことです。
レイプはセックスというより権力の問題だ
Rape is more about power than it is about sex.(Immortal Technique)
社畜はなぜ風俗に関心をもつのか?
風俗で女性とセックスできるのはなぜか?
- からだを売る女性はお金がない
- 女性を買う男性はお金がある
から。
この関係って、労働者も同じ。
- 労働力を売る労働者はお金がない
- 労働力を買う経営者はお金がある
風俗にハマるのは会社員がおおい(気がする)。
彼らは日常的に「買われている」。
だからこそ――
「たまには買いたい」
のかもしれない😂
セミリタイアすると風俗に興味なくなる(かも)
セミリタイアはゲームを降りる――
「金や権力を追い求める生活をやめる」
ってことでもある。
会社やめたら高給とりじゃなくなります。
有名企業社員でもなくなる。
学歴も経歴も関係なく「ただの無職」です。
- それでも自由がほしい
- 好きなことしたいんよ😣
こーいう姿勢は「紀州のドンファン」とはまったく逆です。
セミリタイアすると性欲が薄くなる――
というか、セミリタイアを志す人は性欲=権力欲が薄いタイプが多いんじゃないでしょーか。
性欲をおさえるとリタイアに必要な金は一気に減る
よくぞ脱れた。よくぞ脱れた。わたくしは三つの曲れるものから脱れた。わたくしは、鎌で[刈ること]を脱れた。わたくしは鋤で[耕やすこと]を脱れた。わたくしは小さな鋤で[耕やすこと]を脱れた。たとえそれらがここにあろうとも、もはや用はない。(スマンガラ長老の詩)
なんども引用してますがこれは農作業ではなくセックスからの解放という解釈があります。
したがって、「鎌」「鋤」「小さな鋤」は陰茎、指、舌などを指すと考えられる。(定方pdf)
「性欲を抑える」
とは、たんにセックスしなくていいだけではない。
性欲にくっついてくる問題からも解放される。
- お金の悩み
- 労働の悩み
- 人間関係の悩み
- 権力闘争の悩み
- もちろん性病など感染症の悩みも
ドンファンだって最後は性欲に殺された? わけ。
「異性にモテたい」
という気持ちを克服したらセミリタイアはよゆーになる。
- 洋服や自動車はボロでよくなる
- 有名企業勤務とか高年収という肩書もいらなくなる
- デート代や婚活代が浮く
- ジジババだらけの田舎に住める
貧乏リタイアも余裕になるのです……😘
終わりに 「セックス以上の快楽」は安く手に入る
「セックスしないと退屈で死んじゃうよォ🥺」
という人もいる。
しかし
「これもーセックスだろ😂」
という快楽はけっこーある。
- 図書館ですげーいい本を読んでるとき
- ちょーかっこいい山に登ってるとき
- バイクで北海道とか走ってるとき
- なんかいいかも……なブログ記事書けたとき
これらはそんなに金はかかりません。
またいきたいぞ!
セックスは単純すぎる
ちんちんいれて射精するだけ。
そんなのサルでもできる🐵
将棋でも楽器でもそうですが。
熟達するにつれて
「楽しいこと」
は
「むずかしくて複雑」
になっていく。
人生でも同じってことです……😘