私は存在した
無職3年目、無我の境地です
「何も記すことなし。私は実存した」
というサルトルの「嘔吐」の言葉は、新訳だと
「私は存在した」
となっているらしい。
山登りも似たような感じになります。
「私は存在した」
大雪山系ってすげえな。
ふりかえると溶けたパナップ😮
ただ快楽を求めて生きています
「世の人々に、彼らがまったく厭わしくさえ思っているこの<快楽>という言葉を、うんざりするまで繰り返してやるのが、私の楽しみである」モンテーニュ
北海道に来るひとたちはいろんな目的があります。
- チャリで走る
- バイクで走る
- うまいもん食う
- キャンプする
- 旅の出会いを求めて
いろんな人がいます。
- ある人は仕事をやめて
- ある人は勤続30年でやっととれた連休をつかって
- ある人は自営業になって
- ある人は家族を説得して
- ある人は年金ぐらしになってから
しかし、共通するのは……。
だれもが「快楽」を求めている。
お金ではない。
肩書でもない。
ただ
- 「自分がしてーから」
- 「やりてーことすっために」
日本中から、北海道にやってくる。
だからみんな楽しい。
だからみんなやさしい。
だからみんな笑顔です。
これが「無職ワールド」なのです😘
ラスボス手前のイキフン
やりたいことやればいい
自然に従うならば、事欠く人間などおらず、人間の考えに従うならば、すべての者が事欠くのだ by某おっさん
- 他人の自由を奪おうとする少数の人
- 自分の自由をだれかにゆずりわたしてしまう大多数の人
が世界を台無しにしている。
戦争、独裁制、環境破壊、カルト宗教、ブラック企業、ぜんぶ同じ。
世の中をよくしたいなら……。
みんなが自由に生きればいい。
自分の快楽を求めたらいい。
それは意外と難しいことかもしれない。
でも必要なことなのです。
- 働きたくないなら、働かない
- 遊びたければ、遊ぶ
- ひとりで生きたいなら、ひとりで生きる
自分が幸福に生きることが、他人を幸福にする。
そして世界をよいところにする。
終わりに 静かにゆっくり旅をしています
気づけば旅に出て20日です
いまは道央の大雪山系をぶらぶらしてます。
もはや旅も登山も日常です。
北海道旅なんてぜんぜんすごくない。
チャリダーのほうがずっとすごい。
日本一周のほうがずっとすごい。
雪山に登る人のほうがすごい。
でも私は、私の旅を続けていきます。
「好みのままに、左へ、右へ、上に、下へと、その時々の風に吹かれるままに、あちこちの方角に運ばれていく。自分がなにをほしいのかは、その瞬間になって、はじめて思いつく」モンテーニュ(ところでモンテーニュの由来は「山」)