30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

「楽して稼ぐ」はクソ。「楽しんで稼ぐ」がベストです

「はやく海面が上昇して、終末がくればいいのに。そのへんのクソ棒でつくった槍でもって魚を捕って、人狩りとかしたほうが、こんなクソ仕事するよりぜんぜんマシだし!」。
ずっと二人で笑ってましたが、やがてわたしは泣けてきました。それで、翌日、仕事を辞めたのです。 
(「ブルシット・ジョブ」のレイチェル)

  • ほとんどやるべき仕事がなくてヒマ
  • ホワイトカラー
  • 給料がいい
  • 社会的地位もいい
  • 束縛がなくて自由

グレーバーの「ブルシットジョブ」を読んでるとそんな会社員がたくさん登場します。

「夢のような仕事だ😍」

と思うかもしれませんが……。

レイチェルのようにやめてしまう人が多い🤣

「楽して稼ぐ」

って意外としんどいのです。

「楽して稼ぐ」より「楽しんで稼ぐ」

私も社畜時代はヒマ〜な部署にいたことがあります。

1日の実労働時間は2時間くらい。

あとは、定時までネットサーフィンとか読書して過ごしてました。

もちろん前の部署と変わらない給料です(けっこー高い)。

「めちゃくちゃいいじゃん!」

と思いますか?

……しんどかった!😭

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6年前、社畜時代につくってた弁当。いまよりいいもん食ってんな……😵

「社内ニート」がしんどい理由

「時間をムダにするな、こっちはぶらつかせるために金払ってるわけじゃないんだぞ」という現代のお説教は……自分の時間が盗まれていると感じている人間の憤慨なのである。労働者の時間は労働者自身のものではない。雇われ人が働いていないとするなら、その人間は、雇い主が高い金を支払って(それかともかく週末には高い金を支払うと約束して)得たはずのなにかを盗んでいるのだ。この道徳の論理にしたがえば、怠惰はトラブルの種ではない。怠惰とは盗みなのである。 (ブルシット・ジョブ)

社内ニートがしんどいのは「退屈」だけではない。

「罪悪感」も大きな理由でしょう。

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!