さいきんプチリッチな無職です。
「金がない方が楽しいんじゃないか?」
と考えることが多い。
金がない方が楽しいのかもしれない
お金があるほど「惰弱」になる
- 貧乏生活:納豆ご飯、サバ缶丼を食い、キャベツをかじる。図書館読書、公園野宿、瞑想、ハイキング。
- お金持ち:高級牛肉や珍味が食える。ショッピングや映画館で楽しむ。ギャンブルや夜遊びもできる
どっちがいいか。
ビンボー人の方が、身体が軽く、健康的で、頭がクリアです。
「お金があれば選択肢が増えるんだ〜」
っていうけど。
「お金で増える選択肢」なんてだいたいろくなもんじゃない。
私もお腹がブヨブヨしてきたので痛感してます😭
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生活に不安がない
- 月5万円:贅沢品が買える
- 月4万円:うるおいある生活が送れる
- 月3万円:ふつうの生活が送れる
- 月2万円:かなりハード。できなくはない
- 月1万円:神々の領域
私の生活費の認識はこんなん。
インフレ、株安、どんとこい。
私はノーダメです。
生活保護より安いから……🤣
「貧乏の経験」
って、ほんとーに強力な武器になります。
孤独に暮らせる
- 金持ってなさそう
- まともなヤツじゃなさそう
だから変なヤツは寄ってこない。
「わしは、世の中の役に立たんように、わざと努力しているのだ。考えてみろ、世の中の役に立つものは、みんな早く切られてしまう。栗の木でも、すももでも、梨でも、実が熟してくると枝は折られ、ちょん切られてしまう。わしは、わしの無用が大用となって長生きできたんだぞ。」(荘子)
無能にもメリットがある😘
私もリタイアする前は、
- 「大物ブロガー・Youtuberになってやろう」
- 「リタイア本書いて、世の中をあっと言わせてやろう」
と思ってました。
が、いまはそんな気はない。
好かれても、嫌われてもめんどくさいだけ。
人間は集団になるとアホになる。
ひとりで生きてた方がいい。
これ以上「落ちる」ことがない
高くのぼるほど落ちたら大ダメージ
- 貧乏になるのが怖い
- 地位を失うのが怖い
- 家族や友人を失うのが怖い
だから不安に怯える。
でも、人間はゼッタイ死にます。
地位もお金ももっていけない。
ひとりで死ぬ。
私の持ち物はわずかです。
毎日楽しく生きてます。
不安はありません。
明日死んだとしても、ちっと転んだ程度のことです🤣
終わりに 「お金に依存しない生活」が楽しい
「セミリタイアするにはいくら必要ですか?」
これは定番のテーマですが。
「お金に頼るセミリタイア」
はつまらない。
リタイアしたあとも金勘定ばかりになる。
貧乏を楽しむ
「お金に依存しない生活」
の方が、人生はもっとリッチになるでしょう……😘
人間が貧乏からのがれるには、ふたつの方法がある。ひとつは、自分の富をふやすことであり、他のひとつは、わずかなもので満足するように自分を慣らすことである。富をふやすことは、つねにできることとは限らないし、またほとんどどんな場合でも不正な手段によらなければならない。だが自分の欲望を制限することは、つねに可能なことであるし、また魂にとってもつねによいことである。(「人生の道」トルストイ)
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