30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

【ディドロ効果】「一点豪華主義」は破滅への道です

「私の古いガウンを手放したことの後悔」

というディドロのエッセーがあります。

ディドロの後悔は、美しい緋色のガウンの贈り物によって引き起こされた。彼はその新たに手に入れたモノを喜び、すぐに古いガウンを捨ててしまった。しかしまもなく、そのガウンを着た自分の環境がガウンの優雅さをぴったりと反映していないような気がしはじめ、彼の喜びは苦しみに変わった。彼は自分の書斎や、擦り切れたタペストリー、机、椅子に不満を感じるようになり、部屋の書棚にさえも満足できなくなった。書斎にある、慣れ親しんだものではあるが使い古した家具や備品が、一つまた一つと入れ替えられた。最後には彼は、新しい環境で流行の堅苦しさの中に居心地悪く座っている自分に気づき、「他のすべてのものをその独自の優雅なスタイルに従って調和させる、尊大な緋色のガウン」の及ぼす力を後悔した。(「浪費するアメリカ人」ジュリエット・B.ショア

←まさかこのガウンか?

一点豪華主義は破滅への道

  • 新しい家を買ったら、新しい家具が欲しくなる
  • 新しいジャケットを買えば、新しいズボンが欲しくなる
  • 最新のiPhoneを買えば、MacbookやiPadも新品が欲しくなる

ひとつ「良いもの」を買うと……。

それが私たちをコントロールする。

  • まだ使えるものを捨てたくなる
  • 必要のないものを買いたくなる

というわけ🤔

「ちょっとの贅沢」から家計が壊れます

  • 70万円の新しいバイクがほしい
  • 4万円の新しい寝袋がほしい

さいきんお金が増えたのであれこれ考え無職です。

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著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権は有料領域以外はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!