社畜よ、金を貯めよ
「何故人間の大半は社畜となり搾取され、辞めたいと言いながら自分の無能さに怯え企業にしがみつくことしか出来ないのでしょうか?」
ここに脱社畜のヒントを見つけました……😘
なぜ社畜は社畜をやめられないのか?
私は、毎日決められた時間に出社、会社に遅くまでコキ使われている正社員の気持ちがわかりません。
だからといってパートやアルバイト派遣社員の方もフラフラしていると思ってしまいいいと思いません。
私がいいと思うのは、自分の夢を実現させた人、社員でもコキ使われず自由に仕事をしている人達です。
要は、会社に身を捧げている人たちが理解できません。
無理して働いて成長って馬鹿みたいだと思います。
命令に従う我慢強さやスキル等会社に飼われる為の能力を成長とは捉えたくありません。
学生等特殊な事情で短期的に働くのはわかるんですが。
仕事が楽しいなど洗脳もいいところだと思ってしまいます。……
- 「世間知らず乙😅」
- 「おまえみたいな考えのヤツは大嫌いだ😡」
という回答が多いなか、おもしろい回答がありました。
質問者様、あなたは正常です
ごく当たり前な、真っ当な感性を持ってるからこそそう思うんですそもそも、一生懸命働く人間というのはある意味では凄まじいまでに怠惰な人間なんです
隣町に毎日歩いて水を汲みに行く砂漠の村の少年を、人は立派だと賞賛するかもしれません
しかし、本当の努力家、有能な人間はそもそも隣町に行かずに済むように村に井戸を掘るなり水道管を引くなりしてしまいます楽して稼ぐために、効率的に利益を得るために、初期の労苦や苦痛を覚悟できる人間こそが有能なのです
カネがないからリスクをとれない
回答の続きをみてみましょう。
ここが大事です。
ま、問題は、それは資本家の論理であって労働者の論理ではないってことですかね
金になる手段を持ち合わせない一般人は、淡々と自分の時間を切り売りするしかないってのが現実です
そしてどうせ時間を切り売りするなら、会社に努めてこき使われるのが一番効率的ってだけの話ですが、それはぶっちゃけめんどくさいです
その手段を得るために、方法を学ぶのがめんどうです
失敗のリスクを負うのがめんどうです
だったら少なくとも最低限の見返りが保証されたルーチンワークに逃げ込むのは仕方ないでしょうさっきの水の例からすれば、井戸を掘る間に必要な水はどうするのか
掘る場所の検討や資金の問題をどうするのか
掘ったところで期待したとおりの良質な水を十分に得られるのか
誰かに井戸掘り自体を妨害されたり完成した井戸を壊されたりしないか
考えればキリがありませんそんな面倒なことして働かずに飯を食う立場を求めるよりも、普通に働いた方が、素直に隣町に水を汲みに行く方がずっと楽です
最初から富める者なら失敗してもまたやればいいかって話でも、私のような持たざるものには失敗時のリスクがでかすぎるんです
「金がなければ社畜を抜けだすことができない」
なぜなら
「リスクが大きすぎるから」
ということです。
水の例えはすげーいいですね。
「バカだから貧乏」ではなく「金がないからバカになる」
「ビンボー人に金を与えるとどーなるか?」
- 怠け者になる?
- 酒やドラッグを買う?
そんなことないんですね。
「ベーシックインカム」の社会実験であきらかになったことは……
- 転職率は高まるが、勤労意欲はむしろ高まる
- 教育費のために貯蓄したり、就職用のスーツを買うなど、より長期スパンの賢明な判断ができるようになる
怠惰でバカなビンボー人にお金を与えたら?
勤勉で賢明になったのです。
つまり、彼らがビンボー人なのは……
「金がないから」
なのです🤣
- 金がなくてみじめ→ドラッグや浪費に溺れる
- 金がなくてせっぱつまる→借金やギャンブルなどアホな選択をしてしまう
- 金がなくて生活が不安→劣悪な職場で働き続ける
「貧すれば鈍する」ですね……🤔
「貧乏人が貧乏である第一の理由は、十分な金を持っていないことにある」チャールズ・ケニー (「隷属なき道」より)
関連:「ベーシックインカムは人類を救わない(成田祐輔)」を論破する
お金という「実弾」をたくわえよう
「正しいマインドセットがあればビンボーでもセミリタイアできる」
と私は書いてきました。
これは間違っていたかもしれません。
私はすでにリタイアしてます。
ブログやら治験で収入もあります。
だから「金なんていらねーぜ🤣」とゲラゲラいえます。
◆
でも、脱社畜のためには金が必要でした。
私には1000万円という金がありました。
そして、150万円ハウスがあった。
家は自分で住むにしても、他人に貸すにしても、毎月家賃分の価値を生みます。
「セルフベーシックインカム」状態なのでした。
だからリタイアを決断できたのです。
関連:【絶対食いっぱぐれない】「セルフベーシックインカム」のすすめ
- 金があれば、余裕が生まれます
- 余裕があれば、賢明な判断ができるようになります
- そして、リスクをとることができます
「会社をやめる」
というリスキーな選択をするためには、金という「実弾」がどうしても必要なのです。
金を貯めれば貯めるほど「脱社畜」のチャンスが広がります。
補遺:貯蓄といっしょに節約もしよう
とはいえ、貯蓄だけでなく節約も必要です。
節約すれば、お金の価値を高めることができるからです。
浪費家と節約家の100円は同じ100円ではありません。
節約すれば「1人デフレ状態」になります。
リタイア資金は少なくて済みますし、
「どーやっても生きていける」という余裕が生まれます……🤣
関連:「10年分の生活費」があればセミリタイアできます
関連:【数式】「節約」がセミリタイアへの近道である理由
終わりに 地獄の沙汰も金次第
「どーしてそんなつまんない人生を送るのか?」
といろんな人を見て思います。
私よりもアタマがいい。
独創性がある。
コミュ力もある。
それなのに、つまんない社畜ライフを送っている。
「もっと大きくなれるのに、なんと小さなポテトであることよ」
というキングスレイ・ウォードの言葉が浮かびます。
結局その理由は、バカだからではない。
無能だからでもない。
「お金がないから」
なのでしょう。
金がないから労働に縛られる。
「社畜を抜けだしたい」
という人は……
1にも金!
2にも金!
なのです。
- 金をガンガン貯めてください。
- そしてガンガン節約してください。
そして「よゆー」をゲットしてください。
それが「社畜をやめる」最短ルートなのです……😘
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