30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

「脱社畜」の究極の方法はひとつだけ――「金を貯めること」

社畜よ、金を貯めよ

「何故人間の大半は社畜となり搾取され、辞めたいと言いながら自分の無能さに怯え企業にしがみつくことしか出来ないのでしょうか?」

というドストレートな質問がヤフーにありました

ここに脱社畜のヒントを見つけました……😘

なぜ社畜は社畜をやめられないのか?

私は、毎日決められた時間に出社、会社に遅くまでコキ使われている正社員の気持ちがわかりません。
だからといってパートやアルバイト派遣社員の方もフラフラしていると思ってしまいいいと思いません。
私がいいと思うのは、自分の夢を実現させた人、社員でもコキ使われず自由に仕事をしている人達です。
要は、会社に身を捧げている人たちが理解できません。
無理して働いて成長って馬鹿みたいだと思います。
命令に従う我慢強さやスキル等会社に飼われる為の能力を成長とは捉えたくありません。
学生等特殊な事情で短期的に働くのはわかるんですが。
仕事が楽しいなど洗脳もいいところだと思ってしまいます。……

  • 「世間知らず乙😅」
  • 「おまえみたいな考えのヤツは大嫌いだ😡」

という回答が多いなか、おもしろい回答がありました。

質問者様、あなたは正常です
ごく当たり前な、真っ当な感性を持ってるからこそそう思うんです

そもそも、一生懸命働く人間というのはある意味では凄まじいまでに怠惰な人間なんです

隣町に毎日歩いて水を汲みに行く砂漠の村の少年を、人は立派だと賞賛するかもしれません
しかし、本当の努力家、有能な人間はそもそも隣町に行かずに済むように村に井戸を掘るなり水道管を引くなりしてしまいます

楽して稼ぐために、効率的に利益を得るために、初期の労苦や苦痛を覚悟できる人間こそが有能なのです  

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カネがないからリスクをとれない

回答の続きをみてみましょう。

ここが大事です。

ま、問題は、それは資本家の論理であって労働者の論理ではないってことですかね

金になる手段を持ち合わせない一般人は、淡々と自分の時間を切り売りするしかないってのが現実です
そしてどうせ時間を切り売りするなら、会社に努めてこき使われるのが一番効率的ってだけの話

ですが、それはぶっちゃけめんどくさいです
その手段を得るために、方法を学ぶのがめんどうです
失敗のリスクを負うのがめんどうです
だったら少なくとも最低限の見返りが保証されたルーチンワークに逃げ込むのは仕方ないでしょう

さっきの水の例からすれば、井戸を掘る間に必要な水はどうするのか
掘る場所の検討や資金の問題をどうするのか
掘ったところで期待したとおりの良質な水を十分に得られるのか
誰かに井戸掘り自体を妨害されたり完成した井戸を壊されたりしないか
考えればキリがありません

そんな面倒なことして働かずに飯を食う立場を求めるよりも、普通に働いた方が、素直に隣町に水を汲みに行く方がずっと楽です
最初から富める者なら失敗してもまたやればいいかって話でも、私のような持たざるものには失敗時のリスクがでかすぎるんです

「金がなければ社畜を抜けだすことができない」

なぜなら

「リスクが大きすぎるから」

ということです。

水の例えはすげーいいですね。

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!