30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

会社員はカルト宗教並に「洗脳」されている?

  • 「3000万円で自由を買ってリタイアする人」
  • 「3000万円でカルトの聖典を買う人」

がいる。

マチュピチュ感ある登山道😘

無知ほど恐ろしいものはない

  • 洗脳:監禁、脅迫、暴力、飢餓など強制的な操作手法
  • マインド・コントロール:自発的意思を喚起させ、自ら進んで行うよう仕向ける

「自分のしたくないことをイヤイヤしている🥺」

のが世のたいはんです。

まあこれはしょーがない。

社会はピラミッドです。

  • 大多数の労働者階級(隷属階級)がいて
  • 少数の有閑階級がいる

文明以来ずっとこんなんです。

フシギなことは、イヤなことしてるはずなのに

「オレは自分の意志でイヤなことしてるんだ」

と思ってる人がいることです。

  • 朝7時に起きて満員電車に乗って出社、クタクタになって帰ってくる
  • 教祖様に給料の3分の1をあげてしまう

それが「自分の意志」なのだと。

「わかっているのにそれをやってしまう」

「知らないからやっている」

ならまだいい。

知ることで解放される可能性がある。

「知っていてやってる」

のはタチが悪い。

  • 社畜労働はクソ
  • 社会的にになんの意味もない
  • 自分の人生を台無しにしている

……とわかっていても、続ける。

「なぜなら、これが俺の自由意志なんだ」

ってワケ。

酒が身体に悪いと思っても飲み続けるのと似ている。

ひとは「意志のない状態」に耐えられない

私たちは本当に、自分がすることをなぜするのか、わかっていない(「フィクションが現実となるとき」カレン・E・ディルジャックルフォード

「自分の意志」と思ってるものが「他人の意志」かもしれない。

しかし、それならなんでそんなものを大事にするのか?

ひとつは「騙された被害者だと思いたくない」から。

人は自分が操作されている(メディアによって検閲され、制限され、影響される)と感じたくないという理由で、実際に自分たちをあやつっている、それもお金儲けのために操っている人々を擁護してしまう。(同)

「自分の時間や労働や財産が騙しとられて他人に費やされた😭」

ってのはまーなかなか受け入れにくい。

もうひとつは「意志がないことに耐えられないから」もあるでしょう。

他人の意志ばかり受け入れてきた人は……。

もう、自分の意志を自然に生みだすことができなくなる。

すると他人の意志でいいから

「意志の空白」

を埋めなきゃいけない。

カルト教団はさまざまな命令をする。

ほとんど家に帰れないほどたくさんのことをさせる。

ブラック企業も同じ。

そういう状況は「楽」なのです。

「自分の意志」が外から与えられるから。

しかし、結果的にそれは「依存」を生み……。

「隷属」にいたるのです。

カルトもカルトの外もかわらない

「プロパガンダ」は悪い意味でつかわれるけど、もともとはそーじゃなかった。

ラテン語のpropagare プロテスタントに押され気味だったカトリックのローマ法王ウルバン八世が、一六三三年に巻き返しのための布教活動を展開するために「伝導本部」(congregatio de propaganda Fide)という組織を創設したことに始まる。
……この「単語」が「悪しき行為」となったのは、アメリカが第二次大戦の主敵であるナチスが展開した「プロパガンダ」と称する政治宣伝を、「虚偽に満ちた悪しき情報操作」と指弾して「虚偽」「情報操作」と意味付けし、その一方で、自ら行う政治宣伝を「公共広報(PR)public relation」と称して「真実の情報を伝える行為」と意味づけたためである。(「姿なき敵 プロパガンダの研究」里見脩

「じゃープロパガンダとPRなにが違うの?🤔」

なにも変わりません。

カルト教団の「プロパガンダ」を笑っても……

社畜世界の「PR」に洗脳されてるかもしれない。

  • なぜ自分ではなく他人のために働くのか
  • なぜ自分ではなく他人のために納税するのか

社畜のいきてる世界も、ひとつの「カルト」かもしれない。

終わりに 「自由に生きる」ことのむずかしさ

「99%の人間は不自由に暮らしている」

と思う無職です。

「こいつぁ自由人だ!🤗」

という人はほとんど見ません。

  • 自然に笑える人
  • 自然に話せる人

だけでも少ない。

「お金があれば自由に生きられる」

ってわけでもないのです。

それならブッダも王族の地位を捨てなかったでしょう。

人生を自由に生きるのはけっこーむずいのです。

だからこそ

「楽しい」

といえます……😘

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ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!