社畜とは違うお金の使い方
UBERで大金持ちになった無職です。
「さて、なにを買うか?」
これは、社畜とまったく違う基準があるのです……。
リタイア者のお金の秘密の使いみち
さいきんは安定して時給2000円です。
今日の稼働は1.6時間。
あとはビジホでぐだぐだします😘
リタイア者が金を得たらなにに使うのか?
金を稼いだが、使いみちがよくわからない。
とりあえず音楽スタジオを借りました。
スタジオなんて数百円で借りられますが、リタイア後の超緊縮により、2年間封じていたのでした。
やっぱこれだよ俺の生きる道は……🥺
数百円払って思ったのが
「これでどーにか節税できないかな?🤔」
ってことでした。
「消費」よりも「投資」にお金を使うのです
「投資」というと、株式や投信など金融商品が浮かびます。
が、リタイア後はほかにも投資できる。
- ブロガーがパソコンを買い換える
- ゲームレビューサイトを運営してる人がPS5を買う
これは事業投資です。
もしも私が音楽で利益をあげてるなら、スタジオ代も事業投資です。
もちろんこれは開業届けを出してなきゃいかん(紙っぺら一枚ですが)。
「起業は怖い! 失敗する!🥺」
と思うかもしれません。
しかし、開業なんてゆるくていいのです。
開業の2つのパターン
開業には2つのパターンがあります。
ひとつは「ガチの起業」です。
- 「脱サラしてラーメン屋!🍜」
- 「俺はYouTubeで食っていく!😤」
- 「漫画家になってみせる!😠」
みたいな。
いわばその道のプロです。
これはなかなかハードです。
食えなきゃ終わり。
もうひとつは「趣味の延長」です。
リタイア後の起業はこっちでしょう。
「遊びをもっと楽しくするために事業を起こす」パターンです。
ロンドン治験で知り合った人に、社長さんがいました。
彼は登山用品店を経営していた。
まー治験受けるほどヒマなんですが🤣
起業した理由は「登山用品を経費で安く買いたいから」だそーです。
- 業者価格でグッズを買える
- 節税になる
- もちろん売れたら利益になる
そりゃーオトクです。
趣味の延長は「食えればいい」どころか「食えなくてもいい」。
赤字たれながし上等、お気楽稼業です。
事業主は600万円のポルシェを400万円で買える
- ふつーに商品を買えば、お金を失うだけです
- 業務に必要なものを買えば、節税になります
「経費」で典型的なのは自動車です。
事業主が、通勤用に4年落ちの600万円のポルシェを買いました。
これは全額まるまるその年の経費になります(年度の初月に買えば)。
1000万円の所得が、ポルシェパワーで400万円の所得になった。
それで払うべき税金が200万円浮いた……とします。
これは「国から200万円もらってポルシェを買った」のと同じです。
↑600万円のポルシェ
- 社畜は600万円のポルシェを買ったら、600万円まるまる失います
- 事業主は600万円のポルシェを買ったら、200万円キャッシュバック
わかりますか?
この違いが……!🥺
車体だけではありません。
メンテナンス費用、高速代、駐車場代、ガソリン代……。
これらが「事業に関する限り」割引されまくるのです。
ポルシェは買えないが、ウーバー用にモンキー(旧)を検討中無職
「どれが経費か」は事業主が決めます
事業主はわりとなんでも経費にできます。
マクドのバーガーも経費です🍔
関連:【鬼の節税】「経費マジック」で手取りがっぽりリタイア生活です
「いや、経費かどうかは税務署が決めるんだ!😠」
そうではありません。
「ボクが経費だと思うから経費なんだい🤗」
がだいたい通るのです。
税務署が決めるんだったら
「はなっから税務署が帳簿や領収書チェックして税額だせや🥺」
って話です。
自分でなにが経費かを決めて、自分で納税額を決める――それが「申告納税制度」です。
元国税局の大次郎ちゃんも言ってます。
税務には微妙なものが多いのです。そういう微妙なものに関して裁定を下すのは、実は調査官ではないのです。法律的に言えば、納税者が自分で判断していいのです。そして調査官は、明らかに間違っているものだけを修正できるのです。
調査官がグレーゾーンに関して、「これはOK」「これはダメ」などと判断する権利はないのです。しかし調査官は、あたかもその権利を握っているかのように納税者にふるまいます。(「税務署対策 最強の教科書」大村大次郎)
だから税務署はなんとかして「修正申告」させようとします。
自主的に修正させるのです。
調査官が納税者を騙す手口として、追徴税の総額を言わずに、とにかく修正申告書を出させてしまう、というものがあります。……あとで文句を言わせないためなのです。
きたねー🤣
よーするに
「まーなんとか事業に関連あるといえるよね」
といえるレベルならダイジョブなのです😘
終わりに リタイア後は「経費になるか」が大事です
「ほしいものを買うんだい!🤗」
と社畜はなにも考えずに買います。
リタイア事業主は「なんか節税になるもの買うか~🥺」となります。
経費で買ったものは「数十パーセントオフ」みたいなもん(所得次第ですが)。
こんなおいしー話があるでしょーか?
割引クーポンがあるのに、それが適用されない商品を買うのはアホです。
さらには、「事業に投資する」ならそれがあとあとお金を生む可能性も高い。
ってわけで、リタイア者は
「なんでも経費で買うよーになる」
ってことです😘
- 社畜はいつまでたってもお金持ちになれない
- 事業主はどんどん金持ちになっていく
その背景にはこーいう事情があるのです。
「金回りがいいひと」の大半が、自営業者か中小企業経営者なのにはちゃんとした理由がある。それは彼らが、税務上は存在しないはずのお金を自由に使える現金として手元に持っているからだ。独立すれば必ず成功するわけではないが、成功した自営業者は急速にゆたかになっていく。(橘玲「貧乏はお金持ち」)
もう社畜なんて戻らないよゼッタイ……🤣
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