30歳1000万円でリタイア

150万円の家でひっそり隠棲 1000万円で生き残る

セミリタイアは海外旅行より刺激的です(ある意味)

セミリタイア生活は一見簡単です。

毎日なにかをするわけではありません。人によっては、リタイア生活は単調で簡単なのだろう、と思うかもしれません。でも、私は挑戦的な事業だと考えています。

思ったよりつまらない海外旅行

金と自由があったらなにしたい? と言われて世界一周旅行! と答える人は多いと思います。

私も海外旅行には憧れがあってなんどか旅行しました。タイ、インド、バリ島、韓国、マレーシア、オーストラリアへ行きました。6カ国なので、海外旅行に行かない人にとっては多いでしょうし、海外旅行好きからすれば少ないでしょう。タイは好きで3回いきました。すべて「バックパッカー」でしたね。

最後に行ったのはバリ島でしたが、そのときに思いました。

海外旅行って大しておもしろくないな、と。

海外旅行の実態はただ消費するだけ

お前は海外旅行の楽しさをわかってないだけだ!

ごもっともです。

昔は楽しかったんだろうなあ、と思います。見知らぬ土地への冒険はチャレンジングだったでしょう。

でも、今はWi-Fi、SIM、Google Map、Booking.comの時代なんですよね……。

GPSを使えば地元民が使うような最適なルートが一瞬でわかります。道に迷うことはありません。泊まるところも簡単に見つかります。予約はネット上でできる。クレジットカードで決済しておしまい。

そうすると……毎日電車やタクシーで移動して、ご飯を食べて、観光地へ行って、ホテルで眠るだけの日々になります。快適な旅ですが、これが楽しいかというと? うーん、となります。

インドへ行ったときは楽しかったです。ガラケーしかなかったのですが、深夜のコルカタに着いて「地球の歩き方」の地図を見ながらのホテルまでの移動とか、ボーイとのやりとりで声が震えたりとか、いまでも記憶に残っています。

そういうチャレンジングなやりとりが、もうほとんどの国では体験できないのでは、と思えてきます。

f:id:mikuriyan:20191123125810j:plain

タイ旅行のときの写真。ご飯が安くておいしいところは最高です。

バックパッカーは死んだ?

バリ島の宿をしていた、40歳くらいの元バックパッカーの日本人と酒を飲んで語ったことがあります。そのとき意気投合したのは「バックパッカーは死んだ」ということでした。

つまりGoogle Mapとネットホテル予約がバックパッカーを殺したのだと……。

もちろん、刺激と危険を求める旅行者は今でもいるでしょう。紛争地帯へ行ったり、アフリカやロシアの秘境を目指したり……。

最近はからあげ隊長のオーストラリア自転車縦走がすごいな、と思いましたけどね。ほぼ野宿ですから。そういう旅のスタイルもあるでしょうが……。

でも、一般論として、海外旅行はつまらなくなったと思います。それはあまりに簡単になったからです。

セミリタイアは海外よりも遠くに行きます

一方で、セミリタイアは簡単ではありません。

だからセミリタイア生活は海外旅行よりも楽しく刺激的だと思うことがあります。

海外旅行は国境を飛び越えますが、セミリタイアは常識を飛び越えるからです。

  • 「働かなければ生きていけない」
  • 「働かないことは悪いことだ」
  • 「働かないと人生はつまらない」
  • 「働かない人はまともではない」

というような常識への挑戦です。

セミリタイアは決してイージーではありませんが、チャレンジングな楽しさがあります。

海外旅行の指南書はいくらでもあります。ネットで検索すればどんな詳細な情報でもある。また、「海外旅行」は世間受けがいい。まっとうでブルジョアな趣味として周囲の人も認めてくれます。100カ国旅行したとか世界一周したと言えば資格みたいになります。就職のネタにもなります。

でも、セミリタイア生活はだれも認めてくれませんよ。理解もしてくれません。そしてその生活を構築するのは、非常に困難です。なぜかといえば、セミリタイアが簡単にできたらだれも働くひとがいなくなるから。

だから、セミリタイアは網の目をかいくぐるような楽しさがあります。私はセミリタイアを刺激的な挑戦だと考えています。だからこそやりがいがあるといえます。

著者:ミクさん - 問い合わせ- 全記事 - 当サイトの著作権はクリエイティブ・コモンズの表示—非営利となります。
ブログ制作日 2019年11月5日 エンジョイリタイアライフ!