ランボルギーニやエルメスのバッグを「追いかけなくていい」のです。
ヤフーショッピングのクーポンが期限近いのでサイトを見てたんですが……
欲しいものがなくて愕然としました😅
リタイアすると物欲なくなりますね。
リタイアすると物欲がなくなる理由
植え付けられた「競争意識」がなくなる
- 受験競争を勝たなきゃいけない
- 就活を勝たなきゃいけない
- 出世競争を勝たなきゃいけない
私たちは「他人より優れていなきゃいけない」と教えられます。
他のひとと自分を比べて、競争に勝つことが良いことだと考える。
結果、年収競争、フォロワー数競争、「私はこんなに幸せ」合戦……
さて、ブランド物の服や高級車といった贅沢品が売れる理由も同じです。
「優越感を得るため」です。
30万円のジャケットが3000円のジャケットより100倍あったかいことはない。
「私は勝ってるんだ」「成功者なんだ」という感覚を得るためのものです。
しかし、リタイアすると競争原理から離れます。
自分は自分でいいし、べつに他人と張り合う必要はねーな😚となります。
優越感を得るために金を使うのはバカバカしくなります。
「お腹がすかなくて寒くなければ幸せ」となり、欲しいものがほとんどなくなるのです😋
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リタイアすると広告を見ないで済みます
「他人が持っていて自分は持ってない😫」
というのは気分わりーです。
「広告」の役割は、「お前は持ってないんだ」「足りないんだ」といちいち教えることです。
「お前は新型自動車を持ってない……新型iPhoneを持ってない……買うんだ!みんな買ってるぞ!😤」
ChinpokomonのCM
そもそも、メディア全般が不幸の根源です。
テレビでは、芸能人が分厚いステーキを食べて「おいしー!!」なんてやってます。
あんなの見たら、「自分はどうしてステーキを食べられないんだろう……😭」となります。
でも、テレビを見なければ他人が何食ってるかなんて知りません。
リタイアすれば、テレビや新聞、雑誌、SNS、なにも見る必要はなくなります。メディアの情報の99.9%は自分に関係ねーからです。
他人と比べることはなくなり、「自分は持ってないんだ😭」という感覚にもならなくなります😋
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モノよりも「コト」を求めるようになる
ウィスコンシン大学マディソン校のThomas DeLeire准教授(当時は先ごろ、消費行動の主要9分野についての研究を発表しました。それによると、幸せに対してポジティブな影響を与えている唯一の分野は、旅行、娯楽、スポーツ、関連用品(ゴルフクラブや釣り竿)などのレジャー部門だったそうです。
(物を買っても幸せになれないのに、なぜ物が欲しくなるのか? | ライフハッカー[日本版])
外国に旅行する、ギターの入門セットを買うなど、なにかを体験するためのお金は人を幸せにするよーです。
モノよりもコト(経験)にお金をつかうと幸せになれるんですね。
おそらく、リタイア後は物欲がなくなるかわりに、経験にお金を使いたくなると思います。
なにしろ、リタイア者には
- 「時間」
- 「自由」
- 「体力」
がたっぷりありますからね……😘
私も「旅」と「読書」にはお金を惜しまないようにしてます。
ただ、貧乏旅と図書館読書なら結局お金がかからないという……😅
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終わりに 物欲がない方がしあわせ
- 「そんな人生はどーなんだ?」
- 「欲しいものを得るためにがんばるから人生は楽しいんだろ😤」
これは一理ありますが。
結局、物欲なんてない方が幸せだと思います。
ひとつは、モノを買ってもたいして幸せになるわけじゃないからです。
もうひとつは、モノを買うためにはお金が必要で、お金を稼ぐには働かなきゃいけないからです😱
「消費しなければしないほど、労働をしなくて済む」のです。
「必要のないものを買う」というアホな行為をやめれば、リタイア生活はすぐそこにやってきます😋
「モノを買う」という薄っぺらい楽しみよりも。
- 読書を楽しんだり、
- 親しい人との会話を楽しんだり、
- 旅や趣味に打ち込んだり。
そーいうことを求めた方が、ずっと幸せになれるでしょう😘
◆
で、結局何を買ったのか?
クロックスを買うことにしました。まあ、靴は消耗品ですから……。
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