「あんた何食ってもうまそうにするね」
と女の子に呆れられたことがある私です。
去年の食費をチェックしてみました。
- 5月 9202円(完全断酒してた)
- 6月 14156円
- 7月 13018円
- 8月 11612円
- 9月 11044円
- 10月 8209円(実家にけっこーいた)
- 11月 11756円
- 12月 10997円
というわけでだいたい月1~1.5万円に抑えています。
私の食費が安いのは、たぶん貧乏舌だからだと思ってます。
もちの上にチャーシューを乗せて焼いたもの。基本マヨネーズと唐辛子かければなんでもうまい。
グルメに興味がありません
正月に実家のテレビをつけたらビビりました。芸能人が飯食って「おいしー!」「おいしそー!」とかずーっとそればっかりだったからです。
たしかにうまそうでしたが、そんなに食いものに執着する気持ちがわかりません。
大学の友人といい感じの寿司を食いに行ったり、前の会社の社長に連れられて2万円の高級料理や予約2ヶ月待ちの店で食いましたけど、そんなにうまいと感じませんでした。
そういう店って、マナーに気をつかうし、料理人もガチだし、サービスもガチだし、客もなんか気取ってるし、めっちゃ疲れます。
私はサバ缶ぐちゃーってかけて食う飯とか、納豆ねこまんまとか、目玉焼きトーストとか、そういうのを家で食う方がすげーうまいって思ってしまいます。
しょっぱい+辛い=おいしい→馬鹿舌
私は自炊ばっかですが料理にこだわってるわけでもありません。
調味料は塩・コショウ・醤油・マヨネーズ・唐辛子が基本です。みりんとか酒は使いません……。
味付けはしょっぱくて辛ければおいしいです。だから塩と醤油、コショウと唐辛子をガンガンかけます。それと白米をガツガツ食べておしまい。簡単でいいです。
厳しい食育が貧乏舌を生む?
なぜ自分が貧乏舌になったかはよくわかりません。
私のおかんは、かなり料理がうまい方です。あと食育もしっかりしてたと思います。私は昔っからポテチとかマックが大好物でしたが、ほとんど食べさせてもらえませんでした……。
もしかしたらその反動でしょうか? 厳しい食育のせいで貧乏舌になったのかもしれませんね。子どもに厳しい性教育するとあとあと変態になるって言いますし。今の私は200円のチルドピザとマックのポテトが大好物な完全貧乏舌です。
グルメと無縁に生きるのは気楽です
美食家より貧乏舌の方が気楽です。
おいしいものの快楽は長続きしません。
胃に入ったら全部一緒。おいしいのは一瞬です。だから毎日のようにおいしいもの食べたくなります。焼き肉、寿司、スイーツ。毎日うまいもの食ったらどうなるかというと、高血圧、高脂血症、高尿酸血症、糖尿病です。
そしておいしーものをたくさん食べるにはお金がかかります。だからたくさん働かなきゃいけません。大げさかもしれませんが、「おいしいものが食べたい」という欲望は、労働と消費のループを加速させるのです(だからメディアはグルメ放送してるのかも)。
私はおいしいもの食べる不自由な生活より、サバ缶食って自由の方が好きです。だからずーっと貧乏舌でいいかなあと思ってます。
ちなみに上のチャーシュー餅はすげーうまかったです。居酒屋なら500円はとれるな😁