リタイア向きの性格とは?
「空気の読まない人」がリタイア向きかもしれません……🤣
30歳リタイア者(私)のビッグファイブ
アメリカの超有名な心理テスト「ビッグ・ファイブ」を受けてみました。
私が受けたのはここですが、日本語のテストもあるかもしれません。無料で5分くらいでテストは終わります。
結果は以下。
- Opennessness 開放性 新しい物事に開かれているか
- Conscentiousness 誠実性 コツコツとした努力を続けられるか
- Extraversion 外向性 社交が好きか
- Agreeableness 協調性 他人のために行動できるか 集団でうまくやっていくか
- Neuroticism 神経症傾向 精神的に不安定になりやすいか
開放性の高さと協調性の低さにビビりました。
ブログ読んでる人はわかるよーに、私は協調性がないのですが……ここまでとはッ😅
会社員は「誠実性」と「協調性」が大事
社畜向きの人は協調性と誠実性がある人です。
ポール・サケットとフィリップ・ワルムズリーが執筆した雑誌の記事「職場で最も重要な人格属性は何か?」の中では、誠実性が高いことと協調性が高いことが、「さまざまな仕事で成功するために重要である」という(ビッグファイブ (心理学) - Wikipedia)
ようは「まじめにコツコツ働いて他者に配慮できる人」ですね。
あなたはどうでしょうか?
私は……ぜんぜん!😆
「協調性が低い」人のよいところ
ビッグファイブの性格特性は、良い悪いの指標ではありません。
しかしA(協調性)が低い人は、ようは「エゴイスト」「思いやりのない人」。一般的には「クソ野郎」です……。
ただ、いいところがありました。
それは「ミルグラム実験」で、「協調性」と「誠実性」の高い人は上司の支持で高電圧のスイッチを押しやすかった。
一方で、「協調性」の低い人はしっかりNoと言える傾向があったようです。(The Perils of Agreeableness and Conscientiousness)
「協調性」の低い人は独立主義で反権威主義。「俺はこれはやりたくない!」となったら頑固なんでしょう。
これはリタイア向きの性格といえるかもしれません。
「だれがなんと言おうと関係ない! 俺は社畜がイヤだからリタイアするんだ」という感じです😂
リタイア者に向いた性格
リタイアに向いた性格は以下のような人じゃないでしょうか。(ちょっとNについてはわからないですが)
- 開放性高い=「働かない」という新しいライフスタイルに興味がある
- 誠実性低い=「まじめにコツコツ」な会社員生活に向かない
- 外向性低い=家でひとりで過ごすのが好き
- 協調性低い=人の意見より自分の感覚を優先したい
もちろん、リタイア生活は千差万別だから、いちがいに言えません。ただ、私のような隠者ライクなリタイア生活は上記が向いているでしょう。
ちなみに「逆」の人を書いてみたら、めちゃくちゃ会社員向きでおもしろい。
- 旧来的な、世間的に当たり前とされる生活がいいと思う
- イヤなことがあっても継続的に努力することができる
- 孤独に暮らすより人と関わって生活したい
- 自分よりも他人を優先できる、空気が読める
うーん、まっとうな人ですね😅
(というか、日本人はこの手のタイプがとても多い気がします)
◆
リタイアする上で「自分を知ること」はとても大事です。そもそもリタイアに向いてない人も多いですから。
ビッグファイブは、アメリカでヒジョーに人気のあるテストで、けっこー当たります。
みなさんもテストを受けてみてはいかがでしょーか?
自分がリタイア向きかどうかがわかるかもしれません😘
↑ビッグファイブの関連本