「オスバン以前・オスバン以降」
ってくらい世界が変わった。
家中がカビ臭くなった150万円ハウスを消毒しました
- カビ臭い
- なんか息苦しい
旅から帰ったら150万円ハウスが腐海に沈んでいた🥺
先日買ってきた
「オスバンS」
で始末します。
オスバンSは「塩化ベンザルコニウム」が入った液
スプレーボトルにキャップ0.7~0.8杯のオスバンを入れて水で薄めます。たぶんかなり濃い。
「押し入れの下段」はとてもカビやすい
「和室が臭い」
と思ったら押入れがカビてました。
(というか毎年カビてる)
押し入れはカビやすいんですよね。
床板は5mmくらいの厚さしかなく、床下の湿気をもろに喰らう。
150万円ハウスは床下が土だからなおさらです。
床板がブカブカ……😖
ゴミや虫の死骸はルンバくんにまかせ、オスバンスプレーをぶっかけてカビをふきとります。
さすがに床板にしみついてるのか「完全に」とはいきませんが……。
ニオイはかなり消えました😋
雑巾くさいタオルもオスバンで無臭に
「何年もつかってるからしょーがないかな😥」
と思ってたニオイがきえないタオル。
ダメ元でオスバン消毒。
- 容器に水を貯め、オスバンをキャップ一杯
- 1時間ほどつけおき
- 洗濯機にそのままぶちこむ
- 洗剤を入れずに洗う(石鹸と逆性石鹸は打ち消しあうため)
これでビビるくらいニオイがなくなりました🤩
性石鹸は、溶液中に汚れなどの有機物が大量に存在すると、それらと結合してしまい、本来意図している微生物や衣類、頭髪への結合が阻害される結果、その効果が減弱する。このため、逆性石鹸を用いるときは、まず普通石鹸で汚れを十分に落とした後、水で十分にすすいで普通石鹸を洗い流し、その後で逆性石鹸を使うのが効果的である。(塩化ベンザルコニウム - Wikipedia)
とあるので、柔軟剤がわりに入れるとちょうどいいかもしれない。
(塩化ベンザルコニウムは金属を痛めるので要注意ですが)
塩化ベンザルコニウムは揮発しないから強いのだ
- エタノール
- 酢酸
でこれまで対処してきました。
- エタノールはすぐ揮発してしまい浸透しない
- 酢酸は効果が弱すぎる
でイマイチだった。
関連:【グロ注意】カビだらけの和室畳を「お酢スプレー」で殺菌しました
塩化ベンザルコニウムの良いところは
「揮発性が低い」
ということです。
- スプレーする
- 吹いて伸ばす
- 水分が飛んでベンコちゃんが濃縮される
- パワーアップしたベンコちゃんが残り続ける
ってわけ。
長く持続するのです🤗
塩化ベンザルコニウムちゃん。石鹸とちがって親水基がカチオン(陽電荷)だから「逆性」
終わりに もっと早く知りたかった
「ガチの化学薬品」
がサイキョーだと感じます。
薄めてつかうから一本で数年はもちそうだし。
次亜塩素酸とちがって漂白リスクもそんなにない。
という気分です。
もうカビには負ける気がしません……😘